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吹奏楽の有名な作曲家 2 吹奏楽の話31

今回はアルフレッドリードの2回目。
すでにリードの名前は、吹奏楽コンクールの課題曲の作曲者としても、何回も登場しているが、まず吹奏楽の世界においては、ナンバーワンと言っていい作曲家だと思う。

リードは吹奏楽界の偉大な貢献者かつ作曲家。
特に打楽器の使い方が天才的だと思う。
スネアドラムが旋律線とぴったり合っている部分など、吹奏楽独自の技法を駆使して、クラシック音楽の二番煎じではなく、吹奏楽という音楽の、独自の路線を切り開いた。

先に紹介したアルメニアンダンスなど、豪華で華麗な音楽が彼の代表曲と言えるが、しかしながらその反面、精神的な音楽も、ここで課題曲で紹介したりもしたが、数多く作曲している。

そういった作品の中で、俺が最も好きなリードの作品はパッサカリア
たった8小節の単純なモチーフを、ここまで展開させ、荘厳な音楽に仕上げた作曲家の技術と感性は、ただただ素晴らしいに尽きる。

ルフレッドリード作曲「パッサカリア