ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

吹奏楽の練習 吹奏楽の話40

課題曲の話が続いたのでこの辺で、日々の練習について少し話したいと思う。
練習においては、各学校や団体で違いがあるし、 専門的な レッスンを行っているところもいろいろあると思う。
あくまでもこれは、俺が経験したことを書きます。

まず朝の練習。
これは、何かの催しや大会がなければ、ほとんどが個人練習。
個人練習は、実は一番大変な部分で、俺はクラリネットを主として、サックスなんかもやってたが、演奏会などの演目として決まった音楽の、個人的な練習をしておかねばならない時間。

当然譜面読みや、指が回らないパッセージの集中練習など、ただ吹いてるだけでは駄目な部分が多々ある。
特に俺はパートリーダーで、かつ学生指揮者だったので、自分の練習としての時間がまったくなかった。

それで、毎日朝は5時代の電車で学校に来て練習してた。
俺の話はいらないか。

練習はパート毎に行って、そこで大まかな形まで作って置く。
それから合奏となって、先生とかに細かいところまで指導される。
場合によっては、木管金管に分かれての分奏や、必要があれば、一部のパート同士が集まっての分奏などがある。

基本的に練習は、書いてある音符を演奏できて当たり前まで仕上げて、合奏では音楽的なものを作り上げる。

それがね、けっこう出来ない。

俺が学生指揮者になって、県の合同演奏会での選抜指揮者に抜擢された時にも、譜面の音符がそもそも吹けてない人間が、たくさん選抜メンバーとしてやってきてた。

これにはまいった。
この話はまた今度。

吹奏楽だけじゃないけど、練習は大変だ…


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