5月15日水曜日。
今朝はお茶漬けを食べた。
別館の自動ドアの事について、守衛室の夜勤者にうまく引き継がれてるかを確認、ドアの調子を確認して、点検と検針を実施して終わる。
電気盤のガラスが曇ってるので、おそらく水が入ってると判断し、後で水出し作業をしようと思って、結局忘れる。
その後、小型エアコンの報告書用に作業しながら撮影した写真が、300枚近くになってしまったので、それをちょっと精査しようとPCを立ち上げ。
そうこうしてる間に時間は経過して、冷却塔清掃時の長靴の購入とか、新人の使うて保護具のことについてとか、26日の立会いの際に、業者に確認しておいてほしい事などを、メールで支店に送っておいたのだが…
とりあえず、支店は、仕切ってる女性のFさんがいるのだが、その人しか信頼出来ないので、念の為電話をしておくことにした。
昨日女性のFさんが休みだったので、80歳の支店窓口Aさんが電話に出たので、自動ドアの修理について話をした。
その時に、Aさんが事情はわかったので、部長に話をしておくからと、しつこく2回も俺に言ったので、じゃ、役所には鍵が壊れてる事を報告しておくから、修理の日程とかわかったらお願いと言っておいた。
しばらくしてAさんからリプライがあって、部長が、役所にいるやつに対応させろと言ったと。
え?俺にか?
イラっとしたが、別館入口の自動ドアなので、文句言ってる暇も無く、不便をきたしてるからと電話を切って、すぐ修理業者の手配を急いだ。
それが終わって一段落し、ちょっと解せないので、支店に電話した。
Aさんに、自動ドア修理業者から概算見積取って、うちの利益分を上乗せして計算し、役所の担当と金額の相談し、業者に修理依頼し…それって俺の仕事じゃないからね、やるなら裁量権を与え、さらに給料増やしてくれよ!…と言った。
ここまでの話を支店のFさんに話したんだけども、どうも話が違っているらしく…
Fさんは、「そうですね、その通りだと思うけど、実はその作業、Aさんが全部やってくれと部長に言われていたらしく、朝一で部長から、Aさんに頼んだ自動ドアの見積とかその後どうなった?」と、電話がきたって。
え?…
Fさんは昨日休みで、今日は80歳Aさんが休み。
話が見えないので部長には、ブリさんに状況を聞いてみると言って終えたところで、俺から電話がかかってきたと。
昨日Aさんと、この自動ドアの話でもって、Aさんからは、役所の予算に応じて、作業をするか否かを決めるしかないから、うちで勝手に修理できないから、確認してからにしてくれ…と部長に言われたと。
役所にいる俺に確認しろと言ったのは、Aさん個人の指示だった。
それで、部長が俺に丸投げしてきたと思い、またかと俺は癇癪を起した。
頭に血が上って、これは営業の仕事だろう!こっちがやることじゃねえだろと、部長に言っておけ!って、Aさんに怒って話をしたから、それは自分が言ったと言えなかったんだろう。
業者に見積依頼、役所と金額や修繕スケジュール調整、業者手配をするとか、俺にとっては長年やってきてる事だから、特段大変でもないが…
けど、なんでもかんでもこっちに丸投げなのは、事実なんでね。
俺はこの部長に昨年消火器の件で、営業がちんたらやってて、消防点検時に古い消火器を入れ替えるスケジュールを組んだのに、出来なくなった事件があって、散々なお客に頭を下げて不手際を謝罪し、酷い目にあわされた。
そもそも、忙しいから業者に見積取ってる暇がないだのと、うちの営業が役所の担当に言ったから、役所側の逆鱗に触れる事になったわけだよ。
修繕の見積書の件名は間違ってる、修繕場所の名称も間違ってるときて、さらにうちの営業担当は態度も悪くて、役所担当と合わなくてどうにも進まなかった。
普通だったらさ、そこまで混乱状態なら、こっち来て担当と顔を合わせて話して、その場で詰めたらいいだろう。
わだかまりも少なくなると思うし。
なのに、そういう行動力というか、実践力というか、まったくもって気概を感じない。
若い奴らはとか、俺らも言われてたので言いたくないが、時間になったら早く帰ることばかりで、会社にいたら給料が自動的にもらえるとばっか思ってるのかも知れない。
それで、俺はたたき台を作って営業に渡してくれと、支店に文書を送ったんだけど、それをこの部長から、「あなたはそこまでクビを突っ込まなくていい、いち設備員なんだから…」と言われた。
なんだそれは。
こっちの内情も理解してないし。
役所の担当怒らせて、それを謝罪して、なだめてやってきたのは俺だろ。
それでまた俺は怒って、間に合わなかったら部長が責任取れよ!…と吐き捨てたが、これは大変だとようやくわかり、結局部長が自らあわくって見積を取って、役所と話して文書を修正して、次の点検に間に合わせた。
だから、俺はそれから一切、見積関係は俺は知らねえよってやってきた。
やってきたが、それでも役所のお客から打診があったら、知らねえよじゃすまないでしょ。
他の修繕に関しても、こっちで概算見積取ったり、やらざるをえない。
それでなくても、むかついてる仕事もある。
だから自動ドアの件、わかってて俺に丸投げしたな〜と思ったんだよ。
この人達を、上司も含め誰も信用してないし。
支店のFさんが言うには、部長がAさん対して、一連の営業作業をするように指示を出したのに、内容がわからないからと、Aさんが勝手に俺に丸投げしたのが真相だって。
ようするに、Aさんは、支店からこっちに来るのが面倒だと思ったんだろう。
そんなに支店とは距離ははなれてないんだけどね、30分あれば来られるから。
役所と交渉するのも面倒。
普段からこの人、他の案件への挨拶も、大遅刻して、結局間に合わなかったってのもあって、時間の感覚もおかしい人だし。
他にも俺がこういうの困ったなって思うのは、俺がすでに業者に見積依頼かけてるって言ってるのに、Aさんはあえて、早く見積くれだのと業者に電話して、それじゃさ、なんか完全にあおってるでしょ。
それにさ、そもそも同じ業者に複数の人間が見積もり依頼したら、困惑するでしょ?
なんでそんな事わからないのかな…と。
一応、自動ドアの件は、スペアの鍵で開いたので、あとは交換する部材を入手してからで大丈夫だと俺が業者に話したのに、Aさんがその後も、仕事が遅いからそうなったかのように、業者に催促の電話したらしい。
呆れる。
それが、支店のFさんからの話しの続きがあって、Aさんはこれまで都庁だの、お役所務めが長く、業者を扱う仕事をしてたので、なんか偉そうに業者とか相手に対し、命令口調で話すらしく…
それが仇になって、問題を起こしたという。
それは、別の隣町の役所の仕事を、こちらの営業がなんとか入札して取ったのだが、その事に関しても、いろいろと俺の認識違いがあった。
それもAさんからの話で、別の役所で働いてる清掃員が、役所の担当から仕事の内容が悪いとクレームを受け、うちの清掃部長がクビを切ってしまったという。
それに対して、Aさんが、うちの会社はあまりに酷い事をすると言ってた。
その部長も態度が悪いやつで、言葉の使い方もできないダメ部長。
俺はてっきり、そのダメ部長が悪いのと、役所のその担当も気難しく、軋轢があったのかと思ってた。
それがね、話は全然違ってて、もともと、4月にはうちが更新で、そのままその役所の仕事を受けるはずだった。
ところが、その話を持って行く前に、担当者と喧嘩したのは、なんとAさんだったと言う。
Aさんが横柄な態度で、役所の清掃を中心とした取り決めについて、契約上の話し以外に文句をつけたのか、それで、役所担当が、ものすごく怒って、うちとは契約しないとなったという。
しかもAさんの態度が悪すぎるとクレームもあったとか。
それに伴って、3月末で清掃の人にも辞めてもらう事になったと。
ぜんぜん話が違うじゃん?
今回の自動ドアの話しといい、役所の清掃員が辞めさせられた事といい、Aさんが駄目過ぎたからでしょ?
それをさ、人に押し付けたり、人のせいにしたり、なんだよそれ?って。
俺はFさんの話を聞いて、とんだ勘違いをしてたって話したが、Fさんは、自分で自分の事を悪く言う人は少ないから、それは仕方ないにしても、嘘はだめだよねって。
その通りだと思った。
その後、清掃のIさんがやってきて、昨日俺が起こって電話した件で、事情をFさんから聞いたとか、わざわざ言いに来た。
この人は、自分が時期支店長で、清掃部長からも支店を託されてると勘違いしてる人なのだが、ちょっと問題はあるが、Aさんよりはましなので、最近はよくここに立ち寄ってく。
それで、改めてこの隣町の役所の案件の話を聞き、この役所の担当がIさんなもので、部長と一緒に出向いて、頭を下げたり大変だったと。
なんか、話を聞くにも、やはり、一方的ではだめで、聞けるなら相手の話も聞かないとだめだなと、改めて思った。
まだ続きはあるのだが、きりがないので、これで今日はおしまいにします。