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下請けは無視、黙って働け…今日の仕事 4/14

下請けは無視、黙って働け…今日の仕事 4/14

今日は先輩が休みでA君50歳が休出に来てくれてた。

A君が他の施設への研修の話になって、実際にどんな感じなのと聞いてみたが、やっぱりはっきりしたことがきちんと決まってないと言う。

そんな話をしてる矢先に所長が来て、研修する支所についての情報と、こちらが準備していく物等について書かれている文書を持ってきた。
所長が自分で文書なんか作れるはずがないし、やはり本部が決定し新しい施設に向けての、事前研修って話は間違いがいないと思う。

それにしても俺がいるのに、こちらのことを完全に無視して、それを読んでおけみたいに、上から目線でA君に渡して言ってた。
実際に俺はまた聞きでしか無い。
きちんとA君とH班長が研修で一時的に居なくなるなどの話を、正式に所長から聞いたわけではない。
だから、この会社はいい加減だと言う。

それ以前にも、突然会社を辞めたやつがいて、その人間の穴埋めを補勤でするのが大変だった。
それだって、まともな説明もなく、ただ休出しろって言っただけ。
いつもいつも説明が不十分。相当頭が悪いのか?としか思えない。
その後もどこの支所の誰がいつ応援に来るなど、なんの説明もなく、こちらが忙しく働き通しだった。
このときには、相次いで退職者を出したので、所長責任も問われかねなかった事から、保身に回って、自分達だけで処理した…っていうか、俺達が休み無く働いてフォローした。
酷いことだと思う。

A君は用紙を読んでいろいろ質問してたが、それもしどろもどろ。
ちょっとは所長も読んで、内容を把握してから持ってきたのか?って感じだった。
たぶん丸投げだろう。

それで、相手の支所の方に挨拶に行くのに、他のアホH班長と一緒にいくからと言って、A君は、自分も行きたいからなんとか都合してもらえないかと頼んでた。
つくづくダメ所長だなと思う。
出向く人間を紹介するのが先だろうが。
てめえの挨拶なんてどうでもいいんだよ…と思った。
つまらない事で格好つけようって事だから。
普段、なにもかも下請けに丸投げなのに、こんな時ばかり責任者ツラすんじゃねえよ…と思った。

4班のうち3つの班は、なんとか都合すれば時間を合わせる事ができるから、A君を連れて行くことなど、簡単に出来るはず。
所長はどうせ自分の都合で、日程を決めたんだろう。
情けないアホだなと思った。

さっきの話だが、こちらを無視して…と言ったのは、相手の支所からこちらにも2人、手伝いとしてやってくるという話し。
だとすると、こっちもその人達を面倒みないとならない。
だから、日程とか班替えとか、いくばくかの情報だってほしい所。
そうしないと、来月の休みの予定を取れないし、俺だって来月は、資格試験があるから、そのスケジュールを早めに決めたい。
他の班へ応援をだしたり、もらったりもしないとならない。

しかとって事は、またしても、下請けは黙って従ってればいいんだって感じなのかね。
しょうもねえなと思った。

期間は半年じゃなく10ヶ月だって話しも、この時に俺から聞いてわかった。
手伝いに来る人間も、その程度の期間じゃ、こんな取り壊される老朽化した施設の、しかも時代遅れの手動装置なんて、覚えられるはずもなく。
そもそも、得るものもないから、覚えるつもりも無いだろう。
そうなってくると、こちらの負担が、ただただ大きくなるだけだ。

そういった事はまるで無視。
お前らが教えないと、大変なのはお前らだよ?ってスタンス。

俺から人員の入れ替わりの日程はどうだとか、どういう人が来るのか?とか聞いたが、何一つわからない、今後決まるって話だけだった。
アホと話すと疲れるだけだと思った。

それからおもむろに所長はA君に、向こうの施設に行けば5トン以上のクレーンとボイラーの資格等取れるから、10ヶ月の間に両方ともとればいいなどと言っていた。
しかも各班にはボイラーの資格を持ってる人は何人もいるから、聞けば教えてもらえるだろうって話で。
本当に何も知らない所長なんだなと思った。

クレーンにしろボイラーにしろ国家試験だから、仕事しながらわからないところをちょろっと聞く分にはいいけれど、その人間に聞いたから合格するって可能性は0%だから。
どこまで甘いのかと思った。

この前も書いたがクレーンは、実技講習が10万円近くかかる。
だから先に学科試験を受けて合格した人間だけが、実技試験を受けられるって話になってる。
会社からの補助金の問題で。

それは実技講習を受けて講習終了後1年以内に、学科試験に受からないと、実技が流れるシステムになってる。
全く勉強しない奴らがそうやって実技を流したって話だが、普通はそういう奴はいないから。

少しお金を出せば学科試験対策も実技と一緒にやってくれる。
むしろA君のように、頭が良くて前向きにやろうとしてる人間には、学科セットの実技からやらせた方が早道だと思うけどね。

それにボイラーだって俺は今回資格を取得したが、学科試験の内容はかなり難しかった。
ボイラー試験を取得して何年も経ってる人間、今更何かに聞いたって、それだけでボイラーの学科試験に受かるはずもない。
ようするに、所長はおんぶにだっこで合格出来るように思ってるようだが、やるのは自分だし、教えてくれる人も、それなりに親身になって、集中的に教えてくれるとかじゃないと、ただの参考に過ぎないんだよ。

それにもまして大切なのは、そっちの支所に居ることで、実務経験を得られる。
それにより、ボイラーの実技講習を免除になること。

なんでそれをきちんと伝えないのかと思う。
俺がA君にそれを教えてあげた。
きちんとスケジュールを立てて勉強に取り組まないと、10ヵ月で2つの資格を取得するのは大変だと付け加えた。

この2つは腐っても国家試験だから。
実務経験を積んでも、学科は別物。
自然に合格するものでもなく、特別教育みたいに時間さえその場所にいれば、もらえる資格でもない。
ある程度真剣に勉強しなければ、絶対に合格はしない。

先日も書いたがこの所長は、自分の支所以外で仕事をしたことがない。
他の状況などを他人から聞いて、自分が想像して得た情報でしかないわけで、そんなこといくら聞いたってこれから出ていく人間には、何の説得力もないんだよ。
曖昧な話ばっかりしやがって…



それで、この日は2号炉の公害測定日だった。
そういう日程はすでに知らされていたのに、所長はそれを忘れてたらしい。

だって、例のコンベア清掃が終わって立ち上げたのは1号炉なんだからさ。
少しきちんと管理できないのか?と思う。
次長に言ってあったとか、休んでる次長のせいにしてどうする?
言い訳になってないしね…

顧客に現状を報告して、メーカーに日程をずらしてもらったらしいが、万事がこうなんだよ、この人は。

さて、これで確実に、新しい施設には下請けの席は無いって事がわかった。
これから順次、元請けが研修に行き、その間、どこからか来た、ここの機械をまったく知らない連中を使って、俺たちが負担を強いられて、1年以上ずっと大変な思いをする事もわかった。

さらに資格取得と転職活動を加速しないとならないかな…