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思いやりの無い人… 6/3の応援出勤

思いやりの無い人… 6/3の応援出勤

まだS君が肺炎から退院したばかりで、今度は痛風になったって話で、会社に出て来るのは、もう少し先になりそうだって事だった。

S君はちょっと変わってて、晩酌がまずくなるからと、会社で昼飯も食べないし、飲み物もほとんど飲まない。
特に夏は脱水症状になるから、倒れられてもしたら困るからそれは勘弁してくれと言ってる。

俺が若い頃勤めてた会社ではそういう上司がいた。
酒がまずくなるからとお茶も飲まなかった。

俺も酒飲みだからそういう気持ちがわからないでもないが…

おいしいの食べて、芋焼酎ばっかり飲んでたのが痛風の原因かもね。


それで、今朝方俺に、痛風の経験はあるか?と所長が聞いてきた。
俺は病気のデパートなんで、そういうのも経験がある。
左足の親指付け根が痛くなったり右足が痛くなったりいろいろ兆候はあったが、そっちは早く治まって重症化はなかった。
しかし、尿路結石になった。
こちらは何度と無くある。
体質的に俺は内臓に出るらしい。

通勤途上で尿路結石を発症した時には、電車の中で、お腹が痛くて立っていられなくなり、しゃがみ込んで周りの人に介抱してもらった。
かずかしいとか、いろいろ考えたけども、痛くてそれどころではなかった。
たまたますぐ最寄り駅だった。
電車を降りて、駅前の病院に駆け込んだ経験がある。
これもたまたまだが、通院してる病院だった。

そんな話を朝からひとしきりした。
所長も、礼月さんは、様々な病気やってるねと、呆れたような関心するようなトーンで語ってたが、Bがしゃしゃり出てきて、そんな病気なら、あいつも俺もたくさんやってると豪語。

病気自慢してんじゃねえよ。

俺も子供の頃から何度も入院してるが、入院中の病院では、こういう会話が絶えない。
でもね、まさか普通の職場でもこんなやつが居るか。

だけどBも内臓疾患で大きな手術をしていて、身体の傷をみたら、気の毒だと思う。
S君も他に難病患っていて毎月通院してるって話だけど。


話を昨日の夜に戻すと、とりあえず俺は最後の休憩にしてもらって、といっても、夜勤だから空き時間は結構あって楽だった。

まずは制御室で計器類のチェックをして、日報にそれぞれを記載していく作業したが、そのときに休憩だったCがそこに居た。
1号炉と2号炉の記載をやらないとならないので、少なくともうちの班では、というか人間的に、片方の記載を誰かがやっていたら、空いてる人は、もう片方を手伝うのが普通。

しかしこいつは以前からそうだが、誰かが忙しく作業していても、自分の担当している作業でないとなると、一向に手伝わない。

それまでこういう人は、普通はいないよなと思っていたんだが、前の倒産した会社ではこんな人間ばかりだった。
それは俺は何年もかけて、空いてる人がいたら忙しい人を手伝い、みんなで協力して成し遂げていく職場に変えていった。

実際には俺の班だって、最初の頃はKさんは、Cと同じように、自分の仕事以外を手伝おうと言う姿勢はなかった。
それをKさんが忙しい時は、みんなで手伝うことをやって、ようやくKさんもそんなふうに変わっていった。

だからね、やっぱBみたいなのが班長になったから、もっとCは酷くなったのだと思う。

こういう思いやりとか、Cも結婚して子供も育ててるってのに、どうして身についてないのか?と思う。

それで各班ごとに、ローテーションのときの交代の場所とか時間とかが違う。
応援に来た俺にそういったことが全く説明がなかった。

それでBとのクレーンの交代を、制御室で待っていて、全然交代に来ないのでどうしたんだろうねと言うと、そこに居たCが、交代はクレーン室ですよ?…と。

あほじゃねーかと思った。
これまで黙ってそこに居て、なんとも言わないっておかしいだろう。

慌ててクレーン室で交代。
そもそもBは班長なんだから、そのくらいきちんと説明しとけ。
だから、報連相が出来ないって何度も言われるんだよ。

それから午前3時半の交代をクレーン室で待ったが、俺は交代10分前から準備をして清掃も完了していた。
その様子は制御室内のモニターでも確認することができる。
これも普通はさ、応援の人はできるだけ早く休ませてあげようと、準備ができたら時間前でも交代してあげるんだよ。
だけどCは、結局時間になるまで交代に来なかった。

やっぱこういうのは人間性なのかね…
Cのやってることは間違ってないよ。
正しいことしてる。だけど全部間違ってる。


それにしても年齢的にも、夜勤の連勤はきつくなった。
これが仮眠でも出来るならいいが、ほとんど出来ないからな…

体力も弱ったかね。

また明日は朝から仕事だ…