ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

協奏曲についての話

音楽的な少し専門的な話になりますから、また生意気な書き方をしてますゆえ、クラシック音楽などに 興味のない方はスルーしてください。


自分の作曲活動で止まっているものが何曲かあって、 吹奏楽の作品で、 作曲コンクールに出品した作品の補完があって、それは 演奏時間の制限があってそのために割愛したものを、 復刻して戻している最中の作業。
1つ直すと、やはりいろいろ直したくなるから難航している。

もっと大変そうなのは、再来年の朝日作曲賞の出品作品を作る事だが、こちらは一旦着手したら最初から、かなりてこずりそうだからちょっと躊躇している。

それで一昨年から作曲中だったのがオカリナ協奏曲。
音楽が途中で止まったままYouTubeにあがっていて、 音楽仲間からも何やってるんだと言われている(笑)

去年からずっと資格取得が続いて1年中勉強してた。
ここにも書いたけど危険物から始まって、ボイラー、電気工事士電気工事士実技試験とすべて一発合格してきた。
俺みたいに頭の悪い奴がさ、一発合格するには、それなりに勉強しなきゃダメだった。

昨日の記事で、他のブログでけっこう上から目線のコメントを入れられて、疲れて帰宅して、さらに嫌な思いをした。
落ちたらそれは、腕試しでした〜なんて適当に書かれたが、それで済まされるような、試験までの時間では、無かったと思う。
合格率はそれなりにあるでしょうって言われても、40%以下だと結構難しい部類にも入るし。
今回の第3種冷凍機械責任者なんて、保安管理〜法令を受験する人は、合格率20%なんて話もある(笑)

ついでに言わせてもらうと、 資格取得だって勉強の要領を得ているから、やれば出来るじゃん…みたいなこと言われたけど、 ろくに努力もしてない奴に、やれば出来る?なんて、言われる筋合いはないし。

その人には、音楽の事だって、こういう音楽作って才能ありますねって、薄っぺらいことを平気で言われたけど、音楽作るんだって、それなりに、これまで長い間努力してきた結果であって、
「簡単に才能ありますねなんて言ってほしくない…」
って、これは夜中にやってた、たまたま観た美術関係のアニメの中のセリフ。
美大を目指して頑張っている先輩に、新入部員が、先輩は才能ありますねって、初対面で言って、先輩から言われたセリフをぱくりました(笑)

本題からそれたが、そういう勉強してたんで作曲は中断してた。
中断しなきゃ、できなかったって言ったらいいかな。
これからしばらく暇になるんで、 ぼちぼち作曲を再開していこうと思う。

と言うことで、中断してた何から始めるか?ってことで、 さっきまで悩んでいたが、 やっぱりこの性格なんで、その時やりたいやつを、やっていこうかなと思う(笑)

ちょっとオカリナ協奏曲について話をしようかなと。
オカリナ協奏曲については、大体オカリナって何だって?って言われ続けてるけど、そこはこのブログで話しが完結するような、簡単なことじゃないから、興味のある人には、一緒に飲める機会でもあれば、その時ゆっくり話をしたいと思います。

とりあえずこの協奏曲、 コンチェルトについてだが、クラシックの中でもコンチェルトと言えば、大分昔から今に至るまでにかなり変化してきた。

大昔のものは独奏楽器に伴奏がついたらそれでコンチェルトになってた。
もともとの考えはこういったもので、今みたいに大げさになものじゃなかった。

古典派になってくると、コンチェルトもかなり変化。
独奏楽器が入る前に、オーケストラによる提示部がついたり。
第一主題と第二主題をオーケストラだけで演奏し、その後独奏楽器が入る。
俺の古い友達も音楽の知識はあるとは言え、そういう細かい点までよくよく聞く能力は無い。
俺のコンチェルトも、そういった古典的な形式をとっているが、オケでは第一主題しか提示してないって言う事は、何も突っ込んでこなかった。
もうちょっと音楽勉強してると思ってたんで残念だった。
古いクラシック通の友達といえども、俺のレベルまで達してるのはなかなか居ないのが残念に思う。

第一主題しか提示してないコンチェルトとしては、ブラームスの第一ピアノ協奏曲がある。
それでもう一つ大事なところがある。
これはなかなか音楽の解説書でも書かれていないのだが、 独奏楽器が加わりオケ共に、第一主題、第二主題など、形を変えて演奏するわけだけど、独奏楽器だけの第3主題と言える部分が次に構成される。
それがコンチェルトの独特の形式でもある。

こうした形式は今ざっくり言っただけで、作曲家によって様々変化させている。
モーツアルトのピアノ協奏曲第23番などは結構有名だけど、この協奏曲も展開部で新しい主題を持ってきたり、斬新でありながらこれだけポピュラーなのは面白いなと思う。
そんなところまで理解して聞いている、クラシックファンはいないと思うけどね(笑)

俺の協奏曲については、 展開部を作ってる最中に、 1楽章制にしちゃおうかなぁって考えて。
音楽仲間からは、楽器が楽器だからそんなに大規模な協奏曲にしないほうがいいだとか、単純に長すぎて聞いていられない…とか言われたけど、こいつらの意見など、単にちゃかしだから全く考えてない(笑)

できればリストのピアノ協奏曲みたいな感じで、1楽章制で作りたいなと思います。



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