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吹奏楽パーカッションのローテーション 吹奏楽の話46

作曲家は、オーケストラの作品を作るときなど、パーカッションを多用する場合、一つの五線に多数の打楽器(鍵盤楽器も含む)を当て、それを数段使う場合もある。

パーカッション1、2、3…という具合に、パート分けして、パーカッション1は、バスドラム、トライアング…などなどを配置して、という具合だ。

それが、作曲してると、そういう決められたパートに割り付けした打楽器だけで、なんとか済まそうと出来なくなってくる。
相当、要領の良い優れた作曲家なら別なのだろうが、俺はその割り当てが、かなり目一杯になってしまう場合がある。

吹奏楽の作曲コンクールでは、打楽器奏者は4−5人と決められていて、それぞれのパートを担当するから、一人で当然複数楽器を扱う。

でも、それが同じ五線上では割り当てられないシーンになってくると、パーカッション1の人が、受け持ってるバスドラムを、パーカッション3の人も扱わないと、間に合わない場合もある。

うまく説明できなかったが、そうやって、パーカッションは楽器のローテーションを、パート間で行わないとならなくて、作曲家が俺みたいなアホだと、打楽器側でローテーションを練り直す必要もある。

楽譜にはない、いろいろな苦労がパーカッションにはありますね(笑)