日常と仕事の記録なので興味のない方はスルーしてください。
1月21日は夜勤明けだったが、さすがに体も疲れて、具合も悪く限界点に達していた。
この日の仕事のことは、他の記事に少し触れたが、もうすでに夜勤の夜中の段階で、ゴミがほとんどなかった。
朝には片方の炉を埋火して、修繕工事に入る。
その後1炉運転となるのでゴミの焼却量が減るから、それを見越して両炉運転最中に、出来るだけゴミを減らしておけって指示だったのだが…
それが、減りすぎてると俺は思った。
明け方にはもうゴミがなくなると判断して、金曜日の搬入があったとしても、たとえ1炉運転であっても、土日つなぐのは無理なんじゃないかと、Kさんにも告げた。
要するに、少しスピードを遅くして燃やしてもらいたいっていう意味で、言ったんだけどね。
作業開始から若干遅めに燃焼スピードを調整していたのだが、ローテーションで替わったKさんが、また早めて燃やしていた。
遅くするならわかるけど、早くしてどうするんだよ。
なんだか他の班のことを考えてとかさ、普段から偉そうなこと言ってて、こういうこと平気でするんだよな。
金曜の夜勤明け朝には、ゴミは空っぽ状態で、底のゴミはクレーンでつかみ辛く、最後のクレーン担当だったKさんも、ゴミ投入するのにかなり苦戦してた。
自業自得かね。
夜勤明けで家に帰ると、なんだか頭がフラフラする。
本当は風呂に入りたかったんだけど、一人ぶん沸かすのもなんだから、そのままシャワーをチャチャっと浴びて、カップ焼きそばを食べて寝た。
夕方起きたらどうにも体調が悪くて、何かしようと思ったが、何もできずそのまま、また、こたつに入って横になってしまった。
それでもなんとか16時過ぎには犬の散歩に行き、かみさんが帰ってきたら銀行に連れてけと言われて、銀行へ車に乗せていった。
家に帰ってきて夕飯となったが、食欲もなく、先に風呂に入って風邪薬と栄養ドリンク飲んで、そのまま寝てしまった。
翌日も体調はいまいちだった。
朝から胃が痛く、晶三仙を飲んでやり過ごす。
今年初めての成田山へのお参りに行き、かねてから行こうと思っていた鰻屋さんへ向かったが、なんと定休日。
仕方なく別の行きつけのうなぎ屋へ向かったが、今度はこっちは何やらの集まりでパンパンだった。
それで、かみさんがとんかつが食べたいと言うので、とんかつ屋へ。
これが失敗したかな。
胃の調子が悪い所へ、結構重たかったかもしれない。
帰宅後胃痛が始まって、気持ち悪くなって再びダウン。
なんとか犬の散歩に行って、戻ってきてこたつで横になったら、だんだん吐き気と熱が上がってきた。
これもここ数日の、調子悪くなってる状態と一緒で…
この日もまた栄養ドリンク飲んで、20時に布団に入った。
そして23日の日曜日は、朝から日勤で出勤。
朝起きたらまだ体がだるい。
最近ここ数年の傾向だが、だいたい1月に体調を崩す。
今年は大丈夫かなと思ったが、やっちゃったよって感じで。
最近日中寒い日が続いてて、作業でもほとんど外作業が多くて、くじ運が悪いのかさらにトラブルも外ときてる。
ヒートテックに、ワークマンのあったかシャツに、耐火防護服の3枚じゃまだ寒いって雰囲気。
それでも体を動かせば暑くなるんで、何とか頑張ってたが、やっぱいけなかったかな…
23日朝は、ゴミピットにはほとんどゴミが残っていなくて、今日1日持つか持たないかの瀬戸際だった。
あと24時間なんて到底持たない。
酷いもんだと思った。
俺はきちんと金曜日の朝の引き継ぎで、このままじゃゴミが少なすぎて、土日持たないかもしれないと所長にも言ってるし、メンバーにも言ってきた。
日報見てみると、金曜日の夜の班や、土曜日の朝は通常に近いスピードで燃焼設定してる。
こんなガンガン燃やしてちゃ、ゴミが足りなくなったってしょうがない。
こいつらは一体、何年仕事やってるんだ…と思った。
ピットを見た感じで、だいたいどの程度のスピードで燃やせばいいかぐらいわかるだろ。
自分たちの班だけやり過ごせば、それでいいって根性丸出しじゃねーか。
情けない。
こんな頭を使わない仕事なのに、さらに頭使わなくてどうするんだ。
それで、メンバーから当然どうする?って話になる。
昨晩からかなり遅い燃焼スピードに変更されたが、その燃焼スピードを守って引き継ぐしかないなと判断して、メンバーにはそう指示した。
この話をしてる最中に、これじゃ午前中には全部燃やし切っちゃうよな〜って、先輩が冗談で言ったら、Kさんが、午前中に埋火し終わったら、午後からコンベアの清掃など、大変な仕事をやらなきゃならないよ!ときた…
えー、この人自らが、大変な仕事を買って出るような発言って、初めて聞いたよ。
大体この前の作業だって、記事にも書いたけど、俺がいくら作業指示したって、そんなのはやらなくていいとか、やりたくないとか、ずっと駄々をこねて、できるだけ仕事をやらないようにしてた。
その張本人がKさんだけなんだから。
普段から習慣作業はやらないし、面倒で汚い作業は手をつけようとしないずるい人間。
さらに他の作業で困っている人がいるのをわかっていて、一切手伝いもしない、人でなしだからね。
どの口が言ってるんだと思った。
ちょっとこれには頭にきた。
まあそれで、午前中先輩が燃焼スピードを遅くした減量を運転をやってたが、あまりにもスピードが遅いと、基準温度を保つのが難しくなってくる。
俺は特に若干下がるぶんには構わないと、先輩には許可してた。
ローテーションで交代してやってきたKさんが、クレーンでモニターを見てて、温度が下がってると、文句たらたらだった。
先輩の運転の仕方が悪いからだと。
この運転は結構難しいから色々と手動で操作しなきゃならない部分もある。
今回の担当は全員ベテランだから、そんなに難しくはないとは思うんだけど、でも先輩にとっては苦手だったのかもしれない。
俺がローテーション交代して、設定値などを見直して、なんとか温度を回復したが、Kさんはずっと文句をいっぱなしだった。
そのうち、焼却炉内の圧力が正圧になってしまう現象で、逆火して、外のゴミに引火し、煙があがって火災報知器が鳴ってしまった。
やばいよね責任者は俺だし…
減量運転すると圧力を保つのが結構難しい。
この焼却炉は押し込み誘引方式といって、炉内をマイナス圧力に保つ必要がある。
プラス圧になって逆火した際、クレーン担当が素早く追加のゴミを入れてくれれば、燃えてるゴミの上にゴミが重なって、無酸素状態になって消えるから良いのだが、それがこともあろうに、先輩がクレーンのポジションに行かず制御室でくつろいでた。
その際に火災報知器って…なんともまあ。
俺が慌てて4階クレーン室へ行って、ゴミ投入口のゲートを閉めて火が回らないようにしたのだが…
先輩は、自分のポジションの仕事ぐらい、ちゃんと責任持ってやれよって。
その後も帰り間際のまで、何度も小さな火災が頻発してて、ずっとモニターや周囲を観察しながら仕事してるのは、ほんと疲れた。
それにしてもこういう事態になるって、それらの他の班は経験してないから、特に所長お気に入りの入って3年目のB 班長とか、通常スピードでゴミを燃やしてて、どういう神経してんのかと思うよ。
全く分かってないよなと思う。
これで、ここを背負って行く人間だと言われてるんだから…
最後の最後に、俺たちの引き継ぎ時間が終了したと同時に、また逆火が起きた。
それで、早めにクレーンに行って欲しいと言ったのだが、この班の一番若いSは、はあ?とぼんやりしてる。
こいつだって、ここ7年のベテランなのに、ちょっとアスペルガー系で、言われないと仕事ができない。
全国の駅の名前とか、かなり知識があるのだが、自分から気を配るってことがまるで出来ない。
案の定、ぼんやりしてる間に逆火が激しきなって、また火災報知器が鳴る。
驚いたのは、それでもぼーっとモニターを見てる。
アホか。
てめえの家が火事だったら、そうやってただぼんやり見てるかよ!
班長のTさんが、S君早くクレーンに行って、ゴミ投入して!と指示したが、そこでもまた驚いた。
俺は最後のクレーン担当で、2号クレーンを使って作業してた。
そのクレーンが置いてある状態だった。
普通の人間だったら、そのクレーンを使って、すぐにゴミ投入して消火するだろうが、なんとこのSは、1号クレーンを出してきて、それに入れ替えてから作業しようとしてた。
夜勤は1号クレーンを使用する決まりになってるから、おそらくそういう段取りを優先したのだろう。
側からみたら、本当にバカとしか思えない。
やっぱ、障害っぽいから、こういう決まりやルーティーンを優先し、臨機応変に対応することが出来ないのだと思う。
最近のSの言動や行動も、たとえば、監視モニターを見続けて、ぴくりとも動かないといった異常な様相だし、これでいいのか?と思う。
こんなのが、今年秋から稼働する、新しい焼却炉の立ち上げ要員など、できるわけがない。
お先真っ暗だね。
俺は定年でそれまでには居なくなるけども…
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