ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

わかってて作業をサボる人…

わかってて作業をサボる人…

前の日記の続きだが…

俺が班長会議から戻ると、クレーンに先輩が行ってるということなので、俺が朝からクレーン担当のはずだったから、クレーン室に電話をかけて、お礼を言って、交代してもらうことにした。

何しろ人員がカツカツだから仕方がない。

それで俺はクレーン室に行くと、早速先輩から愚痴があった。
そもそも、先輩がどうしてクレーン室まで来て、作業してるのかってことだけど?

制御室はKさんが一人で担当してた。
Kさんは先輩よりも十歳近く年下なのに、なぜ自分がクレーンを買って出なかったのか?
この前俺が引き起こしたトラブルの時も、Kさんは腰が痛いとか言って手伝わなかった。
要するに、自分が4階のクレーン室まで上がるのが面倒くさいから、先輩にやらせたわけだ。

それで俺が会議に行ってから、どちらがクレーンに行くかってことを、お互いに探りあってたのかもしれないが、制御室にしばらくいたらしい。

結局Kさんは、燃焼のスピードをあえて遅くして、会議が終わるまで、引き延ばせばいいよと言ってたらしい。

燃焼のスピードを遅くしても、パッカー車はゴミピットに一箇所にしか捨てられないから、結局一箇所に捨てられたゴミを、クレーンで移動してやらなきゃならない。

見かねて先輩が、俺がやるからいいよと言って、クレーンにきたらしい。

先輩は、あの人今度の新炉移転で、残れないのが確実になったから、ケツまくってんじゃねーの?と言ってたが、その通りだと思うけど。

それにしてもこの男、仕事やらねえよな。
講釈ばっかり、ベラベラと喋りまくり、ちっとも動こうとしない。
挙句の果てに、乃木坂だのなんとか坂のファンで、そんな話ばかり終始やってる。52歳の男が。
興味ないしうるさくてしょうがない。

この日も夕方から、今度は地下室の清掃になったが、次長が来てくれて、普通だったら次長に制御室を見てもらっている間、二人で清掃に行くところ、俺だけが清掃始めて。
Kさんは椅子に座ってて、終わるまで制御室から出てこなかった。

自分の仲間が週間作業をきちんとやってるって言うのに、なんでこの人はわかってて作業しないのかね?
よく平気だと思う。
その神経大丈夫なのか?

極めつけに俺が戻ってきてから話してて、口が滑ったのか、動いてない焼却炉にゴミを入れちゃったりするからね〜とふざけたことを言われた。
一瞬なんだこの野郎と思った。
というのも、先日停止中の焼却炉に俺が間違って、ゴミを投入してしまったから。

俺の顔色が変わったのを察知したのか、六十歳になったら頭がボケて、みんなそんなことするんじゃないかってさ…

慌ててフォローしたつもりなんだろうけど…
あのね、俺はもうすぐ60だよアホ。

ほんと馬鹿には付き合いきれないね。