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7月14日の仕事

7月14日の仕事

仕事の話なので、興味のない方はスルーして下さい。


今朝、出勤してから、朝礼でいろいろ話があって、中でも、大雨で水漏れして、灰を溜めるサイロに水が入って固着、次工程に灰を送れないって話があった。

これは、前からだけども、所長は、他から水が入って、それが、関連するコンベアを経由して、水がサイロに入り込んだと言ってた。

その他に、下水が詰まったとか。
それは午後から対応したけども、長くなるので割愛する。

と、いろいろあった。


Kさんが休みで、Cが応援に来てた。

Cの話は、長くなるのでこれも割愛するが、転勤になる予定の人物で、不安に思ってるって言ってた。

で、サイロの話になるが、今日は所長と次長と話をする機会があった。

そこで、驚くべき話があった。
まずは、水漏れがどこか?ってことで、ちょっと探して〜と言われて、場内を点検して回ったが、やはり、サイロの上の点検口を開けたら、灰が半分濡れて、色が変わってる部分があった。
他は、先輩にも点検してもらったが、灰は白いまま正常だった。

やっぱサイロの天井じゃん?と、写真を撮って、引き継ぎの準備をした。

それが、さっきの話に戻るが、どうも、あのアホ班長のUが、やらかしたらしい事が判明した。

それは、もともと、サイロ内部には、バイブレーションとエアレーションでもって、内部の灰を攪拌させて、サイロの壁に灰が固着するのを防いでいた。
固着しないなら、搬送コンベアにスムーズに運ばれるから。

それが老朽化に伴って、エアレーションの空気の中に、水分が混じるようになった。
それで、エアレーションによる攪拌時には、水抜きを徹底するように指示があった。

でも、それがね、Uの班の後に、水抜きのタンクに水がかなり溜まってて、それをUは、下請けのSに対して、威圧的に水を溜めるんじゃない!とパワハラまがいに怒鳴ったらしい。
でもその水、実はUが違反作業をして溜めた事が判明。

次長が言うには、アホのGが最初にその違反攪拌方法を思いついた。
その時には、スイッチで強制的にエアを送りながら、バイブレーションもスイッチで強制起動して、サイロ内部の灰を攪拌させて、固着を抑える方法をやった。

ちなみに、他のみんなは、サイロの天井の点検口を開けて、棒でつっついて、灰をコンベアへ送ってた。
そういう面倒なことをしたくないので、機械を強制的に動かしたんだと思う。

ところが、エアには水が大量に含まれてる。
それで次長が、そういうことはしないでくれ…とGに注意をして、エアの配管バルブを閉めて、エアが入らないようにした。

ところが、アホのUが、やめてくれと言われてるのに、バイパス弁を開けて、電気的でなく機械的に強制噴射させた。

この方法を取ると、水抜きタンクにも水が膨大に入って、しかも水抜きに入り切らない分は、そのままエアと共にサイロに入った。

灰と水が合わさると、尋常じゃない固着となる。

そこで、水が大量に水抜きに溜まってる…と注意したUは、実は、この違反の方法をやってて、自分が大量に溜めたものを、反抗できない下請けのやつに、自分のせいなのにいちゃもんを付けたって事になる。

まして、通常のラインのバルブを閉めて、そういうことはしないようにと、上司から注意を受けたにかかわらず、こっそりUがやらかして、次の班である俺たちが、決まって固着してるって?おかしいと話があがってた。

結論から言うと、サイロに水が入ったのは、Uが指示を無視し、さらに違反までして、少しでも楽をしようとした結果であり、さらには、二度三度と注意を受けたのに、それを無視した事によるものだ。

だから、部分的に水漏れはあったけれど、その程度で固着が起きるのも変だから、それはそれで、原因は究明しないとならないが、直接の原因はUの仕業として間違いないと、次長にも話して納得してもらった。

それを所長に言うと、あの人はバカだから、指示にも従わず、自分の思ったことを曲げない。
と言って、だから元バルブを閉めてくると出ていった。

俺も、これまでの話を理解するために、現場に行ってバイパス弁の位置を確認して、水抜きも行ってた最中、エアが次第に弱くなり止まった。

それで元バルブのところへ行くと、所長が梯子を登って、バルブを閉めていた。

元を閉めたので、あいつらも勝ってはできない…と言ってた。

後で聞いたことだが、Uはバイパス弁を開いて違反を行ったことを注意された時に、じゃ、Gにも言わないと、そういうことをやってるから…と、責任の一端を押し付けたらしい。

Gは自分の班の部下なんだから、後で注意をしとけばいいだろう。
班長のくせして、他にやってるのは自分だけじゃない、班員のGもやってる!といいつけるか?
自分の子供ほどの年齢のやつをだ。
人間としてクズだろうに。

ほんと、とことん最低な人間だと思った。