ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

ちょっと複雑な背景だけど…

ちょっと複雑な背景だけど…

昨日は先輩が休みでSくんが応援に来てくれた。

Sくんの話を色々と聞くことができたか、喧嘩ばかりしていて少年院に入ったとか、今体力作りしてるのは1年位前に喧嘩して、その時体力の限界を感じたからだとか…

話はそういう、なんかレベルの低い話しかなく、やっぱりヤンキーなのかなと。
やっぱこの次元の職場には、それなりの人間しか集まってこない。
けど、この職場にはその程度のレベルの方が、皆に馴染める。
自分で言うのもなんだけど、俺みたいだと浮いてしまうから。

Sくんは真面目だが、これまで話してわかったが、結構狡猾なところもあるし、機械を把握したら、回りは何をやってるのかと、ちょっと角を出してくるかも知れない。
それが心配でもあるが。

SくんとH班長は、来月から他の支所へ、8ヶ月の実務研修に行くが、Sくんには頑張ってほしいと思う。

この前Sくんから、重みのあるおいしいコーヒーを知りたいと聞かれたので、やなか珈琲のきつい焙煎のものを、ネット購入した。
日曜に届くが、餞別にあげようと思う。

まぁ、俺との付き合いは、退職もあるし、おそらくこれで終わりだな(笑)


昨日は、俺も体調がいまいちで、機嫌もけっこう悪かった。
それで、あまりにもうちの班の二人がいい加減なので、次長の方へ文句を言った。
次長はいつも聞くだけでね(笑)
だけど話してすっきりしたからいいや。

先輩への文句だが、これは俺があまり言い過ぎてはいけない部分もある。

すでにこの前も書いたけど、簡単に言うと、昨年11月に所長が先輩を退職させようと画策し、先輩の成績をかなり悪くつけた。
先輩は60歳過ぎているので延長雇用で、半年契約だからその契約の時に成績が響いてくる。

この時に本社から所長が、去年と比べてかなり成績が悪いが、どうなってるのかと逆に質問を受けた。
所長は毅然とした態度で反論すればよかったのに、自分だけじゃなく周りの人間も迷惑していると答えたために、だったらその証拠を揃えろと言われた。

すべてでっち上げた自分のシナリオだったので、これには所長も困り、俺が先輩の苦情を言っていたのを思い出して、同じ班の班長でもあるから、いかに先輩が仕事をしないかを、文書化して提出してほしいと言ってきた。

所長は自分のやらかした事は伏せて、その文書だけを要求してきたので、その理由を問いただしたら、所長のミスからそうなったことがわかった。

それはあまりにもアンフェアだと思い、俺は辞めさせない対策を色々と練って文書化し、それを本社に提出して本社は納得して、更新がなされた。

こうした背景があるから、俺がここで先輩の勤態について、否定的な話をすれば、なぜあの時、辞めさせる方向に協力しなかったのか?となる。

当然だ。

だがこれにはさらに裏もある。
2月の先輩の更新の時に、所長が全くその話をしなかったために、先輩は自分で労務の方に問い合わせした。
延長雇用契約はどうなってるのかと質問すると、特に問題がない限りは、自動更新ですと言う回答を得た。

それまで先輩は、更新は所長がやってるものだと思ったらしい。
それが所長はただ脇からあだこうだ言ってるだけで、問題なければ更新されていたと言うことがわかった。
辞めさせられるんじゃないかと、いちいち心配していた自分が、取り越し苦労だったとわかったわけで。

それで先輩は、よっぽどのことがない限りは更新されるから、所長のご機嫌を伺ったりしなくても、生き延びられると安堵してしまった。
(今度成績を悪くつけられたら、更新されない可能性も無論ある。)

それが逆に今の勤務態度につながった。
所長がきちんと契約更新の事について、先輩に筋を通していれば、現在のような、仕事をなめたような態度にはならなかったような気がする。
少なくとも契約更新時には、少しは襟を正したんじゃないかと思う。

まぁいずれにしても先輩の本質がそういうものなんだから、60年以上も生きてきて、ここで後輩から意見されて改心するような柔軟性もないだろうし、特に年寄りはそうだけど、自分を省みる事は無いから。

1番悪いのは先輩だよ。それは事実。

だがあまりにひどい優柔不断な所長の態度も、同等に悪いと思う。

昨日の話で来年の12月でこの施設は終わると言うことが決まり、同時にその時点で俺が退職することになる。
これは90%決定だ。

それまでにはできるだけ早く転職したい。

とりあえずの目標は、今年の12月のボーナスをもらってからかな…