ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

会社の洗濯

会社の洗濯機が壊れて、 新しい洗濯機を3日前に新調したのだが、 外に置いてあるものだから、雨がかかると電気板がいかれると。

洗濯機にカバーをつけてくれと言うのだが、 ビニールとかそういうのじゃ耐久性が悪いしで、 以前の洗濯機は俺がブリキの板で、蓋を作って書けていた。
ただのブリキの板だけではなく、 内側厚手のビニール張りにして、釘などは打てないから、ビニールをうまく挟み込む構造を設計して作った。
これにより傷を防止して、ある程度の重さを確保。
強風でも飛んでいかない構造にして、台風も乗り切った。

俺が所長から作るように言われたが、 前作ったその蓋に、ちょっと 隙間があったから、それをなんとかしたいと設計し直してたんだけど、ふと、昨年末に所長と、下請けの待遇で言い争いになって、言われた言葉を思い出した。

「下請けが生意気な事を言うな…と」

それで、そんな事言われるなら、わざわざ俺がやらなくてもいいしと、作る気を無くした。

どうせあと1年だから、ちゃんと作らなくても大丈夫だろうと、38歳のS君に振ってみた。
断られるだろうなと思って覚悟はしてたんだけど。

それが、やらせてくださいときた。

最近この若い連中が、何かにつけて草取りだの、修繕だの前向きに仕事をしてる。

所長から やる気のないやつは来年、新設炉に残さないと言われて、 今更のように気がついてやってるみたいだけど…

これは何度も書いてるけど、もう遅い。
この若い奴らは、揃って言われたことしかやって来なかったから。
それどころかめんどくさい作業は知らん顔して、年配者に平気でやらせてた。

結果的に、どうせだめだろうと思ってたんだけど、S君はなんとか作った。
それも、俺の真似をして、完全コピー(笑)
ちょっとボロボロだったが。

自分の考えってものがないのかと思う。
言われたことしかできない人は、 最後まで人真似か。

でも、自分の休憩時間を使ってまで、おそらく作ったのだから、それは評価してあげたい。