ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

昨日というか夜勤だから

昨日というか夜勤だから今日かどちらだろうか…(笑)
会社に行くとロッカー室に先輩が既にいて、まだ灰の運搬やってるよと話があった。

水回りのバルブを、顧客の担当者が壊して、大変なことになった。
水は常に吹き出しているし、そのおかげで水圧が低下し、水清掃は困難を極めていた。
また点検で通る通路に水が吹き出していて、通路を通るにもやっと。
さらに壁に亀裂が入り、そこから水が施設内に侵入。
地下施設にさらに侵入し、作業の妨げになりその水の汲み上げもこちらでやらねばならなかった。

この顧客の担当者、結構の年配でここにももうすぐ定年になると言う。
普段から気分屋で、下請けはその顔色を伺わなければならなかった。
非常に作業がやりづらい人間で、あまり良い評判ではなかった。

下請けの俺たちはどうしても、いろいろなトラブルが発生したときに、装置の破損や、その他の不注意も含め、様々な事態はその担当者に報告しなければならなかった。
そのたびに気まずい空気が流れ、怪訝な顔をされて、本来なら修理を頼みたいことも、古い在庫で代用し不便な思いをしながら定期修理日を待ったりと、やりづらい毎日だった。

それがこの顧客がやらかしたことで、俺たちは1ヶ月月近く大変な迷惑を被った。
なのに謝罪の1つもない。
クズじゃねーかと思う。
こういうクズが上にのしあがり、定年退職後も残るって言う話だし、真面目でいい人はいなくなるって、こういうのはどういう法則なんだろうか。

話は脱線したが、一応ホッパーで起こしたブリッジで、1号炉を埋火状態で引き継いだ。
前の班はその顧客が起こした水管破損の問題で、 その日修理業者が入ったが、修理が終わるまで週間作業ができず、夕方ようやく終わったので、交代満了まで 灰の運搬やら やってたってことだった。
さらに2号炉も、圧力がおかしくなったりして、圧力計の水抜きで対応したと言うことだった。
災難だったと思う。

引継ぎ日報から点検日報、何んにもやってなくてさらに残業して俺たちとブリッジの解消に尽力したが、結局は駄目だった。
交代班の新人のSSさんから話を聞くと、その、前の班と引き継いですぐ、ブリッジが発生したってことで、やったのはあのとんでもない毎日遅刻してくるアホ班長Uの班だってことは間違いない。
だが、誰も言わなかったから、俺も特に触れることもしなかった。

驚くなかれこのU班長は、工事が終わるので風呂に入れないんで、夕方16時まで残っていたらしい。
とんでもない事だ。
ブリッジをおこしておいて、自分は関係ないけど手伝ってるって雰囲気だったようだ。
責任を取ってるわけではなく、自宅に風呂がない独身なので、どうしても会社で入るって言ったらしい。
スーパー銭湯だってどこだってあるだろうに。
どれだけケチな奴なんだよ。
それとも、そういうところへ行けないって、メンタル異常だってことも考えられる。
実際、鬱で通院してるって話だし。

所長も所長で、こんな勝手に残ってるやつに残業をつけるとか抜かしてて、本当に示しがつかない。

それでうちの班が引き継ぎ、夜勤はそのまま静観することにした。
最初の制御室担当はKさんだった。
水量記録表とか、月末からの交換が必要だったが、それもやってなかったので、俺は班長として場内の点検をいちどしておかなければいけないと外へ出ようとすると、Kさんから呼び止められて、冷却水スプレーのノズルを入れてきてくれと言われた。
何かおかしかったんだよ。
スプレー入れに 行こうかなーどうしようかなーなんて言ってて。 
俺が点検に行くって言ってたから、わざと待ってたわけだ。
記録用紙のことだって俺に、そんなのは他の班にやらせとけばいいって言ってたんだからね。
それ俺が行くとなると、じゃあついでにって、なんだそれ。
結局のところ自分じゃ何もやろうとしない。
口ばっかりで、行動しない人間。
立ってるものは親でも使う。

俺の点検ついでだからと引き受けた。
そして戻ってくると、先輩の悪口が始まった。
とりあえずは流したが。

途中ホッパーにたまっているゴミに引火し、かなり煙が上がったりしたが、誘引を回して対応し、夜半過ぎまでそんな感じでやっていた。

ゴミはそんな量でもなかったし、あまり良い状況のゴミではなかったから燃えにくい感じだった。
Kさんから俺が引き継いで、ゴミが悪くなったので燃やす速度を遅くしたところ、Kさんから燃やし方についてああだこうだ言われ、挙句の果てに、スピードアップして燃やさないと、一号炉が、 停止して昼間燃やせなかったから 、ゴミがなくならないだとか、やけに前向きな発言をしてる。
さらに自分がクレーン室では、ちょっとした休憩ように長椅子があるのだが、そこに寝たりしないなんて言ってた。

でもみんな嘘。
俺が以前点検で、クレーン室の見えるホッパーステージまで行ったのだが、その時クレーン室を見ると、中で長椅子に寝転がって、テレビを見ているKさんがいた。
俺がいることに全く気づかない。
よく言うよと思った。

最近は週間作業から何から全部こちらに押し付けて、自分は口ばかりあーだこうだ言って行動しない。
もう上司にも見抜かれてるってのに知らぬが仏だな。

それで俺はむかついたが、相手にすると、ああだこうだとうるさいから、適当に相槌打ってローテーションに入った。

明け方になって大きな音がし、おそらくはブリッジで詰まってたものが燃えて、炉内に落ちたのだと思う。
それで俺は乾燥火格子を動かして、ゴミを炉内に入れたのだが、動きがほぼ戻っていた。
それで、このまま少しゴミを入れて稼働し直してみようと言うと、今度は、朝まであと時間がないから面倒だからやめようよと言う。

なんじゃそれは?

先に燃やす燃焼スピードを上げろって言わなかったっけ?
ピットに溜まったゴミを少しでも処理しようって言わなかったっけ?

この会社は先のH班長と言い、人の話を謙虚に聞かないし、常に自分が正しいと言う目線でしか話をしない。
だからそれを別角度から振られると、必ず否定する。
人間としてどこか欠陥があるんじゃねえかと思う。

このKさん、こんな風で班長やってた時代、パワハラで何人も辞めさせて、親会社の派遣社員にも歳上なのにタメ口。
とんでもない奴で親会社からクビを言い渡された。
それを班長から降格させるってことで居残った。
居残ったはいいが、余計な仕事はしませんよと、今度はケツをまくったような仕事ぶり。

終始口ばっかりで、行動が伴わないんだよ。

異物が入ってるかもしれないし、確認してから稼働したほうがいいってことで、うちは今夜は炉には触らないことにしたが、どうにも気に入らなかった。

それで作業も終わり、俺がクレーンから制御室に戻ると、先輩が、積み出し搬出のトラックのゲートシャッターが上がったまま閉まらないって言ってた。

話を聞くと、本来は業者がくる前に、そのシャッターはこちらで開けておくことになってる。
シャッターの調子が悪くて、上限下限両方ともいっぱいまでいってしまうと、それっきりシャッターが動かなくなる現象に見舞われてるから、尚更、こちらで事前に 手動で開けて 上限 寸止めでシャッタを開けておかないとならない話になってた。

それを先輩がまたもしても怠って、さんざん話題になってたのにやらかしてしまった。

けれどそれは俺が制御室に戻る前に、とうにKさんと話してたはずでね。

Kさんはなんで、 業者が開ける前にこっちで 開けておかなかった?と文句は言ってたが、先輩と一緒に行って梯子で登って、Escape LINEでシャッターを閉めてくればよかったろう。
それを自分は係じゃないと、知らん顔だった。

それで先輩が、自分はあの自転車事故で、手が痛くて梯子を運べないから頼むと、それまでずっとクレーンをやっていた俺に対して頼んできた。
Kさんは朝まで休憩だったんだからね…しょうもない。
手伝わないよオーラを出してたらしい。

こういう、思いやりもなく、自分本位でもって、絶えず自分が言ってることが正しいと言う目線で、文句ばかり言ってる、体を伴わないやつは、正直いらない。
肝心の時に仲間を平気で裏切る、とんでもな野郎に必ずなる。

結局俺が梯子を運び、俺が登ってスイッチを引っ張って、シャッターを動かした。
疲れてるところ、おかげで手を痛めた。

ちなみに、この朝礼で、引き継ぎ班のH班長が、またしても首が痛いだのと言って、突発の休みだった。

この班長は親会社から来てるので、突発休みをやっても応援が必要ない。
いや本来は必要なのだが、親会社の人間が休んだときには、俺たち下請けが親会社の人間の分も仕事をする。
そして俺たちが休んだ時は、俺たちの分は親会社が金を払ってるんだから、お前らの会社で補填しろってことで、応援をださないとならなくなった。
要するに俺たちは突発休みは許されないんだよね。
完璧ブラック企業だろ。

それにも増して、日頃偉そうな話しかしないH班長は、いつでもこうやって突発休みをやり、他の奴が休もうものなら、しつこく理由を聞いたり、とんでもない性格の悪いやつだ。

ああ、つい書いた。

寝よう。