ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

10月8日 他の班は何もやらないのか

昨日朝会社に行くと、引き継ぎで、1号炉の噴射冷却水のポンプの調子が悪く、これだとグランドパッキンの交換が必要だと言う話だった。
1号炉は、既に予備側のモーターが壊れていて、メインを中心に使っていたが、そのメインからかなりの水漏れがあると言う話で。

それで俺はローテーション通りクレーン作業に移ったが、10時過ぎに制御室担当のKさんから内線があって、施設点検を行ったところ例のモーターがもう限界だって話だった。
冷却水関係のモーターが壊れると、焼却炉の温度が維持できなくなるから、仮停止ではなくて、完全に消火する必要があった。
それで午前中で、ゴミの投入を中止して、モーターのパッキンを交換するので、1号炉は消火することになった。

Kさんに、予備側を運転してみたか?とか聞いたが、そこまでは確認してなくて、上司に相談するとの話だった。
さらにこれから交換作業するが、現場の状況は写真に撮ったか?と聞くと、実際に班長(俺のこと)が状況を見て撮影するなり何なりすれば…と答えが返ってきた。

なんだよ、現場の写真も撮ってないってことかよ。
しかも俺にやれ?
でも、こいつらに写真を撮らせても、ろくな写真撮らないから、俺がやったほうがいいやと思ったけども、本当にKさんは仕事をやる気がない。

この修理作業だって、本来なら制御室担当のKさんがやる仕事。
結局修理は午後からになるので、ローテーション的にはKさんはクレーンに行くので、修理を免れたわけだ。
多少は罪の意識があったのか、ローテーション変更して俺がやりましょうか?だとか、心にもないことを言ってた。

俺も嫌味で、そのくらい俺だってできますよと言ってやった。
それでも道具一式揃えておいてくれてた。
まぁこれで勘弁してやろうと思う。

俺が昼に制御室に戻ると、先輩が2号炉の監視もやらないで、椅子に座って本を読んでいる。
どうも今朝から機嫌が悪く全く仕事をしない。
これだからこの人は、どの班長にも嫌われて、行くところがなくなり俺のところに来た。
俺だって本当はこんな使いづらい人間とはやりたくない。
他の班長が扱えないから仕方ないわけで。

それで俺は現場の状況を確認しに行った。
今まで見たこともないほど水が吹き出し、ポンプ室は床が水浸しで、どうしてこんな状況まで放っておいたのか?と呆れるような状況だった。

前の夜勤班はH班長の班で、だいぶ状況がひどくなってるんで、グランドパッキンの交換が必要な感じとか言ってたが、全く以てそんな悠長な状態ではない。
こいつ、わかってて、面倒臭いからあえて作業しなかったのは明白。
Hは普段偉そうな態度で、この職場では自分が1番ものを知ってるような口ぶりで、横柄な態度で話してるわりに、本当に仕事をしようとしない。
そもそもの実績がないのに、古くからいるからってだけで、班長の座にあぐらをかいてるしょうもないやつ。

自分の部下が作業すると、自分の指示が良かったと、調子良く馬鹿みたいなことを言っている。
こういうやつは、居ない方がいい。
こいつのおかげで職場が嫌な雰囲気でたまらないわけで。
こんな一回りも歳下のやつが、1番横柄ではどうしようもない。

俺ともう1人のまともな班長には、歳が上だから直接逆らう事はないが、特にいろいろなやり方を改善してきた俺に対しては、半端ない陰口を叩いているらしい。
いくら言ってもいいけどさ、言うだけの事はやれって。
これだけ水漏れしてて、よく野放しに出来たよ。
体たらくもいいところだろう。

それで俺は動画と写真を撮って、上司に見せたところ、こんなひどい状態なのに、あいつら放っていたのか!と言ってた。
おいおいあんたも昼間いたんだから、確認できたでしょう?と思ったけども、言ってもこじれるだけなので、どう作業するかをちょっと聞いてみた。

すると完全消火はしないで、仮でいこうという話になった。
とりあえず温度を徐々に下げて、その間に俺が昼食を済ませってって段取りになった。

制御室では相変わらず先輩が、計器類の記載や、外の施設の監視などを怠っていた。
俺もそれどころじゃないんで、この件については後でまとめて俺が確認するとし、急いで食事をして修理に向かうことにした。

大体50分ぐらいかかって修理を完了した位に、上司が現場に来て、俺と一緒に動作確認を行った。
水漏れも大体と止まって、これで再スタートすることになった。

1号炉を停止する際に、どうしてか冷却水のノズル3本を先輩が抜いちゃって、そんなの仮だったら抜かなくてよかったのと思いつつ、俺が稼働後の修理箇所の点検に向かうと言ったら、そのノズルを入れてきてくれみたいな顔していた。
3階まで上がらなきゃならないから大変なんだよ。

この人は本当にやる気がないから何でも人に頼む。
結局15時で交代した時も、外の施設の点検は何一つやってなくて、俺がハンマリングで詰まりを解消して、16時ごろに装置の停止させた。
本来なら先輩がきちんとやってくれてたら、こんな苦労もなかったし、もっと早く装置は停止してたと思う。
嫌々この仕事を延長雇用で残ってやってるんだったら、さっさと辞めればいいんだよ。

結局この班、本来なら修理すべき人がそれを放り出し俺にやらせ、外部施設の監視をきちんとやらなければいけないところ、シカトしてそれも俺に押し付ける。
いったいこいつら、何んなんだと思った。

文句言って人間が治るならそれに越した事はないが、文句言ったらそれ以上に仕事をしなくなるって言う、悪いところを持った人間達だからどうしようもない。
年配者は特に、人の意見など何一つ聞こうとはしない。

先輩においては、制御室は禁煙だと言ってるのにお構いなくタバコを吸い、決められた仕事もやらなくなってる。
おそらく次の仕事の更新までに、俺はこの人のことを推薦できないから、これでこの人のここの契約は終わると思う。

こんな情けないことでいいのかなと思うよ。

それで次の夜勤の交代が来て、若い奴に、ポンプの水がこれだけ漏れてたんだって動画を見せたら、こいつほんとにアホなのか、自分たちの時からそうでした…としゃーしゃーと言った。
ちょっとむかついて。「なんだって?2日前から酷かったってこと?」
と言うと、班長がそのままで言いっていうから、そのままにしたと言ってた。

そのままで良いはずがないんだから、グランドパッキン交換やりましょうぐらい言えようと思ったけど、大変な仕事を買って出るような人間では無いから。
それで、だめなのわかってて作業しなくていいと言ったこの班長Uは、連日の遅刻してくる、どうしようもない人間。
この日も遅刻してきた。

現在出退勤はネットで報告するようになってるが、このiPadが導入されたときには、こいつは毎日遅刻しないできちんと来ていた。

ところがある日遅刻してきて、会社も会社なのだが、何百円か帰国代金として給料から引いたところ、そのくらいで済むなら、別に遅刻してきていいやと、再び毎日の遅刻するようになった。
確信犯なんだよな。
それで引継ぎもきちんとやらないで、若い奴らにどういう内容で引き継いだかを聞き、無駄なことをしている。

そもそもちゃんと引継ぎができないのなら、班長などするんじゃねえよと思う。
もっとも今月で定年で、そのまま残るって話だが、班長は降格だって噂だ。

そのこいつが、わかっててやらなかったわけで、ここではっきりわかったのが、今言ったこのU班長、そしてさっきのH班長、そして先輩、確認もしなかった上司。

この4人は、みんな親会社から派遣されてる本来は管理をきちんとする立場の人間。
下請けから派遣されてる俺たちと同じ仕事を同じチームでやってるため、班長は親会社が担当するはずなのに、体たらく班長と、そして先輩においては、遅刻欠勤が酷すぎて、班長になれなかった。
上司も事なかれ主義を貫く。

ほんと、この親会社サイドはどうなってんのかね?