ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

16日〜17日の夜勤までの仕事でもいろいろ

16日は日勤だった。

前の日まで夜勤やってたからほんとに朝から体が疲れてた。
15日の夕方は、かみさんが、連日夜勤の俺のことを気の毒に思って、夕方から買い物に行って、まぐろづくしを買ってくれた。

なかなか素晴らしいつまみだった(笑)
でも、疲れは取れる感じではないけども。

その16日の日勤で、この日は朝から、浮遊物除去ファンの清掃と、クレーンのワイヤー交換が予定されてた。

実は何日か後にクレーン点検があって、そこで現在破損してるワイヤーの破損を見つかると、顧客に点検員が報告する。

そうなると、またワイヤー破損したって言われるので、流石にまずいってことで、こっちで古い前に取り替えたワイヤーを使って、先に取り替えておこうという話になった。

先月のワイヤー交換の時に、かつて俺の班にいた、言われないとまったく仕事をしない56歳のDが(経験1年)、仕事中に居眠りしたのか、クレーンのワイヤーを出しすぎて、急いで巻き取った時に、装置のカバーにひっかけて破損させた。

この話も過去にしたので詳しく言わないが、自分がやりましたでもなくすっとぼけ、うやむやにするつもりだったようだ。
そんなのすぐバレるから。
本当にどうしようもない野郎だと思った。
なぜはっきりと自分がやりましたと言えないのか?
56歳にもなり、家族もいて子供もいて、それでこんなクズでいいのか?
情けない。

それで、その交換ワイヤーの確保については、この前の記事に書いた。
けっこう運搬も重くて大変だった。
だいたい一巻きが30kgくらいある。

午後からKさんがめずらしく自分から仕事を買ってでて、地下の浮遊物ファンの清掃と、前の班で中途半端にしてた、カバーの取り付けをやってくれた。

その間に俺は週間作業を行なって、重たいワイヤーを4階のクレーン室まで運んだりした。
途中所長が、ワイヤーを止めている割りピンを抜いておかないと、後で作業に時間がかかるとか言って、ワイヤーカッターを持って4階に先に上がったのだが、後から切れなかった時のために、グラインダーを持ってきてくれと言われた。
俺も30kgのワイヤーを運んでへろへろで、それでもって、グラインダーはいいが、ドラムコードリールなどを4階まで運んで本当に疲れた。

それなのに俺が運んだら外れたからもういいやと一言。

そりゃねえだろう?!
所長のいないところでひとしきり文句を言った。

ワイヤーを運んだときの話だが、所長が割りピンをカットしに4階まで上がったとき、クレーン担当だった先輩が、長椅子で横になって寝ていたらしい。

それで所長はパッカー車の状態を上から眺めていたようだが、先輩はその様子を見て、そこに座ってるんだったらクレーンの仕事をやってくれと言ったらしい。
俺が見た時には、所長も先輩と一緒に並んで二台でクレーン作業をしてた。
珍しいなと思ったらそういうことだったのかと、ちょっと先輩には呆れた。

先輩は、こんなことばかりやっていると、本当に来年の2月に更新してもらえなくなるよ。
その後、所長から、先輩からクレーンをやるように言われたと、苦笑いして言われた。

15時半からワイヤー交換作業を行うと言うので、俺は15時からその準備に追われていたが、15時半になっても誰も作業にやってこなかった。

パッカー車が連なって入ってきてるので作業どころではないのは、モニターを見てわかってるとは思うが、それにしても、所長はやっぱ日常作業をよくわかってないよなと思った。

どうせ16時過ぎからやるんだったら、慌てないで、もっとゆっくり準備すればよかったんだよね。
みんなも同じように思ったろう。

まあ、いた仕方ない。

 

ワイヤ交換が始まって確認してみると、今回は支持ワイヤーを交換するのに、どういうわけか開閉ワイヤーの巻き方がおかしいと所長がいちゃもんをつけてる。

時間もないし、さっさと支持ワイヤーだけ交換したらいいのに、それを外して巻き直しをはじめた。

それが原因で支持ワイヤーと開閉ワイヤーの長さが合わなくなり、調整に非常に戸惑った。
結局18時近くまでかかってようやく終了。

それから、仮埋火してた2炉を立ち上げる作業に入った。

後で聞いた時には、この時に制御室に先輩がいたのだが、何にもしてなくて、Kさんがワイヤー交換を終えて制御室に戻ると、先輩は寝てたらしい。

どうしようもない。

 

この寝てたっていうのが実は味噌。
翌日にとんでもないことになってる。

 

俺はこのまま18時前は再立ち上げに向けて、準備やらでクレーン室でゴミ投入などしてて、結局引き継ぎギリギリに制御室に戻れた。
Kさんはと言うと、最後の灰の運搬と清掃作業で、同じく交代ギリギリまで仕事をやってた。

ま、その日はそれで日勤を終え、疲れたねってことで帰宅した。

そして17日の夜勤に夕方出勤してみると、日勤の班のT班長から、「前の夜勤班から、こんなになってましたって、写真が出されてるけど、これ原因はなに?」
と、言われた。

その写真とは、灰の搬出装置が詰まって、灰が装置の上にてんこ盛りになってる画像だった。
搬出コンベアが調子が悪くて、それが止まってしまってるのに、灰が送り出されて、詰まって山になった。
はっきり言って、きちんと最後に確認に行ってたら、こんなになるはずもない。

前の日の夕方…俺もKさんも忙しくて作業に関わってる暇がなかった…
やっぱ、こりもせずまた、先輩がやらかしたって事だ。

夕方にローレベルを知らせる表示がパネルに出てた。
ということは、アラームも鳴ってたってことで、Lレベルになったら当然確認に行き、周辺を清掃する決まりになってる。
先輩は確認も怠り、清掃すらしてなくて、おそらくは寝てたのだろう。
これは酷いね。

通常、ローレベルがでたら、確認に行って停止スイッチを押して手動にして、コンベアだけ、残りの灰を出すのに、空運転にしておくことが決められてる。

ついこの前の日勤でも、俺がローテーション最後の灰の運搬係だった。
その時にも先輩が制御室担当で、ちょうどローセンサーが働いて警報が鳴ったらしいが、面倒くさいから、このまま放置しておけば、俺が帰りに見て、機械を停止して、清掃してくるだろう…などと、Kさんに言ってたようだ。

ここで古い人はもはやこの人だけで、一番年上ってこともあり、しかも定年後の嘱託職員で、注意したら反抗的になるし、言い訳ばかりして、そのうち逆ギレするしで、手が付けられない。

それでみんなから敬遠されてるんだよ。

もう俺も、最近の記録をみると、先輩のことばかりで、今回ばかりは報告をしないとならない。

おそらくこれから会社へ行き、状況の説明を上司に求められる。
かばえない。

ほんと、人間的にはいい人なのに、成績にマイナス点を付けないとならないのは、残念な限りだ。