ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

10月12日の話

10月12日 日勤の話
会社に行くと 引き継ぎの時に あの精神異常のGが 朝礼の時に隣に立っていた。
俺が 引き継ぎ日報やらを書いていて、 立ち上がった場所がGの隣だったわけだが。
するとこいつ、俺の隣が嫌だとばかり、所長が朝礼を始めているに関わらず、そろそろと一番端まで移動していった。
この話を後でカミさんにしたら、俺に何か言われるのが怖いから、近づきたくないんじゃない?
臆病者だから?(笑)…ということだった。

前から何度も書いてるけども、今回のGとの問題は、 Gの態度が悪いから 俺が叱責したことに対して、反省の色もなく逆ギレし、さらに俺にLINEで話しかけるな、連絡先を消してくれ!と言ってきたわけだ。
まともな人生経験をしてきたら、自分の親ほどの年齢の人間に、しかも上司の俺に叱責され、こういう態度でいいはずがないし、まともな会社だったらこんなことがまかり通ることもない。

要するにダメな会社がバカを採用したってことだ。
そして俺もそこの一員になってしまっているが。
関わらないようにするのが一番いいかなと思ってるんだけどもね、こういう馬鹿みたいな奴が目障りなんだよ。
ブンブン飛び交うハエみたいなもん。

それで引き継ぎの内容だが、1号の火格子下コンベアの冷却水が、 冷却用の噴射スプレーの先端が直噴になっているのせいで、 水が空気中に飛散しないでそのままダイレクトに下に落ちてきているんじゃないか?って話で、 おかげでコンベアの冷却水がいつもよりも多く、溢れるばかりになっていた。
実はこれは一昨日から俺も思っていたことなんだが、 この H 班長の班とはできるだけ関わりたくないんで、 引き継ぎもそこそこだった。

言ってみればこの前の噴射水ポンプの件だって、H 班長の班で対応したってよかったわけだが、 それも書いた通り、こいつは口だけ先だけで何もやりゃしないんだよね。

それでノズルの先端のチェックをしてくれって言うようなニュアンスで引き継いたのだが、H 班長が自分がチェックしなかったってこともあって、俺の班にそれを押し付けるのはさすがに、罪の意識か気が引けたんだろう。
水はとりあえずは対応できてるから、大丈夫だみたいなこと抜かしてた。

まあ 水溜めにたまった水をポンプで吸い上げるローテーションが、間に合ってるって事なんだけどね。

間に合ってるったって結構ギリギリだよ。

とりあえず俺は例の先輩のせいで、ローテーション変更を余儀なくされたんで、 自分で自ら休憩なしを買って出てローテーション調整をした。
ようやく最後の休憩を与えられるローテーションになったわけで、そのローテーションに当たると日勤は施設内点検を行わなくならない。
良いところもあれば悪いところもある。

それでとりあえず立場上班長だから、ノズル点検を 17本行った。
1本10キロ近いノズルを何本も片手で引き抜くのは結構 手が痛くなる。

それで4本ばかり直噴のノズルを見つけた。
スプレーの先端は綺麗に霧状に噴霧されるようになっているのだが、 焼却炉の熱で焼けてしまって、センターに穴が開いてそこから水が漏れる格好になってた。
そうなるとそれを受ける地下の コンベアの、落下してくる灰の冷却水槽が満タンになってしまう。

話は前後するが、俺が点検に行く前に、灰の運搬作業に入っていたKさんが戻ってきた。
9時ちょっと前に出ていて30分ぐらいで戻ってきたからあまりに早すぎる。
普通だったら1時間半以上かかる作業だから。
おそらくはやることやってないよな~って次長と話をしていた。
結果から言うと、俺が作業状況を見に行ったら、今日出た灰は一切、手をつけてなくて、昨日までの灰を運んだだけだった。
それなら誰だって早く終わるでしょう。
というか手抜きなんだよ。
やれやれだと思った。

それでその後俺がノズル点検に行ってきますと言ったのだが、あーそうですかって感じだった。
普通だったら手伝いますとかいうところなんだけどね。
さっき書いたように俺が一人で汗だくになりながら作業した。
冷却スプレーっていうぐらいだから、炉の天井にあるのとかあって、もう本当に冬でも四十度近い場所なんだよね。 

それでおかしなノズルがあったので交換しなければならないと、在庫を確認したが在庫がない。
俺は在庫がないことを所長に報告するために、事務所にいくと、所長が新品のノズル付きの先端がセットになってついてるのがあるから、それの先端を外して使ってくれと言った。
単品じゃないってことらしい。

ところが所長が来たら、急にKさんが出てきて道具とか持ってきて、分解作業なんか始めたわけよ。
全くどうなってんのかね?
今までしかとして手伝いもしない人間が。
所長も次長も集まってきてるから、 交換作業も手伝うと言ってきて、それで二人で交換作業をやった。
まあ手伝ってくれたのは良かったけど。

結局俺が、この前の噴射水のグランドパッキン交換から、今回のノズル先端交換までみんながやらない仕事をやったってわけだ。

この文章は公開するつもりはないから、好き勝手書かせてもらうけど、 何でこの会社って使えない奴ばっかなんだろう?
なんでみんなが困ってるって分かってるのに、自分から率先して交換するなりなんなりしないんだろう?
本当に嫌になる。

そして俺は午後からクレーに上がって、15時に制御室に降りてきた。
清掃なんかを先輩がやってくれたみたいだけど、Kさんは何もやってなかったそうだ。
先輩はよくやってくれたと思うがその後がまずいよ。
先輩はずっと本なんか読んでて、制御室の仕事しなきゃいけないのに何もしない。
結局交代してから30分も過ぎてようやくやり始めた。
こんなことやってるから評判落とすんだよ。

それで俺はこの前先輩が居眠りして、誤操作してクレーンのワイヤーを全部出しちゃって、 支持ワイヤー1本キンクさせたのだが、 そこから素線切れが発生してたって話で、他の班に写真まで撮られてた。
そのくせ、在庫のワイヤー確認とかどの班もやってない。

そもそもその在庫の確認だって、本来なら先輩がすべきだろう、自分でやったんだから。
それを知らん顔してるわけで。
仕方ないからうちの班の問題でもあるし、俺は重い腰をあげたんだよ。
新品はないことが分かってる。
それで外に交換した後の古いワイヤーが置いてある場所があって、 所長に言ってそのワイヤーを取ってくるからと代車を出して、現場確認に行ったら所長も一緒に来た。
まともそうなワイヤーを見繕って倉庫に運んだ。

それだってありがとうでもなければ何でもないわけでね。
本当、理不尽たよな。