ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

10/25の夜勤

2020年ももう10月も終わる。

今月もかなりスケジュールが混んでて、来月も旅行などある。
ちょっと暮れまで忙しいのが続きそうだ。

 

この日の夜勤は、まずは土産などメンバーに渡して、昨日休んだので、話をきいたりしてスタートしたが、結局思った通り、2炉共に立ち上げ作業をやれと指示が出てた。

引継ぎで前の班から、コンベアの清掃がかなり大変で、他の事は出来ませんでしたと引き継いだ。

夜勤は人数が少なくなるから、他のことができませんでしたと言われても、非常に負担を強いられる事は明白で、メンバーとしてもみんなでげんなりだった。

それにしても、俺が機械のスイッチを入れるまで、いつになったら仕事やるんだ?って態度の面子。
まじ、俺より6歳も若いのにしょうもねえなーってKさん筆頭に、やる気なしの連中。
責任者の身にもなれや。

それで、ダラダラとスタートして、Kさんは1号炉のセッティングを行い、俺は2号炉のセッティングを行った。

先輩はその間の作業をやってもらったが、正直言ってこの二人、休むことばっかり考えて、自分の手が空いたら手伝おうっていうことがない。

まずは俺はストレーナーの清掃などをやって、ポンプを切り替えてモーターの起動を確認すると、片方が全然回らない。
サーマルなどを確認したが問題なく、時間に余裕がないのでそのまま、既存のモーターを使用することにした。

そんな確認をしてる最中にも、Kさんは問題なくセッティングを続行してた。

俺は遅れて、ノズルチェックなどをやって、冷却水の噴射をみるのに、制御室でスイッチを入れて現場でチェックする。

その時に一旦ノズルを閉じて制御室に戻ってポンプのスイッチを切ってもう一度現場に行って、ノズルを開かないといけないのだが、その本数は全部で24本ある。
しかも重いものは10kg以上あるのだが、それを片手で引き出して確認する。
けっこう体力作業になる。
場所も2階に10本3階に9本4階に5本と飛んでる。

それで、普通だったら自分の分が終わったら手伝いに来るもの、この二人は制御室休んでた。

それも、前日の停電があったことから確認しないとならないと思ってて、外のポンプが動かないなど、気にしてた部分でいろいろあった。
こいつらはそういう事は完全にお構いなし。
与えられたことしかやろうとしない。
最悪なのはやらないとならないのを知ってて…である。

様々思い巡らしてのチェック作業のなかで、制御室に戻ったこところで、ここからまたそのノズルのバルブを24本開けに行く時に、先行して1号のシュートチェックをやってたKさんが、シュート内にアルミの溶解物が付着してるって言ってきて、これで立ち上げていいか上司に聞いてくれと言ってきた。

俺も色々作業して汗だくで、わかった、休憩してから確認すると言って、そこで完全にバルブを開けることが頭から飛んだ。

老化現象かも知れないが、それにしても準備だって比較的簡単な1号炉に二人かかって、二人揃って何回も休憩してたようだ。
せめて少しその異常部分の写真撮るなりなんなりしろよと言いたかった。
ただ詰まってますって報告したって、上司だってわからないだろうに…
なんでこいつらはこうなのかな?とか思った。

するとKさんが、写真とか撮っておけばよかったが、まあ見てもらってから…とか俺に言われると思ったのか、そんな風な話をしてきたが、あのさ、さっきから聞いてたら、すぐ所長に言えみたいな態度だったし、自分の方がキャリアが長いから言う通りにしろって態度だったから…とちょっとむっとした訳だ。
俺はすぐ顔にでるので、わかったかな。

先輩もさ、休んでばかりいないで、だったらどう対応するか考えろと思ったけども。

この前もトラブルがあったときにも、Kさんは現場写真を撮るのが面倒だからと、知っててやらず俺に撮らせた。
この人は横着ものであり、面倒なことを人に押し付ける。

Kさんも、それからH班長も、そういうの口で言えばベテランならわかるから…みたいな事を思って、詳細まで説明しようとしないし、写真と撮らない、引き継ぎノートにも書かないときてる。
そんなのは時代にマッチしてないし、報連相の意味を理解してない。

だからKさんは評判が悪いんだよ。

まあそれで、俺は5分休憩後、1号炉のシュート確認を行って、会社のカメラで写真を撮って、その後、自分のスマホで写真を撮らないと上司に写真を送れないので、危険だったが自分のスマホで写真を撮った。

その後、何もしないでやり過ごそうとKさんが言うので、それはダメだと俺がつっぱねた。
何も対処しないで、それでいいですか?って小学生じゃねえんだよ。
だから班長下ろされるんだ。
とりあえず、俺がアルミ剥離をやってみて、ダメだったらその時の現状を撮影して上司に報告するからと言って、また俺が率先して作業に入った。
まじ、こいつら言われないと出来ない年齢じゃねえだろうが…と、けっこう頭にきた。

俺が作業してると、先輩が来て一緒に作業して、そこで大きなアルミの塊を剥離して出したら、それをKさんが拾って持っていった。ちゃっかり。

みんなにわかるように、外に置いておいた…って、何やってんだ、長く休憩してる暇あったら、この作業自体やっとけよ!ってつくずく思った。

それから上司に報告して、とりあえず炉内の堆積物が通る穴くらいは確保できてるので、上司と話してこのまま立ち上げることにした。
その時Kさんは、2号炉の、バグの払い落とし作業するのかどうかを聞いてくれ〜とか言ってきた。
これにも含みがあるんだよ。
その前に、1号炉の灰出し作業を開始して、その状況をみて2号炉の灰出し作業をする。
これは本来焼却炉の火を落とす時には、炉内の燃え尽きた灰を全て外に出して、途中のコンベアなどの上に残さないようにしてから、消火完了とするのだが、この日は朝の8時にいきなり停電になった。
それは事前にわかってたのだから、その前の夜勤班で、それまでにきちんと対応しておけばよかったものを、その班がまた遅刻常習犯で、仕事をやらないU班長の班だった。
その班の班員は知識のないBと、言われたことしか出来ないSときてるので、対処もきちんとせず、焼却炉内にかなり灰を残したままで、焼却炉を落としていたらしい。
朝に気がついても遅かったって話だ。
本来だったら、かなり文句を言ってるところなんだよねこの事態。

それで、稼働前に灰出しを行う時に、一気に灰を外に出すと、出口が細いので詰まってしまうから、少しずつ1号炉から順を追って灰を出して作業する。

それをKさんがやってて、灰がどの程度出てるのか?ってことを確認もしないでやってた。
タイミングをみて2号炉からの灰出しもするから、その時に、炉内のフィルターについてる灰を、機械的に落とす払い落とし作業をすると、余計に灰がたくさん出て、さらに詰まるリスクがあるから、払い落としをするなら、2号炉の立ち上げ時間がずっと遅くなるよ…と言いたかったわけだ。
それで、俺に所長に聞いてくれと言ってきたのだが、こんなのはたて前で、朝までに適当に2号炉の立ち上げを済ませておけばいいんでしょ?って手抜き作業ををやるのに、そのたて前上の許可?ってのを受けておきたくて、朝まで楽できるって算段だった。

話は飛ぶが、結果的にこの人は適当に灰だしをやって、立ち上げ作業が結局朝まで長引くことになる。

途中俺に灰の状態を見てこいみたいない事を言ってきたから、作業する前にと途中で当然Kさんも見てるよね?俺が見る必要ないでしょ?と言うと、憮然とした表情で、現場に確認にいき、その後に灰の状態について俺に報告してきた。

休憩ばっかしてないで、1号炉しか支度しないで、俺の手伝いもしてないのだから、灰出し作業くらいは自分で全部やれよと思った。

この後、俺はまた2号炉に戻って、3階のノズルだけ開いたのだが、後をすっかり忘れて、先輩がシュート確認を手伝いにきて、1階だけ確認したと言ってきた。

これもさ、2階もあるんだから、それもやってくれよと思ったけど、先輩も2階に上がるのが嫌だから、1階しか見ないでさっさと休憩。
どうなってんだよ、こいつらは。
これら作業は割り当てじゃなく、みんなでやるもんなのに、なんか自分のところが終わったら手伝わないって雰囲気が、馬鹿H班長が植え付けた感じで定着してる。
楽な方に従えで、ほかの人が困っててもそれを見てみぬふりをする。
どういう神経してんだ…というか、これは人間性がおかしいんだよ。

絶対、いまにバチが当たるだろう。

そう言えは、前の倒産した会社に俺が入社したときにも、最初の頃は、それぞれが設計を担当してて、各人が終わったら、他のやつが忙しくても手伝おうとしなかった。

それを俺が風潮を変えて、困ってる人がいたら、みんなで手伝うようにしていった。
そもそもこの会社でも、上はみんな当たり前のように遅刻してきて、歳下の上司に至っては、仕事さえしてれば遊んでてもいいんだって言い張ってた。
それは違うとかなり言い争いをしたことがあった。

俺が手伝うことはじめてから、他の連中もそれに従ってくれて、だんだん上司も仕方なく手伝うようになった。

上司ったって、同じように設計を持ってて、違いときたら、見積もりするくらい。
そんなの誰でも出来ることなんだよ。
まあ、この会社の話をしたら、どうして倒産したのか?って大変なところまでいきそうなのでやめておくが。

それで俺がとりあえず班長なので、その他の部分もチェックしたり、他に灰出し作業について、作業中に前の交代班の班長から、言い忘れたと連絡があったりして、早めに先に灰の搬送装置を起動した。

だってね、搬送装置は外にあって、制御室から遠い。
こいつらに頼んだら、いつになったら起動するかわからないからね。

ようやく準備も終わり、俺が立ち上げ作業に入った矢先、そこで弁当を食うからとか先輩がはじまった。

時間は21時を回ってた。
常識的には、これから立ち上げ作業で、先輩がクレーン担当だから。
そこで飯食うから仕事を待ってくれって?呆れる。

そうじゃなくても、これの一連の立ち上げ準備で時間を費やして、Kさんの休憩時間が食われたので、俺がKさんの休憩時間と、それに伴って先輩の休憩時間も1時間スライドして増やし、その代わりに俺の休憩時間を減らした。

こんな仕事しないやつらのためにそこまでやっても、こいつらは俺のためには手伝いもしない。

でも、俺は事実を認め、それについて整然と対応したいと考えてる。
臨時の仕事があって、それで休憩時間を削られたなら、それをみんなで割って補填してあげたい。
でも、俺はこの日は自分の時間はいいやと思った。
なんだかおのおのに調整させるのも面倒だと思ったから。

そしてKさんを休憩させて、俺は1号炉の立ち上げを行った。
残ってた温度でもって、バーナーを使わなくても立ち上げが完了した。

このバーナーに関しても、2号炉は温度が残ってなかったので、点火するのにセッティングが必要で、それも2号炉は2台あり、その両方清掃して、俺がセッティングした。

1号炉は、点火するかわからない感じだったにかかわらず、Kさんはセッティングもしてなかったのだから、いかに楽な方を意図的に選んだのか?ってのは明白だった。

それで、休憩を0時まで延長したので、その0時までに立ち上げを完了した。

灰の搬送装置も問題なく動作していて、俺が灰のサンプル採取と、1号炉の起動後の点検作業など、もろもろも作業を実施して、0時過ぎにKさんと制御室を交代し、先輩は休憩に入って、俺はクレーン作業を午前4時半まで行った。

はっきり言って、ゴミもほとんど残ってなくて、無理して2号炉を立ち上げる必要もなと思ったが、上司は顧客の手前、2炉共に立ち上がっていた方が、平常運転をしてますよってパフォーマンスにもなり、文句も言われなくていいから、無理しても立ち上げろって雰囲気だったのだと思う。

そして午前4時半にようやく俺の休憩になったが、作業着の洗濯やらで、結局5時半までかかり、ほとんど休憩もないまま朝を迎えた。

それから制御室に行っていみると、先輩が8時の計器類の記載をやってて、俺にまだ立ち上がってないなどと言ってる。

Kさんが午前2時50分に2号炉の立ち上げを行って、俺もそれはクレーン室で確認してた。

それが、先輩は8時の記載は7時20分に書いていたのだが、通常は遅くとも2時間あれば立ち上がるのにん、先輩はいったい何をやってたのか、8時に立ち上げで、点検とか次の直にまかせようなどと、とんでもない事を抜かしてる。

そうじゃなくても、灰出しと、払い落としをKさんが超手抜きののんびりモードでやって、それだけだって俺はかなり頭にきてたが、その立ち上げをもう引き継ぎ間近の8時になりましたって、どの面下げて言えるのか?

どう考えたって次の班は、こいつら手抜きした挙句、点検まで俺たちにやらせようとしてると思われる。

そういうの、こいつらにはわからないのかな?!ほんとに頭にきた。

それで俺は、そういうのはいくらなんでも酷すぎるから、もうここまできたらどうしようもないので、7時の記載も行い、7時前に立ち上げたことにするした。

先輩が記載してる間に、他の書類をみたら、投入回数表や、処理数量などなんの記載もできてない。

正気だとは思えない程の手抜き。

おそらく先輩はまた寝てたんだと思う。
自分が寝てて、立ち上げがおそろかになって、それで本来5時には確実に立ち上がってるはずなのに、それを8時などとふざけた事を抜かしたんだろう。

正直言うと、2号炉の立ち上げなど、少なくとも午前1時にはできてるはずなんだよ。

それを自分の時間で立ち上げから本運転まで持っていくと、点検など面倒な事をしないとならないので、Kさんはあえて午前3時近くから立ち上げを行って、本運転を先輩と交代する4時半ごろと考えたのだと思う。

それが先輩は、ゴミ室が悪くて温度があがらなかったと、嘘ばかりついて、自分は居眠りを繰り返して、普段から面倒だからやりたくないと言ってる点検を、次の直に押し付けようとした。

なんでここまでいい加減なことができるのか?

こんなやつらに、土産など渡さなければよかったと思った。

それから俺は、先輩に灰の運搬作業に行ってもらって、引き継ぎが来るまでの間に、急いで点検に行き、提出書類の不備を補って完成させた。
やってる間に上司がやってきて、ああだこうだ言われて、時間も無いのに、さらに非常に大変な目にあった。

だが、一つだけ良かったことがあった。

それは、最後の点検に行くはめになったこと。
2号炉の冷却水の状態を見に行って、2階のバルブ10本が、全て閉じていることに気がついた。

あの時の事を思い出した。

それで、バルブを開けてなんとかセーフだった。
閉じたままだったら、交代班はあのアホH班長の班だから、何を言われるかわからなかった。

危ないところを救ってもらって、先日成田山に参拝したからかなと、感謝した。

朝の引き継ぎの前に先輩から、4階のバルブ空いてなくて、温度が上がっちゃって大変だったってKさんが言ってたよ…あ、言わないくていいっていわれたんだっけ…と、先輩からしょうもない事を言われた。

知ってるよって言いたかったけどね、さすがにそれは(笑)
その後kさんに謝った。

それから朝礼の時間になっても、H班長はこないで、またも突発休みだとわかった。
理由は全身が痛いだのと、こちらも呆れる理由。
なんでも2日前に、かったるいから日勤は休もうかなと言ってたらしい。

この前も書いたが、このH班長は親会社からの派遣で、同じ仕事をしてるのだが、俺たちは下請けからの派遣。
親会社は休んでも、その人間の分は俺たちが補うが、俺たちが休んだから、他の班の下請けから応援することになってる。
なんとも理不尽な話だ。
お前ら下請けに金を支払ってるのだから、休んだからお前らでなんとかしろと言うことらしい。
それなら、なんで親会社からの派遣が休んだら、他の班の親会社の人間から補填を義務付けないのか?
ブラックもいいところだろう。

だいたい、自分が突発したら、その分迷惑をかけると十分にわかってるはずなのに、なぜこいつは突発で休むのか?

普段椅子にふんずりかえって、偉そうな態度で持って、自分の話ばかりを延々やってるやつで、とんでもない無神経な人間だから、そういう事が理解できてないのか、または、自分は親会社サイドで偉いから、下請けは苦労しても知らねえよって話なのだろうか?

いずれにしても、クズには違いない。

こいつもこんな事を繰り返していたら、当然バチが当たるだろう。

しょうもないやつらばかりで、早く辞めたいが、ボーナスもらってから仕切り直そう。