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お袋の手術病院が決まる

お袋の手術病院が決まる

昨日、上の方の妹が、正月の挨拶に来るんで、それで気分を良くしたお袋が、体調は大丈夫だからと、17日まで医者に行かないとか言い出した。

知らなかったが、17日に主治医の予約を入れてたらしい。

昨年12月31日に状態が悪くなった。
退院した翌々日。
風呂に入ったら心臓の動悸が激しくなって、息苦しくなったとしばらく寝ていた。
正月も挨拶を済ませると、またさっさと自分の部屋に引きこもった。

それじゃやばいからって、早めに医者行けと勧めたが、そるからしばらくしたら、体調が良くなってきてるからとか抜かしてる。

本当に家族のことをろくに考えてない人だよ。

自分の調子にみんなが合わせてくれてるだけだろうに。
良くなったり悪くなったりって言って、自分は家で何もしないで静養だの言ってるが…
この人の日常を他のまともな人知ったら、いったい何を家でやってるのか?って怒られるだろう。

掃除はしない、洗濯もしない、飯もつくらない。
それで自分の好きな民謡やカラオケや、大勢で集まって、わいわいがやがやと騒ぎ、それが過ぎて、今回の入院騒動となった。
前にも書いたが、 2泊3日で熱海旅行に行き、 帰りには巣鴨に寄って帰り、 翌日は昼から夜まで忘年会のカラオケをやり、 その次は民謡の集まりで昼から夜までやってた。
それでその後カラオケ会の集まりに行った際に、 食べ物を戻して倒れ、 動悸が激しいからと救急車を呼んで入院。

二十日間入院して、 年末におそらくは病院の計らいで退院したんだろう。

本人はこんな事をやってて、反省もないし、迷惑かけたことに対しての詫びもない。
文句言えば言い訳三昧で、自分の非を認めないばかりか、さんざん遊んできたこれらの事を棚に上げ。

そもそも、同居してから自分の好きなことだけやってきた人生だったろう。

昨日は具合が悪い今日は調子が良いと言って、洗濯の取り込みすらやろうとしないし、 食器を洗わず流しに入れっぱなし。
たったそれだけもできなおくらいダメなら、病院に入院しててくれた方がいいんだよ。

体調に如何で、度家族が翻弄されるだろう。
わかってねえな。

前に 骨粗しょう症で背骨が削れるってこともあったが、 ギブスをつけて、 病院でリハビリしてたのに、 ここにはいたくないと勝手に退院。
家に戻ってきた途端に、 私は病人だから動けないと、 何から何まで親父にやらせ、 そんなに悪いんだったら病院に行ってくれたほうがよかったと、 人でなしのあの親父が言ったぐらいだから。


今回の救急車で運ばれて入院騒ぎで、 病院側コロナ対策も兼ねた、 面会者の代表者を選ぶって方法を取った。
そのおかげで俺がこの家の代表者になり、 病院も年老いた両親は信用にしてないから、 俺に電話が来るようになった。
俺は仕事してんだよ。
ほんと迷惑。

それで、 今日は調子いいだのとお袋が好き勝手な事言ってるんで、 みんなに迷惑がかかってるから、 発作が出たことを病院で家と、予約前に、病院へ連れて行くことにした。

俺の仕事の都合上6日の今日になった。

当然予約してないから待ちで時間がかかるから、受付開始の8時半には病院に到着するように、俺が時間を言ったのだが、いつもは9時過ぎにのんびり出ててると言ってる。
一喝して、支度してさっさと出かけるぞと言ってようやく動く始末。
誰かが号令をかけなければ何もできないのか?
自分の病気だろうに。

自分の記事だから正直に書くが、 今回の心房細動(不整脈)や、胃の不調、肝機能の低下など、 全部遊びすぎから来たことだよ。
それで、 20日間安静にしたら、だいたい良くなったと思ってる。
それなのに、 病人になってたら、 何もしないで済むし、 他の人間がいたわってくれるから、 それが心地良くていつまでも病人になっているんだろう、
だからいよいよ年明けって時にも、 何か具合が悪いだのと曖昧なことを言いやがって、 みんなに心配かけて、 それで正月過ぎたら治りましたって言うんだから、 そんな調子のいいことで通らせるわけにはいかない。

それで強引に病院へ連れて行った。
おそらくは、大丈夫だと言われるだろうとは思っていたけどね。

お袋は、そういう誰かから気にかけてもらいたいって性分で、たとえば、どこか出かける時も必ず自分が一番最後に集合。
店に入って席に着くのも最後。
それも一番端っこの席じゃなきゃ嫌だと来てる。
遅刻してくるのをなんとも思わない。

俺にもそういう先輩がいた。
嫌な先輩で宴会には必ず遅れてくる。
それでもってみんな一緒に出かけるとき等は、必ず端の方の、しかも上司のいない席につこうとする。
仕事もないのに無駄に、仕事してるふりして、残って残業代をせしめるのに、大変だって吹聴してた。
何をやらせても、やり口の汚い先輩だった。

なんかね、そういうタイプに似てる。
あえて遅刻してきて、何を考えてるのか。

それで、ようやく出発となったが、俺の車も親父の車も同じ引き戸の車なのに、俺の車が自動ドアだからと、開けてもらうまで外に突っ立ってる。
病人だからいたわれとか、そういうつもりなのかね?

だいたい車にも乗れないようじゃ、普通の生活できないでしょ。
甘えんじゃねえよと、シカトしてたらようやく乗り込んできた。
情けない。

予定通り、 8時半には病院に到着し、 余裕で駐車場にも止められた。
いつも親父から聞かされるのは、駐車場が満車で止められないって話。
確かに10時過ぎると見舞客だのなんだので、駐車場がなくなってしまうこともある。
だからさ、わかってるなら、早めにしろって。
何が9時過ぎだ。
余裕こきすぎてるんだよ。

それで 病院受付で診察券と保険証を出せと言ったら、 診察券を忘れてきたと。
あれほど持ってくものは、全部一緒にしておけと言ったのに。
それに先週まで入院してた人間でしょ。
診察券だって保険証だって揃って持ってるはずだ。
しょうもねえなと、俺が謝り。

それから看護師が来て病状の説明を聞いてきたが、 さっき言ったことと今回言ってることも違うし、 心臓の動きのことを聞いてるのに別の話をしたり、 これじゃらちがあかない。
俺がトイレに行ってる間に、 さらに看護師が何回か聞きに来て、 戻った時に話を聞いてて、 何回もすみませんとか言ってた。
自分の言いたい事を先に言おうとするのは、 今に始まった話じゃないんだよ。
それはこの人の謙虚さにかける姿勢。
それそのものだよ。

それで内科のほうに行けば今度は、 血液検査をするんだけどご飯を食べてきたかと。
朝ご飯はしっかり食べた。
そのおかげで先生に確認してから血液検査は行うと言うことになり、結局早く行った甲斐もなく、先生が来て診察が始まるまで、一旦待たされることになった。

17日に予約していたのにその予約の時に食事をしてくるかしてこないかって言うこともきちんと予約書には書いてある。
話を聞いたら、それらも全部、親父が目を通してやってたらしく、今回はそういった所もシカトして病院へ来た。
ほんとに自分は、何にもやらない人間なんだなと思った。

病院が終わったら俺は買い物があるから、別々に帰るって話になってた。
検査が一通りようやく済んだ頃、親父がやってきた。
後はいいから帰れと言われたが俺は鍵がない。
それにこの後手術や入院うんぬんの問題があるんで、 診察が終わるまではここにいると言う話になった。

10時半ごろになってようやく診察に。
退院の時に話があった、 心臓カテーテル手術の紹介もしてもらい、 結局前より良くなってるから心配する必要はないと言われてた。
やっぱりなと。

それでも年齢が年齢なので、手術はしたほうがいいと言うことで勧められ、紹介状をすぐに書いてもらうことになった。
それがお袋は、何十年も前に手術した病院が、たまたまあげられたことから、そこのほうがいいとか言い出した。

病院までこの人を送ったり、何かにするのは俺たちだからね。
近場の病院も勧められたからその方がいいのに。

この話は退院の時に言われたようだが、 それを昨日来た妹にも話して、 妹の所から近場の病院には近いので、そっちにしてもらえたら手伝えると言ってたのに、そういうこともみんな忘れちゃったのかなと思う。

けれども強引に決めて、それが心残りになっても嫌だから、どっちにすると聞いた。
考えたまま時間ばかりが流れていったので、近場でいいよなと、一応自分の口から言わせたけれど、俺が言ったから近場でって話にまとまった。

外に出て後は会計だと思ったのに看護師がやってきて、24時間心電図をつけると言う。

心房細動は遺伝だから、俺も何回もやってるし、このホルター心電図も何回もつけてる。
お袋だって何回もやってるはずなのにね。
なんだか何をやるにもダラダラなんだよ。

もう一度内科に来るように看護師から言われてたのに、一緒に来てた親父はさっさと帰ろうとしてるし。
紹介状を持って、いつその病院に行ったらいいかって言う話だったのに。
2月3日の診察前には、手術する病院に行ってもらって、今後の予定を決めておいてほしいとのことだった。

今後の肝臓の検査や、通常の通院の予約など色々とやってもらって、結局11時まわって、ようやくにして会計となった。

俺は家の鍵を持ってないんで、遅くなるようだったら会計待ってるけどと言ったら、これだけなので、帰っていいと親父が言うから先に病院を出た。

用事を済ませて家に帰るも、 案の定まだ帰ってない。
お昼近くから雪が降ってきて、 外で待ってるわけにもいかないから車に戻り、 30分ぐらいしてようやく帰ってきた。

文句も出ないよ。

それでさっき紹介状を持ってきて、 2月3日の診察終わってから、手術する病院へいくんだよな?と親父。

だめだこりゃ…