ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

2022-07-04から1日間の記事一覧

転職の記録 3 今日、親友に

転職の記録 3 今日、親友に 高校の吹奏楽時代から45年付き合ってる親友に、転職する話しを今日夕方伝えた。遠くに行くから、残念がってたが、すぐ、転職祝と送別会やるぞ〜と言ってくれた。呑みに誘ってくれるのも、こいつだけなんだなと、改めて思った。実…

温泉地での幽霊体験

温泉地での幽霊体験 温泉地での心霊体験この話は温泉地へ仲間達と行った時、1人が体験したことから起こった出来事。それは22、3歳の頃の時だった。高校の吹奏楽の同期で、確か茨城県の袋田へ行った時の話になる。高校を卒業して、散り散りになった仲間が、久…

自作詩「埋恋」

自作詩「埋恋」 埋恋灰色雲を背負い湿風を纏(まとい)引き連れて軀の俺は煤けてる午後の細雨落ちて来るしずくがチクチクと胸裡に突き刺さる欠けた涙刃はぎこちなく心のあちこちにひっかかり転んで擦りむき倒れたそのまま落ちて土に染み入り音も無く消えたそ…

自作詩 「前足」

自作詩 「前足」 前足糸杉(サイプレス)の道の中辿っていくよ悲哀なる階(きざはし)埋骨(ほね)のごとく空は閃く南東風(シロッコ)は疾無い酷き闇と恐れの中古(いにしえ)の夜想曲(ノクターン)は鳴く格子戸の漏らす溜息と想い詰める空しき掟人糸杉(サイ…

自作詩 「雨」

自作詩 「雨」 雨雨の重さに頭を垂れ懐かしの奇妙な声が蹲り罵倒かそれとも愚弄か俺は闇の水を泳ぐきらめく風が水をかき乱し心も同時に引き千切られ鼓動がダラダラ流れ落ち既視感の哀憐が音叉のように続くまた巡り合ってそれを邂逅とするか憐憫が色とりどり…

自作詩 「ずっと心へ」

自作詩 「ずっと心へ」 「ずっと心へ」夜の裂け目に 稲妻が光り胸の綻びから 血が滲む忘れられない 彼女の紅は絹ごしの影絵の中に 佇んでる叫んでも 惨めさだけが飛び散って停まらぬ涙が やけに沁みるあれが俺の最期だった死んだ俺が幻で 現実は腕をすり抜け…