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吹奏楽コンクール課題曲 4 吹奏楽の話26

吹奏楽コンクール課題曲 4 吹奏楽の話26

吹奏楽コンクールド聖地普門館
実は昭和50年の課題曲の話をする前に、普門館という場所についてだが、昭和47年に、一度出てきたことがある。
その普門館を含め、それまでは決勝大会は、大概各地の大きなホールで、持ち回りでコンクールが開かれていた。
場所が北海道なんていう時は、遠くは本当に大変だったと思う。

それから普門館が中心となり、東京と地方と別れた。

それもまた東北震災を機に、ひとつの歴史が終わり、別のホールへと移ることになったが…

1970年になると課題曲が4曲となり、非常に幅広な選択肢ができるようになった。

そしてここで曲名に、ポップスという名前を使った音楽が登場する。

まずは、ポップス・オーバーチュア「未来への展開」
吹奏楽ポップスの大御所、故岩井直溥さんの作品。

岩井さんは作曲のほか、たくさんの吹奏楽作品のポップスアレンジなどがあり、吹奏楽の発展に大きく貢献した人物。

岩井さんらしい、ポップスサウンドの、楽しい課題曲だと思う。

終わりの方のリズムがどうしても、「あっこちゃん、あっこちゃん…」に聞こえちゃうのは、俺だけだろうか…(笑)


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