ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

発言は返ってくる

この前の2号炉のシュート詰まりの件で、俺たちの前の班がそれを引き起こしたていたのに気がつかず、俺たちの班でそれを見つけて対処した。

けっこう大変な作業だった。

この前からずっとこの話になってるが、一昨日の所長との面談でも、その前にうちの班で担当したコンプレッサーのオイル交換について、他の班の連中から、あんなの半日でできるのに、あいつらは1日かけてやりやがって…みたいに言われてると話があったと聞いた。

言い訳するなら、その日にはクレーン3機のグリスアップと、月初の普段やらない箇所のグリスアップが重なり、細かいところまでやらねばならず時間がかかった。

それでオイル交換は午前中でオイルを抜くところまで終わった。

午後からオイル補給を実施、俺は抜いたオイル10缶を人力で捨てに行き、かなり疲れてた。

その後夜勤で立ち上げると言うのでその準備のために姑の確認をしたら、ぎっしり灰が詰まってたってことなんだけど。

16時半ぐらいから普通は点検して、それで終わり位だったのに、結局18時過ぎまでかかって灰の除去作業を行わねばならなかった。

実際はそれで時間がかかったから、他の切り替えや点検はできなかったよって、言い訳にもなったわけだ。

でもそれと控えるには、割りに合わない重労働だったと思う。

そもそもそこもつまり男気がつかなかったっていうのは。H班長の班だったわけで、その作業を俺たちとT班長の班で行って、大変だった。

俺が頭に来てるというか言いたい事は、H班長は普段から偉そうで、他の班から詰まって引き継いだりしたら、なにやってんだだの文句ばかり言ってる。

それが、自分の班がしでかしたことなら、沈黙ってないだろうってことと、それ以上に、自分たちの見逃したシュート詰まりを、俺たちのコンプレッサーのオイル交換作業が遅すぎるって話にすり替えて、俺たちを槍玉に揚げて、自分たちのやらかした不始末をごまかそうって言う姿勢が気に入らなかった。

それで俺は面談の時にも、昨日応援に来てくれたT班長にも先輩にも、H班長のやってる事はいつも汚いと言ったわけだ。
だいたい男らしくない。

それで話を戻すが、俺が家に帰ると、最後に帰った先輩から連絡があった。
俺は最後のクレーンで気がつかなかったのだが、2号炉の火格子トラブルが明け方あって、最後のT班長が制御室で対応してくれたのだが、所長ともそのことを話したらしく油圧のフィルターが詰まってて、圧力不足が原因だねって話だった。

それでその日の作業メニューの中にフィルター交換って言うメニューが入ったのだが、昨日は、飛灰の積み出しに業者のトラックは入って、午前6時ごろ作業が行われた。

その立ち会いを先輩がやったのだが、飛散した飛灰が外まで散ってて、建屋の外に灰が出ると清掃しなければならない決まりがあって、それもやれと所長が朝礼で言ったのだが、今日は日勤に休みが1人いて、使えないU班長が応援にきてた。

しかもまた遅刻。

しかも朝礼の終わり際に入ってきて、挨拶も謝罪もない。
頭がおかしいとしか思えないし。

だから、油圧のフィルター交換と、飛灰の清掃って大変だって、またH班長は怪訝な態度を取ってた。

勢いからすると、清掃なんかは立ち会った先輩がやっておけって感じだった。

でも、夜勤はそういう要員が居ないんで、そんな作業はできないんだよ。
それをわかってるんで、気に入らないって気持ちだけだったんだろうか。

 

結局その火格子異常は、例のシュートに灰が詰まってそれが燃焼火格子を圧迫して動かなかったらしく、残ってた先輩の所長がそう話をしたってことだ。

うちがシュート詰まりに気がつかず、引き継いだって形になって、この前のH班長の時と逆になったわけ。

俺も気がつかなかったとはいえ、文句も散々言ったことだから。

文句を言うと、やっぱ自分にかえってきちゃんうんだね。

 

でも、謝罪もしなかったH班長の態度は悪いから、俺は同じにならなりたくないというか、同じではないからさ。
明後日きちんと謝罪して、今後の対応についてメンバーと話して、報告しようと思っている。