ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

10/28の日勤、閻魔帳を提出しろと言われて…

28日は日勤で出勤する。
朝の引き継ぎでは、次の日曜日に煙道の修理が入って焼却炉を埋火するので、その時に、コンプレッサーのオイル交換を担当してくれと指示があった。

これについてもKさんは、いつも自分の班ばかり大変だとこぼし、午前中は準備に費やして午後からのんびりやればいいなどと、ふざけたことを抜かしていた。

他の作業は指示がないのだから、指示のないことをやって怪我でもしたら大変だとか、都合の良い屁理屈を偉そうに言っていた。

これにはこの前夜勤での立ち上げの時に、1号炉のシュートにアルミの溶解物が詰まっていた件で、これじゃ焼却炉が立ち上げられないだとか、この前の記事で記載したが、焼却炉が停止している最中に、アルミの剥離を行う作業を、担当すべきではないかと俺が言ったことに始まる。

時間があればそこまでやるべきだと思うのだが、Kさんはオイル交換をやっただけで充分で、そんな時間などあるわけはないだとか、相変わらずやらない前提で話を進めていた。

さらにKさんは、自分がこれまで自分だけ苦労してきたような言い方で、どこへ行っても自分だけ苦労を背負い込むなどと豪語していた。
これには俺もサジを投げたい気持ちだった。

だから俺としては、やってできないのは仕方がないが、やらないつもりなのは認められないと言い放ち、さらに午前中から出来る限りスピードアップしてオイル交換を行い、時間があれば他の作業を実施すると言い放った。
正直言って俺もこの人の、少しでも楽をしようと言う姿勢には、甚だ呆れ返っている。この話は後に続く。

この日俺はローダーで灰の運搬作業とグリスアップや給油などを担当した。
顧客がローダーを使うので、仕事を午前中の早い時間に切り上げるのに、急いでポジションについた。
と言うか、この前の夜勤で立ち上げ作業だったわけだが、その時にKさんや主に先輩が書類関係をまるで書いてなくて呆れて、この日は引継ぎ日報だけ記載し、その他はやる気がなかったので放置した。
結果的にはたぶん最終制御室がKさんだったので、おそらくは仕上がってたと思うが、俺としては完全にしかとした。

10時半ごろ灰の運搬が終わって、その脇を先輩は相変わらずヘルメットもつけず、点検作業に勤しんでいた。
前の夜勤での立ち上げで、俺は相当頭にきていたのもあって、次長に報告しようと思って、先輩がいない隙に急いで作業を終わらせて制御室に戻った。

それで、制御室には次長しか居なかったので、開口一番に夜勤の立ち上げ作業で、まったく積極性のない立ち上げ姿勢の2人によって、本来なら速やかに立ち上げ作業が終了しているところ、朝方に2号炉が立ち上った件について話をした。
背景に様々な問題がはらんでいて、特にKさんの非協力的な態度や、出来るだけいい加減にやろうという態度には、かなり困ったと報告をした。

コンプレッサーのオイル交換についても、1日がかりでやるべきだとKさんが言われたと言うと、片側しかやらないのに、時間なんてかからなでしょう?と呆れた口調で言われた。
次長からは、所長が立ち上げの時間について、午前3時前に立ち上げ準備に入り、朝の7時に立ち上げというのはおかしいと言っていたと聞いた。
それで、なるほどKさんが時間を引き延ばし、2号炉の立ち上げを行って、その後、先輩もだらだらと5時間もかけて焼却炉を立ち上げ、それで8時の立ち上げ日報を記載して終わろうとしていた。
昨日の記事と重複するので書かないが、俺が体裁を考えて、いくらなんでも8時ではまかり通らないと、1時間早めて7時の立ち上げとして、本来先輩が行くべき点検を俺が行った。

このことはあってはならない手抜きであり、通常ならいくら遅くても午前5時には立ち上げが完了している訳で、誰しもが疑問をもつところだ。

この朝の交代班は、H班長の班で、このH班長は自分の事は棚に上げ、人の事ばかりを指摘するとんでもないやつなので、立ち上げ時間を少しでも早めたのは、不自然なことで陰口を言われるのを、少しでも避けたいという対処でもあったが、恐らくはこれも通らなかったろう。

俺が次長に事の次第を話して外に出ると、所長がちょうど外にいた。

そこで、先ほど次長に言われたんだけどと、立ち上げ時間が遅くなった経緯について説明して、Kさんと先輩について、これはかなり問題だということになった。

それから昼過ぎのことだが、顧客に中には下請けの俺たちが割り当てられてる、駐車場の位置を知らない人がいて、今朝出勤すると、そこに駐車されていたので、やむなく俺が他の場所に駐車した。
夜勤者が帰宅して、駐車場が空いたので、俺が自分の車を所定の位置に移動していると、所長がやってきて俺に話をしてきた。

それは、本社サイドに、仕事についてきちんと前向きな姿勢でやらない、規律や決まりを守らないことについて、重ねて警告をしたにかかわらず、違反を繰り返す場合は、そういった理由で契約更新を行わない事ができるという話だった。

主に先輩の体たらくさについて話をしている訳だが、当然Kさんが作業をしないように先輩をたぶらかしていることからも、下請けの俺たちの会社から警告を与える事が出来ると言ってきた。
俺はKさんが、自分だけが仕事を押し付けられているといった態度だと告げると、これまで彼が、率先して仕事をこなしていた姿を見た事がないと、ここでも呆れるような表情で言ってた。

それで、その現場の事象について、閻魔帳をまとめ、報告するようにこの前も言われたが、改めて報告するように言われた。

しかし、それを盾にして、先輩に警告を与えたら、班内の人間しか知らない事で、追求される可能性があるので、当然それを上司に報告したのは俺だってことがすぐにわかる。

俺としては、この人達が与えられた事だけは表面上やるけれど、臨時の作業などは、文句ばかり言ってやろうとしない、特に先日の立ち上げなどを鑑みると、他の人にはかなりわかり辛い行為なのかと思う。

引き継いだ時にきちんと作業が完了していたら、それは誰にもいい加減にやっていたとは知られない。

思慮深い人は、立ち上げの時間が朝方であったことに、疑問を持つ人もいるが、それはベテランに限られるわけだから。

そうなってくると、両名共に警告を与えるにしても、俺の息がかかっているのは明白だと知ると思う。

だから俺は所長に、何人も仕事の上で問題があって、複数人辞めさせるような対応をするなら、俺一人が辞めた方がいいと思うが…と言ってみた。
笑って誤魔化されたが、俺としてはもしそうなったら、刺し違えるしかないと考えてる。

自分だけ助かる気持ちは毛頭ない。

しかし、仲間を売るには変わりないのだから、いかがなものだと思う。
それにもまして、他のメンバーにも多々問題も生じていて、そのこともに報告すべきではないかと思う。
自分を含め、行いを省みて、まっとうに作業を実施していくためには、昔はだいぶんいい加減で通っていた職場だったということで、それを改めない部分が根強く残っているから、それを払拭して大勢を再構築する必要があると、俺は考える。

俺には残された時間があまりない。

ただ、気に入らない人間を追い出すために利用されるつもりもない。

やるんだったら、他の親会社からきてる派遣の体たらくさも、きちんと平等に報告すべきだと考えている。

話はその後に戻るが、28日の午後になって、先輩がクレーンに行き、Kさんと俺が2人になって、オイル交換の話になり、冒頭で言ったような展開になった。

さらに俺は、各人の勤務態度について報告するように言われていて、自分はあまり厳しく評価したくはないが、事実をきちんと報告すべきかとおも思っていると、Kさんには告げた。

すると13時を過ぎて、俺が2号炉からの配管で、過去に補修した部分が破損して、水漏れを起こしてることから、その部分を補修するからと制御室を後にした。

それで戻って、週間作業の地下清掃を実施するのに、俺は15時まで制御室担当だったので、次長が戻ってこないと一人作業なので、部屋を出られない。

それで、14時にKさんが灰の運搬作業へ一人で行って、尚且つ2号炉の地下清掃をやってくると言い出した。

ちょっと面食らった。

そだれけなく、さらには、飛灰の処理室でサイロがローレベルを知らせるアラームがなっていたが、それも自分が停止して、清掃してくるなどと言い出した。

ちょっとさっきの俺の報告するって話が、少しは響いたのかな?とか思った。
それにしても、掌を返すのが早すぎる。自分がないのか?

さすがにサイロ周辺の清掃は、俺の仕事なので、Kさんが出るまえに俺が済ませて、入れ違いにKさんが作業にでかけた。

次長が書類書きから戻って来たので、俺が1号炉の地下清掃に行くと、なんとすでにKさんがやってきてて驚いた。
あれほど自分の仕事が終わったら人の手伝いもしない人が…
前日の炉周り清掃で出た灰などが、全部地下に流れてきてて、所長も言ってたが、清掃は大変だった。
2人で簡単に済ませて終わりにした。
相変わらずKさんは文句ばかり言ってたが…

前日の炉周り清掃では、所長が一人でやったらしく、発達障害らしいSは、所長が作業をしているのに、見て見ぬ振りをして、声をかけるも聞こえないような態度で逃げたということだった。

おそらくは、班長のUに、パワハラを受けていて、きつく次の指示を与えられていたのだと思う。

このUについても、この機会に報告を行うつもりだ。

しかしこの報告書、自分としてどこまで書いたらいいのか、その前に、書くべきなのか、非常に悩む。

上司は、このまま良い方向にむくことは絶対にありえないと言ってる。

俺もそうだと思うが、報告したことによって、人の人生を変えてしまうのは、本意ではない。

辛い選択だと思う。