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吹奏楽の作曲家3 吹奏楽の話42

吹奏楽の作曲家3 吹奏楽の話42

 

ここでまた吹奏楽の作曲家の話に戻ろうかと思う。
これまでリード、ジェイガーときたので、もう一人スパークを紹介しようかと思う。
スパークはイギリスの作曲家で1951年生まれ。
詳しく知りたい人は Wikipedia をどうぞ。

なんといっても出世作のジュビリー序曲は、吹奏楽ファンならば知らない人はいないだろう。

スパークは何と言っても旋律性に長けていて、美しいメロディーをたくさん生み出している。

芸術的音楽の世界は、ドレミの音階は頭打ちで、無調性の方向へ進んで行ってしまったが、吹奏楽はこうした美しいメロディーを、未だにたくさん世の中に放出し続けている。

その点が吹奏楽の、素晴らしいところでもあると思う。

だいたい今から20年位前、娘がまだ小学校で吹奏楽をやっていた時に、県の大会に出場した。
その時、他の小学校の演奏で、ジュビリー序曲を聞いたのが、俺がスパークの音楽を聴いた、初めての体験だった。
小学生の演奏ではあったが、素晴らしい作品に巡り会えたと思った。

難易度もそれほど高度ではないにせよ、音楽をまとめるのは、結構難しい構成だと思う。

スパークの優れた部分を、前面に押し出した作品となっている。


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