ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

言えない悩み…家の話

言えない悩み…家の話

元日から再び調子が悪いとか言ってたお袋が、 何とか三日間持ちこたえて明日医者に行くと言う。

それでいよいよ心臓のカテーテル手術をする気になったようで。
話をしたいからと呼ばれて行ってみたら、もしもの時の葬式代で三百万円用意したからと言われた。

カミさんはそんなお金必要はありませんよと、やさしくいたわってくれていた。
お袋にはさんざん嫌味を言われたり、家事を何一つやらないお袋に文句も言わず、ここまでよくやってくれてる。
カスみたいな俺なんかに、よくこんないい嫁さんが来たもんだと思う。

俺はと言うと、別に死んだっていいじゃないか、あの世で再び人生をやり直すんだからと言った。

客観的に見れば、しょうもない言葉だろうけど、案外俺はそう思っている。


ここで最初に書いた、妹についての言えない悩みの話が、こんな時にさらに勃発。

仕事を辞めて家を出たことが、病気の親にも知れ渡った。

飲んで、その勢いで、この愚痴を言いたいが、これは今いる友達にさえ言えない。

ここに戻ったのは、その愚痴を聞いてくれる人を探したいと思ったからだが…

残念だが、俺の思うような人物の、そういう友達を作れるはずもなく、墓場まで持っていくしかないか…


.