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無かった事に戻らない…覆水盆に返らずか 親のしでかしたこと

無かった事に戻らない…覆水盆に返らずか 

伯母さん達が家に来る件で、昨日は長く、かみさんと話をした。

その中で、伯母さん達が来るのをわかってて、何もしてあげられない自分が嫌なんだと話してた。

うちの親は報連相が全くできない。
自分勝手に事を決めて、勝手に実行し、それにみんなが適当に合わせてくれるだろうと思ってる。
本人はストーリーに則ってやってるつもりだろうが、随所に詰めが甘い。
結果的に、その責任も負うこともしないのだから、完全な無責任人間。

こういう言う方をすると、読んでる人が親不幸な息子だと思うだろうが、なぜ俺がこういう気持ちになったか、それは紙面の都合で話はしない。
一つ、基本的にここは俺の部屋だから、当然自分主体だから。

膨大は親の自分勝手な例があるが、一例をあげる。
過去に親は、何の相談もなく日程を決め、勝手にホテルを予約し、家族を巻き込んで旅行したことがあった。
この旅行、なんと、俺が子供の頃は一度も無かったもので、親と旅行したのは、俺が結婚し20年目だった。
すでに同居してた。

親が何かをするなんて、どこか打算的であるに疑いないし、ぐうたらで何もしないお袋に、適当な親父ときてる。
計画など出来ないと思ってた周りは、心配になった。
ホテルの予約とか取ろうか?、旅行のプランを出そうか?と持ちかけもしたが、親父の大丈夫だの一点張り。
結果的に親が実行したのは、ホテルの予約だけ。
それも自分たちが、どこかでもらった宿泊券を利用しての瑣末なもので、たったそれだけだった。

車2台で、妹たち夫婦と、うちの家族と、総勢10人ででかけたのだが…
まず、出かける当日に親父が俺に、「旅館までどう行ったらいいかわからないから、先に進んでくれ、その後ついて行くから…」と言われた。
聞いてるのは、旅館の名前とだいたいの場所だけ。
「は、なんだそれ?、だいたい旅館っていうけども、途中どこに寄るんだ?、昼飯はどうする?」と聞くも、自分たちで勝手にやってくれと。
アホか。
予約もしないで、10人も受け入れてくれる所があるかよ…
しかも当日に言う事か。

それがこの親達の常套手段。
もう一つ書こうと思ったが、やめておく。

ただ、途中寄ったレストランで、この親父は、自分はさっさとメニューから選び決め、他のみんながまだ決まってないってのに、お店の人を呼んだ。
みんな慌てたよ。
それで注文を取りに来てくれたお店の人に、自分だけ注文したのには全員が呆れた。
それをお袋はわかってて野放し。
実際俺は親父より、お袋のこの汚さが嫌いだ。
俺たちが口々に親父に対し文句を言ったか、自分がしたことが、どういうことかも、さっぱりわからないといった態度だった。
情けないしか言葉がなかった。

こんなのさ、普通は笑い話にしかならないだろうよ。
だが、外食はもとより、家族旅行も行ったことがなかった俺たちにとっては、親父がここまで並外れた無神経とは思ってもいず。

 

話を戻すが、今回も俺等に相談もなく、勝手に伯母さんを呼んで、俺が夜勤だってのに、どんちゃん騒ぎを繰り広げようとしてた。
俺の夜勤は、通常の夜勤と違って仮眠もできないから、家で2時間ほど先に寝てから出かけてる。
そういうのも知ってるのに、平気で普段からうるさくし、何度となく文句を言ってきたのに、俺が辛い思いをしようが平気なのだ。

それで俺が、「伯母さんが来る日は、電気工事を行うので停電したりするからダメだからと、俺が日勤の家に居ない、木曜日にしろ。」と提示した。
「それとも、その日にどうしてもしないとらない理由があるのか?、あなた達はみんな仕事を引退して、時間はいくらでも都合できるんじゃないのか?」と加えた。
すると親父が、「別に、いつでもいいけども…」と不服そうに言ってる。
こういう言い方も気に食わない。
勝手に相談もなく決めて、かえって申し訳ないという所だろうに。
非常識の塊は、何をやってもこういう態度。
しかもお袋は、俺が怒ってると思って、自分は関係ないと、自分の姉と妹が来るってのに、聞こえないふりをしてる。

お袋はこうやって、都合の悪いことは全て親父に押し付けて、自分は何もしないで口だけ出し続けてここまできた。
いろいろな手続きでは、自分の家の住所も、電話番号も、記載など全て親父にやらせていたが、親父も90歳で高齢になったから、お袋が自分でやらねばならなくなった。

今回の入院手続きなど、お袋が書いた自宅の住所や電話番号など全て出鱈目。
情けない限りだった。
普段の偉そうな、自分一人で何でもやってきたって態度は何なんだ?。
過去の体たらくのツケが回って来たってことだよ。
「自分の家の情報すら書けないなら、自宅には戻れないな、どこかの施設に入らないと…」と俺が言うと、怒りをあらわにしてた。
プライドだけ高く、これが本当の、体が伴わない人間と言う。

伯母さん達が遊びに来るって話を、最初に聞いたのはかみさんだった。
この人たちが勝手に物事を決めて、最初に伝えるのは、俺ではなくかみさん。
俺に最初に言ってしまえば、頭ごなしに否定されるだろうって。

うちは車を運転できるのが俺しかいないっていうのに、かみさんにいついつ病院だからと告げたって、誰が運転してくれるって言うのか?。
そんなこともわからないのかと思う。
しかも運転してくれる俺に対して、きちんとした頼み方もできないのだから、当然心象を悪くしてるわけで。
万事がこんなことだからうまくいくものもうまくいかない。

今回もあとからこの話を聞いて、当然俺も頭にきた。
繰り返しになるが、夜勤という仕事が入ってる日に、わざわざ自分達の馬鹿騒ぎのために、何時でもいい日程を当ててくるものなのか?
そもそもそれが気に入らない。

伯母さん達の来るのを別の日程にしろと言ってから、呆れるのは、電気工事はどういう工事だ?と聞いてきたので、俺が工事するんだと言うと、それは別の日でもいいんじゃないのか?と言った。
自分たちのやってることはすべて棚に上げて、人のやったことについてはこうして文句をつける。
もううんざりだ。

夜勤明けは当然寝てる。
言い忘れたが、伯母さんたちは歌を習ってるからって、平気で大声で歌いまくるからね。
そんな中で寝ていられるはずがない。
翌日の休みも、ここのところお袋の通院で、俺の休みが潰れてるから、少しぐらい休みたいわけで…
その翌日にしろと言ったんだよ。

親は不服そうにして返事もしなかった。
それからようやく内情を話し出して、お袋が何もしなくていいように、伯母さんたちでどこかで食べ物でも買って押しかけるから、他の人間には迷惑をかけないから別にいいだろう?みたいな話だった。

お袋の親類が来て、迷惑がかからなかったことはただの一度もない。
大声でどんちゃん騒ぎをして、近所から文句は言われるわ、ほんと酷いもんだ。
今回は来ないが、伯父さんに至っては酒癖も悪い。
どの口が言ってるんだと言いたかった。

とにかくお袋の親類は全員が民謡をやっているので、しかもそれぞれが舞台で歌ってるから、何かしら集まると必ず大騒ぎが繰り広げられる。

はっきり言って、そういった音楽に興味のない他の連中は、面白くもなんともない。
そんな状態なのに、無理に引き込まれて歌わされたが、民謡のレパートリーなんてあるわけもない。
それなのに1曲でも断れば、今度はその態度を罵って、みんなで楽しくやってるのになんだと、説教をぶちまけられる。
こんな屑な奴らと、二度と関わりたくないんだよ。

そう言ってやりたかったが飲み込んだ。

 

それで、どう断ったのか知らないが、おそらくは俺が文句をつけて来て、断られたとでも言ったんだろうが、とりあえずその日に、伯母さんたちが来るのはなくなった。

その日の晩にかみさんから言われた。
かみさんはおばさんが来るからと、色々と手土産とかを用意しておかなければいけないんじゃないか?と俺に相談した。
俺はそんなことする必要はない、快気祝だからお袋が全て用意しなくちゃいけないだろう?と言った。
だいたい普段の活発な生活をしてくれと言われてるのに、未だに韓国ドラマを見て、動こうともしない、お袋の怠けた態度には呆れ返る。

しかしさらにかみさんが言ったことが、日程を変えても、快気祝でお袋が伯母さんたちに対して、お土産を用意するとか思えないし、そういうのを分かってて、何もしないのが嫌だと、そういう気持ちになるのが嫌だと、かみさんは言っていた。
要するにこうした事実が出来上がってしまって、その事情を変えたからといって、事実がなくなるわけではない。

伯母さん達は非常識で、面倒なことしか起こさないけれど、でも来てくれることに対して感謝して、それを断ってしまったことが、もっと胸が苦しいという。

だから最初から俺たちを巻き込まないで、自分達だけでお店を予約して対応するとか、してもらいたいんだよ。

だが何度も書いたが、お袋は他力本願で口ばかりで、自分が動くということは一切しない。
親父も年齢的に限界を迎えてるし。
それで家族を頼れなくなったお袋は、自分の姉と妹を頼ったというわけだよ。

今回の件で俺は心底親を見損ない、かみさんには本当に申し訳ないことしたと思ってる。
俺みたいな癇癪持ちのでたらめな人間に、よくここまで一緒についてきてくれたと思う。
しかし俺はこれからも自由奔放に、お姉ちゃんの店へ行き、適当に生きていくんだと思うけど(笑)

俺が日程を変更しろと言ってから、その翌日になんと、伯母さんの方から、都合が悪いから別の日にしてくれと言ってきたと話があった。
それからまたしても、俺が夜勤の入りで、日中空いてる時間を狙って、おばさん達が来る画策をしたという。
そこはかみさんが、俺の体の具合が悪いみたいだから、夜勤の入りは、そうしたスケジュールを入れないでくれと、
念を押して言ってくれたらしい。

それも俺が親と喧嘩すると思ったから言ったようだ。

それからまたしばらくして、今度は近くの健康センターでゆっくり風呂にでも入って話をするから、その場所に直行するので家へは寄らないという話になった。

最初からそう考えて行動すれば、何の問題もなかったのに。

けれど4日シフトに1日しかいない夜勤の入りに当ててきたっていうのは、確実に打算的なことがあるから。
要するに駅から家までは1.5 km 近く離れているが、そこを伯母さんたちを送迎しろって話し。
そのために俺を利用したいから、夜勤の入りにあえて2度も当ててきた。

これは必然だよなと、かみさんに話したら、知らなかった?あんたのシフト、お母さん達は全部知ってるんだよ〜…って。

なんか背筋がゾクッとした(笑)