ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

巡る

前々回8/30の夜勤時の引き継ぎ時に、俺がやってくると誰も制御室にいなかった。
この前直は、新人を二人かかえてて、班長のTさんも大変そうだった。
本来なら別の班のU班長が面倒を見るのが、順番で言ってもそうなのだが、この班長、基本的に遅刻と、ローテーションの時間も守らず、さらには自分は親会社から派遣されてる人間で、下請けのお前らとは立場が違うからと豪語し、通常の仕事すら満足にやらない。

それで、去年新人が入った時に、OJTで研修する域になって、上司たちが反対し、他の班が担当することになった。

その後、新しい人が来ては、今度は俺が立て続けに担当し、ちょっと仕事が大変になった。
というのも、定年退職者などがでて、欠員となってしまってて、そもそも人員が少ない中で、新人教育もやれと言われて、結局は休憩も無く、ローテーションを回しながらその日をなんとか切り抜けるといった感じの毎日だった。

ちゃんと日勤で、上司たちがいるのに、自分たちは我関せずで、面倒なことは全部俺たちに押し付けてくる。

まあそれで、俺がどうしたんだろうかと待ってると、T班長がやってきて、どうも灰の搬送がおかしいと言ってきた。

通常交代間際にそういう事になると、もうちょっと前から確認しておけよ…って話になるが、まあ、お互い様だし、残っていっしょに様子を見るとか言ってたが、作業するにも一人しか出来ないところだったので、俺も班長として、その辺を加味して、帰宅してもらった。

その後は、焼却炉の周り48°Cくらいのところで、汗だくになって、鉄パイプを突っ込んで、詰まってる異物の除去作業に入った。
2時間くらいかかって、ようやく異物は冷却施設に運ばれたが、思いの外大きくて、今度は次工程に搬送するコンベアがトリップ。
3人係で結晶化した岩をハンマーで破壊して、なんとかやり過ごした。

結局5時間くらい炉を停止してたので、速攻立ち上げて、上司に報告した。
3人とも汗だくで、体力を使い果たした。

それが次の週、今度はこの前とは反対の炉が、同じく詰まりが発生して、こちらも復旧に4時間かかって、前と同じように、汗だくでおまけに筋肉痛で、みんなゲンナリだった。
この時にも、T班長の班から引き継いで、1時間後に発生したもので、おそらくかなり前から詰まりは発生していたと思われる。

それにつて、後日LINEでT班長から謝罪があったが、こういうのって時の運だから、やろうとしてやった訳ではないし、これが逆だったら、俺たちが連続で迷惑をかける方になってたわけだ。

しかし、1度ならず2度まで続いたので、上司もちょっと不機嫌そうにしてて、それは対応した俺たちは言われやしないが、他の班はそれなりに言われたようだった。

原因の一端は、この新人にもあると思う。

一人はここへ来てもう3ヶ月になるが、その間に、身内の葬式で休み、また自分自身が肺炎になって入院して休みと、このご時世でちょっとやばい感じの休みを連発した。
コロナの話はあえてしないが、職場での状況は、想像に難く無いと思う。
もう一人はまだ1ヶ月経過してない。

この二人でなければ、もしかしたら異常に早く気がついてたかも知れない。
教育しながら、様々な所にいつもと同じだけ気を配れって、そりゃ無理だわ。

こういうトラブルは続くので、今週は大丈夫か?と昨日メンバーで話をしてた。
2回もやったんでかなり萎えてるから。


昨日は昨日で、土日休みは上司がいないから大変だった。
上司は、それでも居てくれた方が、日報の記載くらいは役に立ってる。
それにしても、上司は自分たちが休みの時に、大変な作業をやっておけってのが、けっこう多かったりもしてる。
複数人数いるんだから、怠けてないで、休みを変更して、交代で休日対応したらいいんじゃないか?と思うけどね…

この日も、今度は排水が詰まって、俺がポンプの状態を確認して、周りの土砂をどかしたが、なんとか吸い上げが出来る程度に終わった。

これはすなわち、後の班でおそらくまた詰まる事を意味してて、なんだよあの班は…って俺が言われる可能性がある。

でも、外で汗だくで作業してる状態だと、それなりに限界ってものがあるよね。


最近わかったことは、熱中症になりかけてる時には、あまり喉が乾かない感じ。
昨日も俺は2時間半休みなくやってたが、全然喉が乾かなかった。
だけども、作業を終えて椅子に座ったら、それっきりしばらく立てない感じで、そんなに飲みたく無い水を、飲んだから500ml一気だった。

こういうのって、どうなのかなと思う。