吹奏楽の醍醐味はポップス 吹奏楽の話 11
大分色々と遠回りしてきたが吹奏楽の醍醐味について話をしようと思う。
吹奏楽の醍醐味それはポップス。
管弦楽ではなかなかアタックの効いた音色など表現することが難しい。
難しい話をすると、弦楽器などは弓と弦をこすり合わせて音を出すので、音が出るタイミングが遅い。
それで、ああいう柔和な音を生み出してる。
しかし吹奏楽のことポップスは違い、大事な部分はアタック。
いかに歯切れが良い演奏をするかっていうところが、心地よさにつながってくる。
パワーある金管を主体として、ダイナミックな演奏、木管主体となる丸みを帯びたマイルドな演奏を、両者が合わさって、華麗な心地よさを表現できる。
まさに吹奏楽は、このポップスの分野では素晴らしいアンサンブルを、実現できる組み合わせなのだ。
今日の一曲はかつて吹奏楽コンクールの課題曲にもなった「ポップス描写曲メインストリートで」