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吹奏楽の思い出−1 吹奏楽の話し 5

吹奏楽の思い出−1 吹奏楽の話し 5

俺がクラシック音楽を好きになったのは、親父のクラシックのレコードを聴いていた小学生位からだったが、中学生になって音楽がどういう構造でどんなふうに音が鳴っているのか、いろいろと勉強するようになった。

それで楽譜を読むこと楽譜を書くこと始めた。
この時、先生もいなかったから、レコードを聞いて、それを音符にする事をした。
これは勉強と言うことじゃなくてそうすれば、オーケストラの楽譜が作れるだろうと思ったわけだ。
そんな簡単にいかないのは、すぐに理解できたが(笑)

俺の音楽はそんな原点だったと思う。

中学校で吹奏楽があったが男子が誰もいなかった。
今だったら、女子ばかりなら、そんな良い事はないと喜んで入部するところだが(笑)
それで吹奏楽は諦めたが、作曲をするようになってたので、自分自身で音楽は続けた。

高校では管弦楽があると言う話を聞いてたんで、絶対に入部することを考えていたが残念ながら吹奏楽しかなかった。
当時の音楽友達から、吹奏楽でもクラシックの有名な音楽を演奏するって聞いてたんで、自分の好きな曲を演奏してもらえるものと思って吹奏楽に入部した。

そんな甘いはずもなく。

話が途中だがあんまり詳しく書くと、YouTubeでも名前を出してるし、物好きに特定されるので、とりあえずは控えます。

しかし入学した高校では、吹奏楽は盛んで、地域貢献の催しや、付属校だったから、その付属幼稚園などでの演奏、地域の小中学校での吹奏楽の指導の他に、野球応援他スポーツ応援、パレード、ドリルなど、毎月のようにどこぞで演奏をやってた。
私立学校ならではの、スポーツ押しで、その帯同演奏も多かった。

忙しくなってくると練習も大変で、いやでも上手になる。

話を戻すが俺が吹奏楽部に入ってクラリネットを始めたのは、中学校の時の友達が、吹奏楽ではクラリネットがバイオリンの役を務めると言ってたから。
それでクラリネットなら演奏が充実するだろうと思った。

個人的に言わせてもらえば、吹奏楽金管の方が花形だよね。

ただ今でも付き合ってる、この時の吹奏楽の古い友達はチューバで、お前の10倍は音符を拭いているとよく言った(笑)

そんなこんなで高校時代の吹奏楽はかなり充実していた。

しかしこんなに催しがあれば休む時間もなく、ほとんど練習に駆り出されて休みなし。

彼女だっていたから、デートもしなきゃならないし、小遣いを稼ぐのは、冬休みの1週間くらいで、その時にバイトした。
その話は良いか。

簡単に言うと俺はそれで高校3年の時に学生指揮者になり、練習のカリキュラムから選曲、自分の指揮の練習もその都度しないとならない。
そして、集大成の定期演奏会に向けて、睡眠もかなり削って、長期に渡って音楽三昧だった。

これも詳しくは言えないが、当時は地区の高校は合同で演奏会を開いていて、だいたい14高校くらい合った。
その中で、2つの高校づついっしょに演奏する地区ステージと、各学校から代表で選ばれてきた人間が演奏する、選抜ステージが合った。

俺はその選抜ステージの指揮者に推薦されて、そこで指揮をさせて頂いた。

この事は、今も深い思い出に残ってるし、指揮者になって本当に良かったと思っし感謝した。


今日は次女が演奏して、いい曲だから聞いてと教えてもらった吹奏楽曲。

星の船 Star Shipー西邑由記子

思い出の中に黄昏る、胸を打つ美しい旋律がすばらしいと、俺は思います。


会社に出動。


つづく