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写譜 吹奏楽の話し 13 

写譜 吹奏楽の話し 13 

だいたい新入部員は、過去の経験者以外(俺のような作曲してるとかの音楽関係を除く)、楽譜を読めない人が入ってくる。

楽譜に、いち早く慣れてもらうのには、写譜という訓練を行う。

一般的な吹奏楽の楽譜は、スコアとパート譜がセットになって売られてる。
それらを購入してきて、パートごとに分けられ、そのパート譜面は写譜をして、自分の楽譜として使用する。

楽譜を写すだけなのだが、これが色々とセンスが必要。
調号とかも、決められたルールの通り記載していかないとならないし、音符の塗り込みや、旗の向き、長さなども考慮して、きれいに仕上げて行く。

これがね、なかなか口で言う程うまくは行かない。

音楽やってたから上手ってこともない。

こういうのは、一重にセンスなので、空間バランスが優れてる人が、綺麗な楽譜を作ることが出来る。

音楽を学習する上でも、作曲を学ぶ人は、スコアを手書きで写したりする。
それは大変な作業だが、音の意味を知るにも、そういう作業が大事だったりする。


今日の1曲は、アルヴァマー序曲 / J.バーンズ
スネアが全体に流れて、いかにも吹奏楽的な音楽かも(笑)


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