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あまりに酷い話

あまりに酷い話

昨夜、夜勤で会社に行くと、引き継ぎで、猫が生きてるそうです…って話が出た。

は?、何その話は?

聞いてみると、4日前の俺たちの夜勤明け、コロナ接種の予約が取れたのだが、応援のスケジュールがわからなくて、その日程を確認しに、夕方会社に行った。

その日の朝は、夜勤明けの俺達との交代班が、例のU班長の班だった。
このUは、帰りもとんでもなくて、日勤が終わってから、やることが無いと、18時半から22時過ぎまで、制御室に居座っていたりして、Bの班でも邪魔だと煙たがってた。

もちろん、俺の班では俺が、仕事終わったらさっさと帰れって言ってるので、一応制御室から出ていくが、休憩室を占拠して困ってる。
イオンの食料品が安くなる21時までは、ここに残ってそれから帰るらしい。

そういう人はよその会社でも結構いるようだが…
一応就業規則では速やかに帰宅するようにと、なってるはずなんだけどね。

話を戻すが俺が会社にスケジュールを見に来た時、Uの乗ってきてる車の脇に駐車スペースがあった。
出勤表を確認するだけなので、ほんの2-3分停車出来ればいいからと、Uの車の脇に駐車しようとしたら、薄暗い車の後ろから、突然Uが現れ、危うく轢きそうになった(汗)

そうじゃなくてもこの男は、仲間に挨拶もしない、遅刻のオンパレードと来てる。
この前なんか、夜勤で18時に出勤が、連絡もなく会社に来ない。
こちらから連絡しても電話がつながらない状態だった。
こういうのは、俺が同じ班の時も何度も経験してる。

たいがいは、1時間くらい遅刻してやってくるのだが、この日はなんと深夜2時に、遅れましたがこれから出社しますと、とんでもない非常識な連絡があり、もう来なくていいと、その時の班長が吐き捨てたと言う。

で、Uとぶつかりそうになり、まだこいつ居たのか〜と呆れながら、慌てて車をバックした俺は、こともあろうに、その後側にあった縁石に、車をぶつけた(汗)

たいした事なかったからよかったが、ほんとにろくでもない野郎だぜと思った。

それでUが何をしてるかよく見てみると、必死にバケツに水を汲んできて、自分の車にかけてる。
何してんだ?…

その話につながるのだが…

実は、その日の朝に遡るが、Uが会社に車でやってきた時に、施設内に野良猫が数匹いるのだが、そのうちの1匹を、施設内で車ではねた。

はねられた猫は自力でその場を離れたらしいが、現場にかなりの流血があって、それを顧客サイドで清掃したと言う。

猫をひいたUは、俺達と引き継いだあと、顧客が騒ぎ始め、事が大事になっていったので、咎めを恐れて、普通は15分もあれば出来る、簡単なモーターのベルト交換を、なんと3時間もかけて行ってて、午前中は制御室に戻らなかったらしい。

これは最低だよな。
自分で猫を轢いておいて、猫を病院に連れていくどころか、自分は隠れて影を潜め、清掃も何もしないって…

4日前俺が見た、Uが車に水をかけてたのは、猫の血を洗ってたって事がわかった。

昨日の夜勤で聞いた話はそこまでだった。
それが、深夜に例のうつ病で休んでた顧客が、復帰したが夏休の取得で、3日間休みだから遊びにきたとやってきた。
そこでUの話になって、施設ではそうした野良猫が後をたたないから、迷い込んだ猫には、誰かがキャットフードを与えて、施設内から外にでないように飼ってたらしい。
その猫をUがはねた。

顧客はかなり怒っていたってことだった。
それは、怒るよね。

その時の状況だが、顧客の一人が見ていたらしく、場内なのにスピードをだしてUが車を走らせて、道路に寝そべってた猫を轢いたって事らしい。

場内は現在工事中で、AとBのルートの道があるが、Bルートは工事関係で道が悪くなってる。
俺達の割り当てられた駐車場には、Aルートの道を使った方が便利なので、すんなりそちらを使ってみんな入ってきてるのに、何故かUはわざわざ工事中のBルートを使って、しかもスピードを上げて走ってきたと言う。

Bルートには、猫のたまり場があって、よく道路で寝ている猫を、みんな目撃してて、時々通らないとならない時には、猫がよけるのを確認し通ってる。
そんな状況だってのは、誰でも知ってることだ。

目撃した顧客は、あの人だけがBルートから来たのもおかしいし、猫につても、わかっててどうして?と疑問だと言っていたそうだ。

まあそれで、猫は一旦、隣の施設に移動してたのを目撃した人がいたらしく、生きてるって話があったが、その猫がこっちの施設に戻ってきた。
それで、今朝、こちらの施設にいるのを顧客がみつけて、草むらにいたから、猫がいつもいる寝床に連れてくるので、みんなが集まってた。

今朝はそのUの班との交代だった。
当事者のUも来てる。

朝から騒いてて、問題社員のGが、猫をつかまえに行くと出ていって、かえって猫がどこかに逃げ出し、まったくしょうもねえなと思った。
猫は顔を轢かれたようで、顎がおかしかったらしい。

それでUはと言うと、みんながそんな風だってのに、相変わらず遅刻寸前にやって来て、自分の洗濯だの勤しんでた。
ありえない。

普通だったら、轢いた猫がいるのだから、すぐ動物病院へ連れて行くとかするだろう。
でも、こいつは自分のことだけやってて、知らん顔だった。

この男に、心があるのか?と思った。

昨夜もみんなで話をしてたが、Uは自分よりも弱い人間に、かなり傲慢に振る舞い、下請けや、自分に逆らわない若い奴らを、顎で使い、口汚く罵るクズ同然の人間。

動物や、そういう弱い立場のものを、無下に扱う人間んだから、道路にいる猫に、通勤の邪魔だと癇癪を起こして、わざと轢いたんじゃないか?と話になってた。

そんな事ないよって言う人間は、誰もいなかった。

こんなのが、職場で班長やってていいのかね?

俺も、堪忍袋が限界かな。
今度の会議では、やはりこの前も件も含めて、徹底的にやってやろうかと思った。