ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

11月16日の仕事その2

この日は午前中は俺はクレーンスタートだった。
午前中の仕事を終えて制御室に戻り、週間作業について先輩に聞いたら、先輩は朝から別の作業をしてて、さっきKさんに聞いたら、案の定週間作業は何一つやってなかったらしく。
Kさんは午前中制御室を担当していて、暇だってのに、週間作業を全くやっていなとは、やっぱ本当にこの人は仕事をしない。

53歳で、長年ここにいるから、ここのことはよく知ってるような態度をしてるが、率先して仕事をやってるところを見たことがない。

やってるとしたら、他人のことは、偉いやつの前でええ格好しいやってると非難しながら、自分も所長の前でしか、仕事をしないって言うんだから、どうしようもない。

そんなのみんなにバレてるってのに。

それで午後から俺と先輩で、週間作業をやろうと思ったんだが、先輩が場内の見回りついでに、今日はそんなにメニューはなかったので、一人でできたと、作業終わらせてくれた。

今日の週間作業の、作業ボリュームすらKさんは制御室にいて、何の確認もしてないし。
ベテランだからって、こんな人は居ない方がいいんだよね。
先週の週間作業だって、ほとんど俺が一人で終わらせたし、次は先輩が一人で全部終わらせたのを俺は知ってるし。
これで何回目だよこいつ。

Kさんの5年前のパワハラ事件の後、班長を降格され、厳重注意でおとなしくなったが、それもつかの間。
今じゃ、進んで人の悪口言ってる現状だし。

昼間次長とその話になって、Kさんが何を思ったか、勤怠の悪いG のせいで、自分が降格させられたとか…言い始まったとか。

時が過ぎたら、あの時の状況も全て忘れ去って、自分のいいように記憶が書き換えられていくものなのか?

Kさんのパワハラは確かに酷く、それによって退職者が出たから、それも何人も出たものだから、親会社の人事が怒って、犯人のKさんを突き止めた。
Kさんは、俺と同じは下請けんだから、下請けのうちの社長も呼ばれて、親会社と話し合いがもたれた。

俺たち運転員が全員、Kさんを残すというのなら、残してあげてもいいというところまで、社長が親会社と話をつけた。

だが、結局全員がKに辞めて欲しいと思っているのに、社長が勝手に全員が残って欲しいと言っていると嘘をついて、Kさんを残したわけだ。

逆恨みも甚だしいだろう。
自分の命が繋がったことに対して、感謝のかけらも持ってないのだから。

全く毎回書いてて情けない話になる。

そしてまた来年の移管に伴って、下請けの俺たちは、新しい施設に残れるのか?、それとも残れなければ転勤になるのか?、定年を迎える俺たちは賃金カットになるのか?などの話になった。

次長の話では、まだ大体は不透明。
残れるのはわずかな人数。

元請けが言っていた実務経験のない人間を残さない、という話は無くなったようだ。

要するに今、実務経験で元請けが元請けに2名派遣しているが、下請けの俺たちは派遣されるめどは、とりあえずはないということでも、残れる人がいるって話。
それはおそらく次長本人なのだろう。

みんなはクビで、俺だけ残れますなんて、大っぴらに言えないからね(笑)
なんとなく真意は汲んだんで、それ以上は追求しなかった。

結論から言うと、定年を迎える俺は、ここには残れないので、最短一番近い支所でも、今のところは片道一時間半はかかる。
さらに賃金カットは一応40%カットだが、カットの上限はその市の、最低賃金に合わせるって事になる。

それで通勤遠くなり、昼夜交代勤務やって、重労働どうやって、給料少ないじゃ、やってられないでしょう。

やっぱなんとか転職できないかなと思う。

タイミングもあるし…

何かお先真っ暗だよ。

後から話に割り込んできたKさんは、この前までは近くにできるAmazonの倉庫に行くんだ…と言ってたくせに、なぜかまた寝返って、自分の近くの施設に、なんとかねじ込んでくれないか?との話になった。

ここをクビになっても、まだゴミの仕事するのか。
そんなにゴミの仕事が好きなのかね(笑)

20年近くこの仕事やってるんだから、他の仕事はできないよな。

だけど俺も27年 CAD 設計の仕事をやってきて、会社が倒産しこの仕事になった。

俺の根本的な考えは、他のやつができてることが、俺にできないはずがないという考え。
熟練するのに何十年も必要とする作業や、超高度な研究経験が必要なものとか、体力的などの物理的にダメなことは除いてだけど。

それでも、1年間に3つの国家試験に合格したんだから、ある程度やればできるでしょ。

さて仕事に戻るか。