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4月1日の仕事 助剤室停電

4月1日の仕事

仕事の話ですので興味がない方はスルーしてください。


それまで助剤室の薬品庫が停電になっている話など聞いていたが、それがここにきて何らかの進展があったらしい。

4月1日の朝の朝礼後に、その助剤室のコンセント部が発火して、燃えてしまっただの何だのと、話が盛り上がっていたが、俺は書類の準備やら今日の仕事の確認などしていて、その取り巻きには入っていなかった。

それで俺がもくもくと、書類に自分のサインなどを入れていると、脇から声が聞こえてきて、「この配線はそうだ2班の班長(俺)が最近試験を受けた人だから分かるんじゃない?」と言ってる。

こうした出来事をたくさん並べて、この事例を説明してもいいのだが、途方もない時間がかかりそうなので、全て要約して記録しておこうと思う。

時系列から、先週の月曜日あたりに、助剤室の電気がつかないという話があって、それを所長が、U班長に何とかしろ…みたいなことを言ったのだと思う。

それでU班長が最初に、助剤室のスイッチとコンセントのパネルが焦げていると言い出して、そこからこの話が広がっていった。

第1の疑惑はここなんだけど、それまで何の問題もなく電気がついていたってのに、どうして突然つかなくなったのか?って話で。

これは後からの話だが、俺がコンセントとスイッチパネルを組み直した時、中の配線がギチギチで、こんな状態だと緩みで配線同士が接触することもないし、特にホコリがあったわけでもない。
だから考えられるとしたら、U班長が、助剤室の清掃で、床面に水を流した際、このスイッチパネルにも、水をかけてショートさせ、ブレーカーが落ちたのではないかと?いう疑惑。

このU班長は、何をするにも非常に汚いやり方をする男で、装置を壊しておきながら黙っていたり、自分でやっておきながら人のせいにしたりする。
さらに動いてる機械の中にバールを突っ込んで、道具などを破損させたのに、それすら黙っていて報告もない。

しかし他の班でやらかしたミスなどをあげつらい、人の揚げ足や過ちを責めるろくでもない人間。

常に社長のご機嫌取りばかりし、班長なのに毎日遅刻してきて、作業指示もろくすっぽせず、班長手当だけをせしめてる給料泥棒みたいなやつ。

まあそれで停電になったから、ブレーカーはどこだ?と探したが見つからない。
俺もブレーカーは?と聞かれたか、ここに勤めて20年以上の人間に、まだ10年も経ってない俺に聞かれたって、どうなんだよと思った。

それがここ2~3日で進展があった。
その話を聞くと、まずは電気工事士の資格を持ってる人間が62歳Uと、58歳のC、39歳のS、俺の4人。

3月31日の日勤で応援に出たKさんが、次の俺たちの夜勤の時に、助剤室の電気がつかないことには困ると、落ちてるブレーカーを場内を探した。
その時たまたま所長と一緒になって、ブレーカーを探し、これじゃないか?と、落ちてるブレイカーを入れ、所長が錠剤室のスイッチを入れたところ、突然スイッチパネルから煙が出たということだった。

スイッチパネルから煙が出たのは、通電したからで、そのブレーカーが該当するブレーカーだったんじゃないのか?ということがわかった。
 
ここで第2の疑惑だが、誰かが何かをやって落ちてしまったブレーカーを所長が見つけ、入れたわけだが、何の原因もわかってなくて、対処もしてないから、ブレーカーを入れればまたショートしてブレーカーが落ちてしまうのは分かる。
だがこのブレーカーは漏電遮断器付のブレーカーだった。
コンセントが焼け焦げるまでブレーカーが落ちないなんてありえない。

それで所長はS に、燃えたスイッチパネルを外させて、所長が家から持ってきたコンセントを、焼けたコンセントと交換させて、スイッチパネルに取り付けた。

この時、スイッチパネルからスイッチとコンセントを外したのはKさんで、元々の接続がどうなっていたかも考えず、写真も撮っていなかった。
これについては S からも、何で撮ってなかったんだ?みたいなことを言われたと、Kさんがムカつきながら言ってたが、それはKさんが悪いと俺は思う。

それから S が配線を組み直して、再びブレーカーを入れると、またもそのパネルから発火した。

ここで第3の疑惑だが、配線を組み直した S は、所長が持ってきたアース入のコンセントに付け直したのだが、その接続に疑惑がある。

それは4月1日の話になるが、台の上に焼け焦げたコンセントと、所長が持ってきたコンセントを、新たにスイッチ付きで組まれた物があった。
それは、煙が出たので外してきたものだと言っていたが、接続が間違っていた。
俺が何気なくそれを見ていて、おかしいなと気がついたことだ。
これに関しては、S が接続ミスをしたのではないかと思う。

それで再びパネルを外し、焼けたスイッチ類を外して、制御室に持ってきて、コンセント2個とスイッチが、連動して繋がるような配線を、とりあえず作っておいて、現場で配線するような段取りを考えたようなのだが…

結果的には先の話の通り、煙が出て、慌ててスイッチ部を外して、制御室に持ってきたということになる。

これ以後ブレーカーを入れても、助剤室の電気がつかなくなってしまった。
テスターでチェックしてみたが、ブレーカーの出力までは電気がきているのに、助剤室の方のコンセントには、電流は生きていないし、助剤室の蛍光灯も当然つかない。

それで4月1日に、俺が新たに使えそうな部位のコンセントを選び、所長が持ってきたコンセントを2個は、比較的綺麗な一つを使用することにして、配線を組み直しパネルに取り付けた。

作業としては以上なのだが…

率直に言って、非常に気にいらないのは、このバカ所長、きちんと俺に修理して欲しいと頼んで来ないところ。

それは俺だけではない。
他の人間に対しても、くだらないプライドが邪魔するのか、頭を下げて頼むってことができない。
ほんとチンケな野郎なんだよ。
だけどもそれを買って出てたのがUだった。
ゆうは30日から31日までの勤務の中で、週間作業もやらず、コンセント二つとスイッチの接続を、ずっと眺めていたらしい。
それでもって接続ができなかったと言う。
本当に資格持ってんのかよこいつ?

Uが使えないもんだから S の方に行ったんだよね。

それがバカ所長は、お気にのBが実務研修でいなくなったから、B がいなくなって本当に困ったもんだよ…と、こぼしていたらしい。

あのね B は無資格者だし。
そもそもこの施設は6600Vの2次側だから、工事する資格を持ってるのは俺だけだから。

結局俺にはやってくれとも言われず、この話はそのまま放置しようとしてるみたいだった。
仕方なく所長ではなく、次長の方に俺が助け舟を出したのだが、さっきの話になるがブレーカーを入れても通電しないってことで、おかしなことになってしまった。

結論から言うと2回ショートさせて、発火させたことに、何か原因があるのかもしれない。

電気工事的に考えるなら、隣の石灰室には電気がきているから、そこから電源線だけを一本引っ張ってきて、接続させれば、簡単な工事で終わると思う。

しかし行って下さいとも言われてないのに、やるのもしゃくだしね。