7月27日の夜勤…最終日の夜勤が終わる
最後まで、灰の一時貯留槽のサイロが詰まり、除去作業に追われて汗だくだった。
先輩は相変わらずクレーンで居眠りをし、ゴミ投入を怠って焼却炉の火が逆流する事2回。
ほんと駄目だなと思う。
班替え決まって、俺の代わりに別の班長が来るわけだが、相変わらずだなと思う。
誰も先輩のフォローをしてくれる人はいないし。
この先もまたみんなに迷惑をかけながら、やっていくつもりなんだろうか?
俺も年末には60歳となり本来だったら延長雇用組だ。
その年齢を超えた時に、先輩のように怠慢な作業をするようになってしまうのだろうか?
ちょっと不安だったりもする。
とりあえず最後の灰の運搬の仕事をこれからやって、本当のフィナーレかな…
帰ったら8年半の疲れさまで、一人で軽く一杯やろうと思ってる。