ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

今日の仕事12/19-20夜勤

今日の仕事について書くので、興味のないひとは、このままスルーしてください。

夜勤の引き継ぎで、とんでもない事が発覚。
昨日の日勤で、灰に一時貯留槽が詰まって、寒空の外で除去作業を行なった。
どうしてやったかと言うと、ここが詰まってたら、昨日からの今日の夜勤で、面倒だと思ったから。

それが、昨日の日勤からの引き継ぎで、その前日俺たちが日勤で引き継いだ夜勤班において、とんでもない事が起きて、その辺の設備が水浸しになったと言う。

この夜勤班では、修理が終わった2号炉の立ち上げがあって、俺たちから引き継いだ2時間後に、立ち上げを行う予定になってて、その通り立ち上げを実施して、しょうもないことになった。

原因としては、その以前に、調温塔が雨漏りを起こして、内部に水が入ったことから、その関連の搬送ラインに水が流れ入って、そこへ焼却炉の灰が運ばれて水とあいまって化学反応で固着。

ラインを停止する事態となった。

その根本的原因は、調温塔の屋根の穴あきを塞いで、その確認をするのに、調温塔の屋根に水をかけて、内部に漏れてるかを確認したらしい。
その時に、施設は焼却炉の温度に伴って、冷却水が吹かれる形式なので、水をかけるにも、停止中の焼却炉では水は出ないから、バイパス弁を開けて、強制的に水を出して、屋根にかけたという。
その弁が開いてて、今回の惨事となった。

それにしても誰がその弁を開いたの?って話になる。

引き継ぎは、前の班から聞いたことを、俺たちの班に伝える形で聞いたから、伝言の伝言なので、ちょっと漠然とした所もあった。

けれども、その結果そういう事態になって、聞いたことには、次長と、その立ち上げをやった班の班長が、いっしょにやったと聞いた。

その結果、搬送ラインも不可がかかって、モーターもトリップ。
閾値を上げて、なんとか対応して、それを俺たちの前の班で、正常値に戻したってことだった。

ゆうに3日間、大変だったことになる。

俺はその話をきいて、とりあえず現場確認と思って、夜勤のかなり寒い外を巡回して、施設を確認した。

問題はなかった。

それで所長が、翌日の今朝の朝礼で、なんか大変なことになったらしいから、班長の俺に詳細を説明してくれとあった。

それで、これまで書いた経緯を説明してて、問題は、いった誰がこの水のバイパス弁なんて開いたのか?ってことなんだけど…と言ったことろで、

俺だ!

と所長が言った。
例の雨漏り作業の時に、実は所長もいて、自らがそのバルブを開いたらしい。

言い訳三昧だったので、俺が言ってやった。

3班の班長はかなり怒ってるよ。
きちん謝った方がいい…と。

上司の所長に俺がこんな風に言ったのには、きちんとした経緯がある。

それは、先月のこと。
このSNSに戻る前に、ここにも書いたことなんだが、同じ班の延長雇用の先輩が、ミスしてトラック積み出しの灰のストック槽のバケットを開いて、灰を大量に落下させる事件があった。

先輩もアホなのか、その灰を側溝へスクレーパーで押し込んで、見えないようにしてごまかし、側溝を詰まらせる事態となった。

その対応を、俺たちが休んでる間に、他の班で対応して、そのことについて、所長から、俺に対応した班に謝れと言われた。

実際問題、所長とやらかした先輩の仲が悪く、俺に言ってきたのだが、そんなことは本人にも言うべきだろう。
だが、俺も責任者だから、管理不行き届きだったのは否めない。

それで、俺はちゃんと作業した班長らに対して、謝罪を行なったから。

この所長はアホなので、人にものを頼むのにも、お願いしますとか、自分がミスしても、すみませんとか聞いた事がない。

自分の非をみとめて、謝罪するのは勇気が必要なことだ。
それが出来ないのが、この職場のほとんどの人間だから。

人に言ったら、必ず自分に戻ってくる。
それは、悪い事だけでなく、良いことも当然戻ってくるから。

最初の話に戻るけど、結局俺が清掃した中間貯留槽にも水が入って、動作がおかしくなって、せっかくの清掃も台無しとなった。

そういう責任、所長がきちんと取れよ。


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