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新会社での活動記録 10

新会社での活動記録 10

 
8月9日。
とりあえず8時15分ごろ会社に入る。
今日からS先輩。
点検点検に行く前に、 昨日沢水が濁ってために水道水に切り替えたのだが、それを先輩に伝えると、沢水の確認を行ってきれいだと言うことで再び沢水に切り替え。

戻って昨日修理したクーリングタワーを見に行く。
俺がバイパスバルブを閉めすぎてしまい、 まだ本調子でないクーリングタワーが水不足になった。
やっちゃったなって感じで。

それから急いで点検に。
戻って打ち合わせで、 6階の客室の風呂場の電気が切れてるから直してくれと頼まれた。

今度は急なゲリラ豪雨で雨漏りが始まったので、 それが大浴場の女子の部分だったので、お客が来る前に確認しに行った。
結局天井の点検口が開かずに保留。

それから 大浴場の女子の方のお風呂に濁りが出ていると言うことで、 再び沢水点検。
ろ過器の調子を見に行って、問題なかったので、そのまま続投することになった。

お昼になってるって言うのに、 今度は大浴場の入り口のコンセントにつながっている案内板が点灯しないと。
これが曲者だった。
ブレーカーにつながっているのは男子の案内だけで、 女子側コンセント自体に電源が来ていない。
実際にテスターで測定すると何故か12Vあった。
なんか変だなと。

それでその辺にあったスイッチの塊を、 先輩が1つずつ点けていくと、 なんとそのコンセントに繋がってる案内が点灯。
しかも柱を隔てた向こう側のコンセントも、分岐で繋がってることがわかった。
コンセントのためにスイッチが設けられているなんてわかるわけないじゃん。
しかも男子はブレーカー直結なんだから。
やられたなと。
結局、 フロントの誰かが間違ってスイッチを切って、 それを外国人のパートさんが電気がつかないと勘違いして、 こっちに言ってきたってことだ。

やれやれと30分遅れてご飯。

ご飯から戻って先輩といろいろ話してると、 別の担当者の人が来て、 案内板の照明どうだった?って聞いてきた。
それで事情を説明すると、 なんでそんなスイッチわかってたのにと。
誰がそんなこと言ったのと?言われて、外国人の…と言うと、 あの人はわかりもしないのに、勝手に指示に従わないで作業するんだよね、今日もやらかしたんで、草取りに回したんだよ…と言ってた。

それから7階の冷房が効かないって言うので、 そっちに先輩がかかりきりになっている間、 俺が特別室のお風呂の準備を始める。

俺の携帯に電話がかかってきて、 7階のお風呂場の電気、まだ点かないんだけどとクレーム。
お昼も返上していろいろやってるのに、 忘れてたでしょう早くやってよと。
先輩に電話をすると60ワット持ってけと言われたが、60wは在庫がない。
40ワットで代用することにした。さほど変わりなく出来たと思う。
担当者に作業が終了したことを連絡して急いでお風呂。

先輩が業者対応に困ってるんで俺がほとんどやらなくならなかった。
これは今後大変だわ。

それで、 昨日部長から言われたことをS先輩にも言ったが、 思った通りそんな暇ないんだよと。
たしかにね、今日は特に忙しかった。

何とかうまく協力してもらえるように、やっていかないとだめだなと思った。
頭ごなしに言っては、これまで培ったものがあるからだめ。
年配者は柔軟性にやっぱ欠けるし、そもそも俺も年配者だから。
必要な部分は協力してもらわなきゃならないし。

日常作業に差し支えるような事は、 そもそも協力をしてはもらえないと言うつもりで、 自分の残業でカバーできるなら、 ノーハウだけ伝授してもらう方法はないか考え。

実際は俺が課長で、 お二人は俺の部下になるんだけど、 そういうのもプライドの高い年配者はダメだから。
あくまでも2人の方が自分よりも偉くて、俺はたまたま、まとめ役だってことで行くしかないかな。

20年以上もやってきた人の上に立って、偉そうにする能力などまったくないし。

もともと俺だって、 この仕事いつまで続けるか分かんないしね。