8月13日は、 いろいろと忙しい日だった。
逆に言うとやっぱどう考えても1人じゃ、この仕事量がこなせないでしょ。
この会社もしかしたらブラックなんじゃないって感じ。
定例の点検が終わったらいきなり専務から、 昨晩泊まった部屋の風呂のお湯の出口が、詰まってる感じがするんで直して来いと。
専務が定期的に泊まってくれるから、いろいろなことがわかる。
しかし安い部屋には泊まらないんだよね。
それで全体会議が1週間伸びた。
こっちは来週は実家に帰る予定でわざわざ連休にしたんだから。
全体会議は大事だって言われてもこっちのスケジュールもある。
それでもシカトできないんで常務にことわりに行った。
どうにもこうにも仕方ないねって話で。
大体休みは全て公休なんだからさ、 会社で無理矢理変更する権利はない。
それでもしぶしぶの了解だからね。
どっちみに承認するんだから、快く次の会議で紹介しますとか、言えないのかなと思う。
その話が終わると、 今度は部長から施設管理全員に(先輩にも)話があると。
午後からは忙しくなることがわかってるから、 今なら時間が取れると先輩を無理に連れてきた。
結局はこの間俺に話した、 ガスと水道水の節約について。
戻って先輩にちょっと言ってることが、部分的にわからなかったから説明してくれと言うと、 そんなことやってる暇ないんだよと、 極めて非協力的。
しょうもねぇなと思った。
後で説明すると言って切り、 別の作業に入る。
なかなか協力してもらわな難しいだろう。
それでもって今日は専務がユニホームを持ってきた。
シーズンの間はお客が多いんで、 施設管理もユニホームを統一しろと。
俺はサイズがないので、Mサイズにされ、 ちょっときついかもと言うと、 それ以上太るなときた。
切れない事はないからいいけどね。
先輩に頼んで結局部長の話の説明をしてもらって、 教えたくなかったのかもしれないが、大きなお風呂の調節の仕方とかを教えてもらった。
午後の仕事はかなりきつくて、 中でもゴゴイチで俺た担当した、おきめのお風呂が、栓が開いてて、溜めたつもりが溜まってなかった。
当然お客からクレーム。
俺が部屋に伺って平謝り。
出かけるからお風呂入れておけと言われて、 かなり大きなお風呂だったので40分つきっきりで全開で出した。
あんまりこれやっちゃうと一気に源泉が減るんで、先輩から怒られるが、客様優先だから。
それどころかお客様が部屋を出たので、 俺が作業が終わってから鍵を閉めて帰るからと、 先輩がこっちにくる作業があることを知ってたので、 フロントに行ってこの部屋の鍵を持ってきてくれと、先輩まで使った。
悪いなと思ったが、 お風呂を入れるのが最優先だし。
結局その鍵は他の人も使うんで、 その人が俺に貸してくれと来たときに、ちょうどお風呂ができた。
いいタイミングだった。
その後先輩を使ったから、 最後の貸切のセッティングは俺がやると申し出て、 先輩には休んでてもらった。
今日は本当に失敗した。
この教訓を生かして、慎重に確認をしてから部屋を出ようと思う。