ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

4月30日の作業補足

4月30日の作業補足

4月30日の作業補足。

結局Bは自分の話を延々くっちゃべっていたわけだが、その内容の中で、例えば電気工事やボイラー、危険物と言ったことに触れたりするシーンがあった。

所長は B がさも物知りだのように言って、何でもよく知っていると語っていたが、よくよく聞いてみると、すべてが上貼りだけで、中には間違っていることもあった。

そうした話題の中には、俺が資格を取得している話題も結構入ってたから。

先日の、第二種電気工事士の試験は、オームの法則だけ知っていれば合格する…とか、とんでもない発言があったが、それに類似するものだ。

さらに B の内容の半分は本人の想像。
例えば A 君がこれから実務教育に出かけて、そこで向こうの職場を気に入り、こちらに戻りたくないと発言して、戻ってこなくなったら…とか。
そんな想像話ばかりかなりしてたように思う。

黙ってその内容を聞いてて、次長が苦しそうに相槌を打ってたが、なんとなくおかしくなって、途中で笑ってしまった。

それにしても、これほどまでに機関銃のように喋る人間が、2人ないし3人いる職場も、珍しいんじゃないかなと思う。

男もここまで喋ると、本当に聞いてる方としては疲れるものだ。
会話は一方的にするものじゃなく、キャッチボールが基本だから。

相手が喋ってるのを何度も遮り、自分の話を延々してるこの男を見てたら、頭の軽さがよくわかった。

そして結局B最後の作業へ行き、手動にしたコンベアを、自動へ戻さず戻ってきた。
コンベヤのスイッチ確認という標識は、こうして忘れがちなものだから、俺が前に作って、壁に貼ってきたものだが、そんなのもよく見てくれてなかったんだろう。

そのスイッチが手動になっているのは、制御室のパネルで確認できるのだが、俺が見落としていた。
通常は制御室で運転をかけたら、そのまま手動にされる事は無いから。

それがよりによってスイッチランプが消えていることを、遅刻してきたUが見つけて、同じ班のS 37歳に、こそこそとスイッチを入れ忘れてるから、後で入れておくようにと指示をしていた。

俺はその様子を見て、スイッチが切れていることを確認し、最後に作業したのは B だったから、スイッチを入れてくるようにと指示をした。

S はもう交代時間だから、自分が入れてくるからいいですよと言ってくれたが…

日報のかなりの抜け、スイッチの入れ忘れなど、こんなに確認を怠る人間で、この先が思いやられるよ。