ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

5月1日の夜勤

5月1日の夜勤

忘れないうちに補足しておこうと思う。

ゴールデンウィーク中は、所長も次長も休み。
休むと言うことで俺が何かあったら所長に連絡するからと冗談君に言ったら、まずは次長に連絡しろ、それでも事足りなかったらだな…と、またも職務放棄。

うちの次長も、下の間には逆らえないってこともあって所長のこういう方針に全面的に従うしかない。
それが行き過ぎている場合もあって下請けのフォローが手薄になってる。
下請けの代表として頼ろうとしても、この次長は保身に回ってるから頼む事もできない。

ただ今言ったようにそれぞれの立場を尊重するしかない。
次長が悪いとは言い切れないところもある。

むしろ責任を放棄し、悪い事は全部下請けのせいに、しようとしてる所長の方がよっぽどひどい。

まともな所長だったら上記寝ましてもらうのでと缶コーヒーやお菓子なんかの差し入れを、しておくところだろうが。
使えない人間はケチが多いな。

引継ぎが終わり帰り際になって施設内で変な音がした。
動作パネルを見ると、灰の排出装置が停止したままランプが点灯してた。

今日はあまりにもゴミが悪臭なので、先輩が帰りのネット出退勤をやっておけと、自分の暗証番号を俺に託して、さっさと風呂に行ってしまった。

俺たちの帰宅まであと1分と言うところだった。

Kさんはもちまえの態度でもって、もう自分たちには関係ない時間帯だから、やっておいてくれとばかりな態度だった。

たとえあと残り数分であっても、自分たちの時間の中であったことだから、とりあえず俺はしまった安全靴とヘルメットを出して装着して現場に出る準備をした。

ライトを持ってH班長が先に出て、点検扉を開けて確認すると言うので、俺も一緒に出ようとしたら、腰抜けのための今回の班長昇格を辞退したZが、「アレアレ現場に出るの?」とバカみたいな感じで俺を揶揄した。

ほんと程度が悪い。

それで制御室はと言うと、バカ37歳のGが、背もたれ椅子に深々と座ってくつろぎ、現場に出る気配もない。
パワハラ騒ぎから、誰もこいつに命令しなくなり、それをいい事にふんずりかえっていた。

これだけ腐った神経を持ってるやつも見たことが無い。

俺は自分のヘルメットのヘッドライトで、点検扉を照らし、作業をフォローした。
問題はなかったんでよかったが…

制御室に戻るとKさんがまだ残ってた。
Gみたいに時間になったら、班長の許可も得ず勝手に帰るるようなやつは、やはり他にはいない。