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チューニング 吹奏楽の話し14

チューニング 吹奏楽の話し14

合奏をはじめる前にはチューニングが大事。

よくオーケストラが、オーボエの音からチューニングを始めてるが、この音はA音。
吹奏楽は、ほとんどの楽器がB♭なので、B♭の音に合わせる。
基本的には、パート練習時にある程度合わせておいて、合奏の直時に微調整をする。

このチューニングだが、昨今はさまざまな方法が取られててる。
ステージ上では、コンサートマスターに当たる1stクラリネとがB♭をだして、それに楽器が合わせていくが、それは、ちょっとしたパフォーマンスでもある。

実際は、機械を用いてチューニングするのが多いと思う。
その機械も色々出ているが、俺はオシロスコープが型の波形が出るものがわかりやすかった。
一般的には、針が触れるものが多いが、安価でけっこう正確。

これで、一旦その音で楽器の管を抜いたりして音を合わせるのだが、ひとそれぞれ癖があって、チューニングするB♭の音が合ってても、その他が全然だめって人もいる。

チューニングもパート練習できちんと確認して、バランス良くチューニングする必要がある。

また、B♭だけでなく、倍音のFの音も重ねたり、様々なチューニングを行っているところもある。


今日の1曲は、「海の歌」 レックス・ミッチェル
その昔の合同演奏会で、1stクラリネットの音が薄いからと、全然関係ない学校の俺が駆り出されて、突然当日のステージで、初見で吹かされた、思い出の曲です(笑)