吹奏楽の楽器 オーボエ 吹奏楽の話48
吹奏楽の楽器の中にも、管弦楽オーケストラと共通する楽器として、オーボエがある。
昔の吹奏楽の形態としては、オーボエは一本のみの単独で使われることが多かったが、昨今では二本プラスコーラングレなど持ち替えで、使ったりする場合が多い。
フルートと同様オーボエも、吹奏楽合奏の中では、音がかき消されてしまう。
それで作曲家としては、静かな部分のソロで使うことが多かったりする。
オーボエは難しい楽器の部類に入り、音程を保つのが難しく、また音色も奏者によって様々で、なかなか扱いにくい部分もある。
しかし個性的な音色としては、唯一無二の音色を醸し出すもので、近代オーケストラの中では、どうしても必要な楽器の一つ。
よくチャルメラなんて言われたりするけど(笑)
オーボエについてはまだ、保持していない学校が多くあったりするから、ソプラノサックスやクラリネットが、オプションとして代替えされる場合がある。
載せたジェイガーのシンフォニアノビリッシマだが、オーボエのソロが多く用いられている。
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