ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

気が抜けない…ほんと疲れる。

気が抜けない…ほんと疲れる。

気が抜けない…ほんと疲れる…

7月12日の夜勤はようやく午前3時半からの休憩になった。
朝までゆっくりできると思ったが、なかなか眠れなかった。
所詮、仮眠は仮眠だ。

あっという間に朝になり、制御室に戻ると先輩が一人で居た。
どうも監視業務を怠り、ずっと本を読んでいた様子で、こうなると、何か嫌な予感がした…

そのまま朝の、灰の運搬に行くから頼むと、出て行ってしまった。

案の定、最後の計器類点検の記載がなく、しかも、1,2号炉共に空欄。
いったい2時間半、今まで先輩は何をやってたのかと思う。
ずっと本を読んで、何もしてないという事だ。
1時間に一度の簡易点検も、おそらくはまったくしてなくて、機器の温度なども、現場を見に行かないで、適当に書いてる。

こうなると、仕事しない厄介者扱いされても仕方ないだろう。
そもそも先輩は、口ではここの所長の人間性や、会社の体制について文句を言ってるが、自分自身がきちんと仕事しなかったら、言う資格はないよな。

それで心配になったので、とりあえずは近場から確認と思い、場内の電気を確認しに行くと、夜間灯はつきっぱなし。

やっぱりなと。

とりあえず夜間灯の確認を全部行って消灯し、戻ってきて記載のないで計器類の点検を行った。
俺の仕事じゃないよ。
普通だったら、最後の休憩が終わって戻ってきたら、ただ監視してればいいだけ。
他のメンバーはそうやってるのだから、先輩だって承知してる。
先輩が最後順番の休憩の時に、制御室に戻ってきてから、書類書きとか、夜間灯の確認なんてしてないはずだろう。
なのに、なんで手抜きして、俺や他のメンバーにやらせる?

そもそも、俺はこういう自分が楽したいだけの行為をする人間の、心の持ち方に疑問ある。
迷惑かけて、なぜ平気で居られるのか?
先輩は悪い人じゃないし、頭も良いのに、なぜ人に負担をかけるとわかってて、本を読んで作業をサボって、楽する事ができるのか?
尊敬に値しない。

仕方なく、それらを済ませて、他の書類を見ると、なんとKさんが書くべきものも、空欄のまま。
ま、昨日も書いたが、あの人にはさじを投げた。
あの人に望むのは無理というものだ。
建設中の新炉には、到底残れないばかりか、職も失うと思う。

昨夜会社への提出書類があった。安全関係のものだ。
通常こういうのは班長が勝手に書いて、各班1通出せばいいことになってるんだけど、この前からずっと書いてる通り、災害が頻発しているので、全員に書いてくれと言うことになった。
要教育の文書なのに、本社から送られて来たものを各人が読んで、ただ書いてくれと言う所長も所長だが…
それで俺は、文章をパソコンで作成し、パソコンができない先輩とかは、手書きで書くように指示をした。

そのことについては、すでに数日前の班長会議後に、Kさんや先輩や、そのほかの人にも伝えてる。
それをわかってて、不平不満を述べ、Kさんは結局書類を書かなかった。
俺が説明したことがわかり辛いと、資料も見ないで言ってたらしい。
ごねてれば、俺がやってくれるとでも思ってたんだろうか?
こいつは俺よりも6歳も年下なんだから、普通だったらこいつの方が頭がフレッシュだろ。
まじ使えない。
俺の班は、期日前にきちんと揃えて出そうと思っていた。
休み時間にやれとは言ってない。
監視業務の隙間に、夜勤はある程度ゆとりがあるから、そこで書いてもらいたいって趣旨だった。

Kは、クビになるまでここにいますよ…って言ってたけども、これまでパワハラで、何人もの人間を辞めさせたり、異動させたりしてきた人だ。
それが問題となってついには、元請けからクビを言い渡された。
けれども、自社の社長が無理言って、班長を降格するかわりに、残れるように工面してくれた。

普通、こんな大問題起こしたら、自ら退くでしょう。
それを、よくしゃーしゃーと居残ってられると思う。
最近じゃ、この話が出るたびに、自分は悪くない、悪いのはあいつらだと、辞めさせた人間を悪く言う。
反省の欠片らもないやつ。

誰もが、こいつの言動でもって、嫌な思いを少なからず感じてて、誰もKがクビになるのを、引き止める人も居なかった。
その時点で、俺だったら退職するよ。

それでも、ここに居残ったKは、おそらく他では使ってもらえない、しょうもない事情があり、また仕事の間に内職やら、遊びをしようという、打算的な考えがあるのではないかと、疑惑を持たれてる。

こんな人間に、何かを頼んでも、無駄というものなんだよな。


それからふと、動いている装置類を確認すると、なんと通常はハイレベルまで灰を貯めてはいけない装置が、上限の警報が出てる。
一瞬目を疑った。

俺が停止を確認した装置なのだが、本来は先輩が、それから5時間後に稼働しないとならない。
またしても、本を読んでるか何かして、起動するのを忘れ、マックスまで溜めてしまったのだ。

呆れ返る人。

こうなってくると、引き継ぎ班は必ず、どうしてハイレベルまで溜めたのか?と疑念を抱く。
俺の責任になるわけだし、どうしてくれるんだよって言いたいよ。

いくら俺がまじめにやっても、こいつらがこんな風では、まともな職場になるはずが無いよ。

俺が休憩に行く前に、所長のやり方について、かなり不満を言ってた先輩だが、所長もこれじゃ、信頼も何もないから、早く出て行ってくれと思って当然だ。
それは、先輩の身から出た錆だ…

先輩は俺に、やらなくてもいい制御室の仕上げまでさせて、どしようもな状態なのに、さらには帰りに土砂降りとなって、俺の所にきて、駅まで車に乗せてってくれと言って来た。

俺がどういう気持で穴拭いしてるかわかってないのかよ…
それでもって、よく頼めるなと思う。

かつてH班長と先輩が一緒の時に、H班長が毎日毎日先輩の書物に不備があって、もうフォローしきれないと、ちょっと鬱気味になった。
それで急遽班替えを行った。
その時に、きちんと所長は趣旨を伝えて無かった。
先輩は、いい気になって、その後もやりたい放題。

それが昨年の秋に、先輩の成績を所長が悪くつけ過ぎて、問題になって、所長が自分をクビにしようとしてると、ようやく気がついた。
やり方が悪すぎて、フェアでなかったから、それは俺が阻止したが、その時だけは、先輩はさすがにおとなしくなった。

先輩もKも、学習能力が無いのか?と思う。
時間が過ぎて、喉元通り越したら、全てが許されたとでも思ってるのだろうか?

悪いが、こういうのは必ず罰が下ると思ってる。

人にした事は、必ず自分に返って来るのだから。

ほんとに、非常識を通り越してる職場だよ。