吹奏楽コンクール課題曲 10 吹奏楽の話38
この回から1977年の課題曲へ入っていこうと思う。
この年には不朽の名作の「ディスコ・キッド」がある。
当時流行り始めていたディスコの、16ビートを主体とした音楽であり、めずらしくクラリネットのソロがあったり、盛沢山な趣向が散り場められている。
曲を知ってる人なら、途中の掛け声（ディスコ！）があったのが、わかってると思う。
これ、当時からおっさんの声で、なんか嫌な感じなんだけど…って話でもあった。
この課題曲で全国大会で金賞入賞した、中学、高校が無いから、CD収録されているのは、一般社会人の録音。
それでその人たちが、合いの手みたいに、譜面に書かれてないところで、”ディスコ”って叫んだ。
それが今の定番みたいになっちゃって、最近のコンサートでよく取り上げられる曲だけど、その合いの手も入れるんだよね（汗）
俺はあってもなくてもどちらでもいいけど、楽しく演奏するならあったほうがいいのかな(笑)
という事で、今日はそのディスコ・キッドを。
光ヶ丘女子高校 「ディスコ・キッド」第29回全日本高等学校選抜吹奏楽大会から。
おっさんの掛け声嫌だから、こっちの方が個人的にいいね。
アドリブもかなり追加されてたり、楽しい演奏。
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