ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

10/27日勤 2

それでまず、 部屋中に散らかって、機械の上に積み重なった灰をどうするか…と思った。

あまりに灰が酷かったので、どこにどういったものが詰まっているかさえ見えなかった。
それでその状況を次長に報告してから、カメラでもって惨状を撮影。
それは今後こういう状況になったときに、どうするかってことを警告するためにも、必要な景色だと思った。

それでまず3階から2階にストレートに落ちている、落下管の中に詰まった灰を出すので、2階にまわって落下管を直接ハンマリングを行った。

通常ハンマリングの音は、凄い音をしてるわけで、すぐ近くの外で作業している先輩には、充分聞こえていると思うんだよね…
どうしたんだ〜とか一声あってもよさそうなものだ。
それでも先輩は別の作業途中で、休憩とかで制御室に休みに行った感じで、 何か様子がおかしいなと思ってた。

それから俺は3階に上がって、装置の上に積もった灰を、装置の隙間から2階に落下させて、とりあえず攪拌装置の姿ぐらいは見えた。
攪拌装置につながってる落下管の中が外に出ないと話にならないので、また2階に戻ってハンマリングを繰り返した。

すると、ドカン!という音と共に、大量の灰が落下。
重さでコンベアが止まって、今度はそれを手動でまわして、なんとかコンベアが軽くなるまで、繰り返した。
右手がすっかり痛くなった。

また3階に戻って上から棒で押して見ると、ようやく落下管の中が見えるまでに灰が押し出されてた。

良かった。

その後、同じ作業を繰り返して、2時間かかって終了。

その間、次長が一度心配して来たが、場所が狭いから2人作業もむずかしいので、そのまま残りを一人でやった。

外を見ると先輩が作業を終えて、片付けなんかをしてる。

当然次長から話を聞いてるはず。
なんか様子がおかしいんだよね…

 

つづく