詩や短歌や音楽作曲などの創作の不思議
何もないところから生み出す芸術は、もともと実体のないものから実体化するわけで、結構大変なことだと思う。
誰かに与えてもらった土俵から、その先を考え何かをすることは、たくさん世の中にあるのだが、 何もないものを最初から創作することって、 どれだけのものがあるだろうか?
先日友達の登山家が、 暇を見つけては頻繁に各地の山を登りめぐっているが、 その紀行記事も膨大になって、たいしたもんだとコメントを送った。
山ってものがあるからそこに登るだけで、それがなかったら自分は何してただろうなと言ってた。
登山するまでにはたくさんの知識が必要だし、 何しろお金もかかるしね(笑)
独身貴族で好き勝手できる人はいいよなと、嫌味も言ったけども正直うらやましい。
向こうは向こうで、金かかんない趣味にそれだけ没頭できるって、その方がうらやましいと、こちらも嫌味含んで言ってたが、作曲なんてものはできればやりたくない。
俺は若い頃から、詩や短歌や、音楽を作ってきたけども、それらはみんな、作れる時期やタイミングってものがあると思う。
すごく暇な時期には、全然頭に浮かんでこないし、やる気も出ない。
忙しくて暇もない時に限って、突如として音楽や創作意欲が湧いてきて、筆が進む事が多い。
いつもよくよく考えて、 なんだか不思議だよなと思う。
今日も休みだけど、 朝から掃除や散歩や撮りだめたドラマ録画を見て、 サイフォンでコーヒーを入れてのんびり。
行き詰まってる音楽をやろうと思ってPCの前に座り、鍵盤キーボードにスイッチを入れたら、気力を失った(笑)
これから昼飯作って、台所を片付けて、午後はインターホンのモニター音が鳴らなくなったので修理しようと思う。
それから掃除機をかけて、犬の散歩したらまた1日が終わるのかな。
朝の散歩の時にカメラを持っていって、 久しぶりに景色を撮った。
見慣れた景色だけど色々と開発も進み、 この情景も消えていくのかなと思う。
さてコーヒーも飲み終わるし、 昼飯の準備でもするか(笑)