ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

絶望の音楽 花の悼歌

以前と言ってもだいぶ前のことになるが、まだ YouTube やブログが流行る前に、自分の考えや思想を公開したい時は、自分のホームページで持って行ってた時代があった。

そこで俺は、自分のオカリナ作品を公開していたが、作曲した組曲が当時5つの組曲があって、25曲公開していた。

それを聞いた人から時々意見をいただくことがあって、とある女性から、こんなに悲しい曲ばっかりよくも作れたものですね…と、怒ってるのか悲しんでるのかわからないけれど、意見をもらったことがある。

今日これから公開する曲も、公開当時、絶望の音楽だとか言われたけれど、自分自身のオカリナ曲の作曲人生の、集大成として作曲したもので、落ち込んで作ったものではない。

俺としては別に悲しんでるわけでもないし、特に喜んでることでもないし、その時心に浮かんだものを作曲してきただけだ。

ただこれまでの作品を振り返ると、えると、長調の作品であっても、短調の部分が多かったり、一般的に言う、悲しい雰囲気の曲が多いのかもしれない。

芸術的な作品はみな、その人の心の本性が現れてしまうものなのかもしれないが、俺としてはそんなに人生を絶望してるわけでもないし、何か深い悲しみを背負ってるわけでもない…と思ってる。

けれどもどちらかと言うと、暗い寂しい世界の方が、自分自身は落ち着くのかもしれない。