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転職の記録 4-2 第1印象が悪い人の方が、裏表がない人

転職の記録 4-2 第1印象が悪い人の方が、裏表がない人

途中で用事で分割してしまった。

那須高原までは、高速を乗り継いてきた。
チキンだから、胸がいっぱいで朝ごはんも食べられなかった
(⌒-⌒; )
途中で一度コーヒーを買ったが、その後は何にも口にしてなかった。
SAには、フードコートがあって、ゴーゴーカレーなんかもあったが、俺はなんか食欲ないので、ホットドックにしようかな…と思った矢先、白河ラーメンなるものを見つけた。
せっかくだから食べちゃおうかな〜といただいた。

あっさりすっきりで、食欲ないけど食べられた。
ただ、麺が乾麺?って感じで、俺的にはそこはイマイチだったかな。

途中で今度は車のナビがおかしくなって、高速を下ろそうとする。

やれやれってことで、今度はスマホでグーグルマップでコースを辿る。
すると、白河ICで降りろと指示があった。
もう目前じゃん!?
ここはスマのナビ様様だった。

すでに4時間近く運転してる。
もうすぐ到着するかな?とカーナビの予定時刻を見ると、13時10分で10分遅れ。
まあ、そのくらいは仕方ないかと、先を急いだ。

なんとまあ、山山山でもって山。
こんな感じじゃ、お姉ちゃんの店なんて、絶対無いな〜って。

高速降りてしばらく走ったら、山間部に突入して、耳が痛い感じを抜けた時に、カーエアコンが突然にして、暖房に代わる。
驚いた。

外に温度表示の掲示板があって、なんと22°C。
まじですか…

それじゃさ、エアコン24.5°Cで入れてるんだから、暖房に変わるよな〜と納得。

出かける前に、グーグルマップの写真を見てたので、それで駐車場の場所も検索でひっかかって、見てる景色と合致したから、そこに車を停めた。

時計を見ると、12時50分で、ピッタリ計算通りだった。
友達とやりとりしてたのが良かった。

それで、ホテルの玄関に回ったが、聞いてた通り休館中の張り紙があって、用のある人は脇の通用口から入れと書かれていた。

脇の扉を開けて中に入ると、ロビーの割にこじんまりとしたフロントがあって、そこから俺よりも少し年下かな?って感じの男性が出てきた。

挨拶をすると、今日案内を担当してくれる人だと言われて、その後にもう一人若い男性が現れた。
その後は、その若い人に館内を案内された。

途中に、かなりの年配の男性が、けっこうかったるそうに道を歩いてきて、こちらに近づいてきた。
それで、担当者さんが、あの人が管理の人です…と言ったので、俺が直接教えてもらう人だとすぐわかった。

ちょっと緊張したが、出来るだけはっきり丁寧に挨拶をしたが、なんと、ちょこっと首を動かした?くらいで、あとはシカト。

えええ〜。
もしや、歓迎されてないかな…と思った。
俺の事を紹介してもらったが、こちらが今度管理に入って、マネジメントしてもらう方だと言われてたが…それが気に入らないのかな…とか、余計な詮索をしてしまう…

ま、始まってもいないものを、今から心配しても仕方ない。

それで、館内は休館で真っ暗で、かなり広い建物なので、どこを歩いてるか訳がわからなくなった。
そもそも、従業員だけの専用扉なんかもあって、隠し扉みたいで、抜けていくのもさっぱり。

さらには、お客と当たらないようにしてるので、こっちは行っちゃダメ、あっちはダメと、間違えたらやばい感じだし。

俺も今の焼却炉に来た時に、ここの施設管理をするのに、点検に出て、自分がどこにいるのかもわからなくなって、迷子状態だった。

ここでも、同じ感じなのかな…と思った。

一通り回ってから、事務所へ行くと、そこに俺と同じくらいの歳の人と、少し年齢は上かな?って人がいた。

紹介されて挨拶をしたが、最初に年配に人からは、ここの施設管理は大変なんだけど、あなたにできるのか?みたいな事を言われた。
最初から脅しか…やっぱ歓迎されてない?って感じだった。

もう一人の人は、社員寮のことを何やら教えてくれて、挨拶するのも、立ってきちんとしてくれた。

なんかな、さっきの人のこともあるし、ちょっとどんよりモードへ移行。

そして、いよいよ施設管理課の部屋に案内された。

それが、絶句だった。
薄暗い部屋に裸電球っぽいのが天井から釣り下がってた。
周りは部品の箱が散乱。
一応区切りはあって、この人達にはわかるんだろうが、俺には絶対にわからない、どこかの倉庫って感じ。

そこに、机が2つ置いてあって、机の上は書類だらけ。
整理整頓なんて欠けらもない。

まずもってして、空調効いてないし…
そこの席に、さっきの年配者が座っていた。
案内が来ても、ずっとシカト。

さらに気分はどんよりだった。

結局1時間くらい館内を案内されて話をして、社員寮に案内もされたが、こちらも幽霊が二、三人いるでしょ?って感じだった。
まあ、俺は平気だけど(笑)

壁紙が剥がれ、網戸が外れて…どうみても、ウエルカムじゃないよね…

でも、退路も絶っての転職だから。
辞めて戻るところなんて無い。

それでふと思い出した。
これまで、親の具合が悪くなって退職し、営業所が閉鎖になって退職し、会社が潰れて退職し…何回か転職してきたが、その時のことだが…

最初から良い人みたいな感じで話しかけてくれて、それなりに溶け込むきっかけをくれる人とか、決まっているけども、俺の場合は、そういう人は結果的にはそれ程信頼や、仲良くなったりもしてない。

むしろ、ぶっきらぼうで、なかなか口も聞いてくれない人の方が、最終的には信頼関係が築けてきたように思う。

相手に印象操作をしない人は、素でやってるだけだから。

もちろん、親切なおもいやりで、職場の輪に溶け込みやすくしてくれて、良い人だって大勢いると思う。

だが、俺の場合はこうだったかな〜と感じたりする。

昔居た会社から、今までも付き合ってる人は、一人もいない。
こんな正確だから、この職場でも配慮しながら、実力を発揮していかないとならないし。

初心者だけど、課長ってのが、難しい立ち位置なんだよね…

でも、望んで来たのだから。

限界までやって、ダメだったらそれは仕方ないが。