ブリブリの日常的な感じ

日常の自分を綴る

会社での活動記録 107

2月23日金曜日はいろいろなことがあった日だった。

まずは、昨日、桧風呂の張替えをやらなかったので、今日やる事になった。
それが、昨日のお風呂の張替えだが、そもそも、用度の人が風呂の清掃に入るので、お湯を抜く係になってる。
そのお湯を抜く前に、大浴場だったらろ過機を停止したり、桧風呂だったら、バルブを閉めたりしないとならない。

だから、掃除の人が勝手にお湯を抜くことはなく、必ずこちらに打診が入る。
それが、昨日は無かった。
というのも、いつもそこの課長がアナウンスして、それを係の人が聞いて、こちらに言ってくるのだが、たまたま両名が休みだった。

用度は正社員が2名しかいないので、結局その片方の女性が一人で担当してて、桧風呂の張替えのことなんて、ぜんぜん頭になかったのだと思う。
それで、何も言ってこなかったので、こちらとしても、山へ行くだのといろいろあったから、すっかり忘れた。

後から気がついて、このまま張替えないでいると、来年まで張替えが無いので、それはまずいんじゃないか?となって、急遽金曜の今日に張り替える事になり、それは女性が、フロントの部長に電話で確認して、明日は13時にオープンにしたので、それまでに張替えをやってくれって事になった。

それで、S先輩が気を利かせて、金曜は休暇だったが、出てきて張替えをやってくれる事になった。
それでもって、土曜はお客が多いから、G先輩だけだと何も仕事をしてくれないので、S先輩がいると、何かあった時に助かると用度側も言うので、土曜も連続出勤してくれと頼んで、みんなひと安心のはずだった。

朝からS先輩は桧風呂の張替えを行って、俺は、雪の中検針してそのまとめとやり、また、いろいろな所か電球切れだの電話があって、その対応をやってた。

それが、先輩から電話があって、桧風呂の水位が大きく減ってて、栓が抜けていて、その栓が無理に抜こうとしたのか、破損してるって話だった。
とりあえず、そんなトラブルから、張替えが時間ぎりぎりになるかもしれないとの事で。

それで、俺がミーティングとか出て、引き続き他の仕事を全部引き受けるって話になった。

そのミーティングに出てる時に、フロントが、11時桧風呂オープンでいいよねっていうので、張り替えてるから駄目だよって話をした。

この日のフロント担当は生意気な若造だった。

すると急に怒りだして、日帰り温泉のお客が 11時から予約が入っていて、大浴場が今停止中だから、桧風呂しか大きいお風呂がない、それじゃ困るってことだった。

なんで張り替えた?って話になり、昨日張り忘れたから、今日やるって、昨日用度の担当からフロントの部長へ言ってるはずだと俺は言った。
それが、用度の女性はなぜか、張り替える前にフロントに俺が相談したのか?って言って来た。

だから、俺達は日頃から用度の指示でやってるでしょ?というと、自分たちは掃除係で、張替えをする人が、そういう事をきちんと確認すべきだと言う。

は?

あんたが、昨日、勝手に張替え出来ないからって、フロントの部長に確認を取ったでしょ?と俺が言うと、確認はしたが、それは昨日の話で、今日、設備から確認してれば、こんなことにならなかった…と、全部こちらが悪いみたいな雰囲気になって言った。

まるで、全員に騙されているかの感じだった。

設備から、張替えの確認をフロントに取ったことなど一度もなく、用度がフロントと話し合って決めて、こちらに風呂を抜くタイミングを連絡してくるのが、これまでのやり方だったはず。

そのフロント部長は、隣の部屋で、この揉め事がわかってるはずなのに、だんまり。
ほんとに、どいつもこいつも、自分のせいになりたくない、自分のミスであっても、他人のせいに出来るならそうしてしまえ…と、とんでもない嘘つき連中であり、罪のなすり合いをする奴ら。

それで俺がとにかく、抜いてしまったものは仕方ないので、何時に出来るか電話できいてみるからと、S先輩に電話をして、推定12時だって話になった。
それを、若造フロントに伝えるべくフロントへ言って、話をしはじめたら、この野郎、俺がしゃべってるのを無視し、部屋を出て行こうと、後ろ向きのまま、こっちでやるからいい!と吐き捨てるように言って出て行った。

ほんと失礼なむかつく野郎だ。
なんだその態度は。

腹が立ったが、そうこうしてられないので、S先輩のところへ言って、張替えの手伝をしながら、ことの次第を話した。
それから概ね11時過ぎには張替えも出来て、その温度を俺が確認しに来た時に、若造が先に来てて、俺とすれ違いざまに、温度はもう大丈夫だと思うだの言ってたが、睨みつけて無視をした。
お返しだから。

張替えが終わったらS先輩がフロントのところへ行って、若造に、俺達が勝手に張替えをすることなんてない、それはお前らの上司がフロントに連絡してないのが悪いからだ!、と文句を言った。

だが、またしても、なんで昨日やらなかったとか、話をすり替えてきて、性懲りもなく自分たちが悪いようにならないようにしようと、しょうもない反論をし始めた。
すぐ隣に部長もいたのに、こいつ出ても来なかった。
先輩が若造の悪さに頭にきて、もうお前にする話は無い!と怒って部屋を出て行った。

仕方ないので、俺が穏便に、過ぎてしまった事で、悪かった部分は反省するが、それをとがめても何にもならないから。
お互いに、これからこういう過ちがないように、きちんとした連絡方法を話し合う必要があるから、こんど設備とフロントで話し合いを設けましょうと俺が提案した。
また、用度からの連絡については、こちらから、用度に確認すると俺がその場は収めた。
フロントがミーティングのために集まってたので、いい機会だと、ついでに俺が今月末で退職する事を話したら、みんな驚いてた。

用度の課長はその後すぐにやってきてて、うちは悪くないと言うので、またしてもS先輩が声を上げて対応したので、話が平行線で終わった。
ま、誰も自分のせいになりたくなってのと、自分達がフロントに確認するって言えば、仕事が増えると思ってる。

なんで、ここの人間は、こういう自己中なんだろうかね。

苛立って課長が帰って行ったので、俺が、お世話になったお礼に、ちょっとしたお菓子を用度の2人に買ってきてたので、それを持って用度の部屋へ追いかけて行った。

俺が行って話があると言うと、まだ何か文句を言うのか?って顔をして、2人して俺を睨みつけてたので、実は、今月末で退職しますと言うと、え?って、狐につままれたような顔になった。

あれこれ話して、さっきのいがみ合いは嘘のように無くなり、かえって、俺が居なくなったら、きちんと話が出来る人が居なくなるとか、頑張ってたのに残念だと言ってくれた。
見てる人は見ててくれたんだなと思った。

夕刻になり、饅頭売店のショーケース修理へ行って、この日はだいたい終了。

従業員食堂へ行って、明日は休みだからと、おかずをちょろっともらってきて、ゆっくり飲もうと思った。

それが、風呂に入ってたら、なんと同期入社の52歳K君が風呂に入って来た。
普通、誰か入ってると、遠慮するのだが、この風呂2つシャワーがついてるので、それで2人まで入れると思ってるのか。
俺は風呂も早いので、さっさと出ようとしたら、何か話したそうだったので、少し部屋で飲むか?と誘った。
俺の部屋でなら飲みたいと(笑)
何じゃソレは。

それで、出たら来いよって事になった。

で、K君とはじめていろいろ飲みながら話をして、やはり会社の問題などに不信感を持ってるってことで、退職したいけれども、若手2人を抱える管理部としては、自分が辞めるときには、3人で辞めないと誰かにしわ寄せがくると、話をしてた。
すでに若手2人は辞めたいともらしてるらしい。

そりゃ、会議のたびに、常務に怒られて怒鳴られてたら、辞めたくもなるよな。

俺も知らなかったが、中華料理屋、日本料理店の他にも、バーや饅頭屋など店舗数がけっこうあって、その殆どが赤字らしい。
その赤字店舗の支払いを、黒字店舗から行って、黒字店舗の支払いを待ってもらうって、とんでもないことをやらかしてるらしい。
ホテルだけできちんとやってたら、そんな事にならないのにん、アホ社長が勝手気ままに、才能も無いのに事業を拡大して、赤字を増やしてる。

さからうと、とんでもなく怒りだして、クビだというのが口癖らしいから、誰も逆らう人もいない。
俺も散々会議に出席したが、アホな発言しかしないし、この人大丈夫か?って感じは否めない。

K君とは、おおよその考え方も一緒で、もう少し早く出会ってたらよかったねって話になった。

ただ、飲みすぎて、野郎は人のベッドで寝ようとしてたので、出ていけと追い出した(笑)

酒は俺の方がまだ強いかな〜

けれど、俺もかなり飲みすぎた(汗)